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<title><![CDATA[新建築住宅設計競技 - 主催：一般財団法人吉岡文庫育英会 + 株式会社新建築社]]></title>
<description><![CDATA[新建築住宅設計競技は、吉岡文庫育英会と新建築社の主催で1965年に始まりました。これまで、丹下健三氏やジャン・ヌーヴェル氏、西沢立衛氏をはじめとする国内外の著名]]></description>
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<title><![CDATA[新建築住宅設計競技 - 主催：一般財団法人吉岡文庫育英会 + 株式会社新建築社]]></title>
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<lastBuildDate>Tue, 04 Aug 2026 10:38:47 +0000</lastBuildDate>
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<title><![CDATA[新建築住宅設計競技2026 次世代ICTと建築・都市の可能性  | 新建築住宅設計競技]]></title>
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<pubDate>Fri, 31 Oct 2025 15:00:11 +0000</pubDate>
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<category domain="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/compe/"><![CDATA[コンペティション]]></category>
<category domain="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/cooperation/yoshiokabunko/"><![CDATA[一般財団法人吉岡文庫育英会]]></category>
<category domain="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/cooperation/au/"><![CDATA[株式会社エー・アンド・ユー]]></category>
<category domain="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/cooperation/shinkenchiku-data/"><![CDATA[株式会社新建築データ]]></category>
<category domain="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/cooperation/shinkenchiku/"><![CDATA[株式会社新建築社]]></category>
<description><![CDATA[コンピュータと通信の発展を礎として、急速な技術革新が進んでいます。たとえばここ数年で、日々の暮らしから、巨大な産業に至るまで、私たちを取り巻くほぼすべての分野に「生成AI」が導入されるようになりました。こうした技術革新は、私たちのくらしや価値観そのものにも大きな影響を与えます。 では、次世代のICT（通信基盤からAIまでを含む情報通信技術）は、建築や都市にどのような変化をもたらすでしょうか。私たち …]]></description>
<content:encoded><![CDATA[<p><figure><img fetchpriority="high" decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2026/06/2026_banner_JP.jpg" title="2026_banner_JP" /></figure><h2>テーマ 次世代ICTと建築・都市の可能性 </h2><p>コンピュータと通信の発展を礎として、急速な技術革新が進んでいます。たとえばここ数年で、日々の暮らしから、巨大な産業に至るまで、私たちを取り巻くほぼすべての分野に「<strong>生成AI</strong>」が導入されるようになりました。こうした技術革新は、私たちのくらしや価値観そのものにも大きな影響を与えます。</p><p>では、次世代のICT（通信基盤からAIまでを含む情報通信技術）は、建築や都市にどのような変化をもたらすでしょうか。私たちは、ICTがもたらす光と影の両側面に目を向けながら、これからの社会を考え続ける必要があります。そこで鍵となるのは、われわれ人間が知っている世界とは異なる「<strong>環世界</strong>」の考え方かもしれません。</p><p>環世界とは一般的に、生物同士が同じ環境に共存しながらも、それぞれの知覚を通して異なる認識や時間軸を持つという考え方を表します。環世界は私たちにさまざまな問いを投げかけます。情報の「<strong>オープンとクローズドのバランス</strong>」をどのように考えるべきなのか。「<strong>人間以外の知性</strong>」をどのように技術へ取り込むべきなのか。そして、ICTとの共生が進む時代に、生命やモノに備わる「<strong>体内時計</strong>」から何を学ぶことができるのか。</p><p>このように、建築の領域にとどまらず、生命科学や情報科学など他分野の知見も手掛かりにしながら、次世代ICTと建築・都市をめぐる発想を広げてみてください。ICTを利便性の向上のための技術として捉えるだけではなく、生命や建築・都市の新たな可能性を切り開くものとして捉え直す提案を期待しています。</p><h2>入選賞金・賞品</h2><ul><li><b>入選賞金<p>数点</p></b><b>100万円</b></li><li><b>入選賞品<p>数点</p></b><b>建築・都市分野＋ICT 分野＋αの領域横断型イベントへの登壇権</b></li></ul><p>入選点数および賞金と賞品の配分は審査委員の決定に従います。<br />また本コンペの模様は、月刊誌『a+u』にまとめられ、発表される予定です。</p><h2>スケジュール</h2><ul><li><b>2026年7月1日 (水)</b><b>応募登録開始</b></li><li><b>2026年9月25日 (金)</b><b>応募登録終了</b></li><li><b>11月上旬（Early November）</b><b>１次審査結果発表</b></li><li><b>2026年12月16日 (水)</b><b>２次審査＋表彰式</b></li><li><b>2027年3月1日 (月)</b><b>入選発表</b></li></ul><h2>応募要項</h2><ul><li><h4>参加登録</h4><p>登録は、専用WEBページ上の登録フォームから行ってください。必要事項を入力すると、e-mailで登録番号が交付されます。この登録番号は応募にあたって必要となりますので、各人で保存してください。登録番号交付後、登録内容に変更が生じた場合は再度登録を行ってください。また、複数の作品を応募する場合は、その都度登録してください。<br />・交付後の、登録番号に関する問い合わせは受け付けません。<br />・応募登録は当WEBページ以外からはできません。<br />・携帯のメールアドレスでは登録番号通知メールを受け取れない場合があります。</p></li><li><h4>応募資格</h4><p>個人・グループを問わず応募可能です。<br />また、本コンペでは異なる専門分野の参加者との学際的な協働を歓迎します。</p></li><li><h4>提出物</h4><p>応募作品：寸法420mm×594mm（JIS規格A2）2枚に、配置図、平面図、立面図、断面図、アクソノメトリックまたは投影図、パース、その他設計意図を説明するのに必要と思われる図面や、模型写真、グラフなどの図版、設計主旨（日本語または英語で記すこと）などを各自選択して描いてください。外部リンクを埋め込むことも可能とします。<br />なお、設計主旨は日本語600文字または英語250ワード以内でまとめ、12ポイント以上の大きさで応募作品内に記入してください。<br />・ファイル形式：PDF形式<br />・ファイルサイズ：合計10MB以下（2枚でひとつのファイルにまとめること）<br />・応募作品提出時に事前に受け取った登録番号を電子ファイルの名前として使用してください。（例：skc0000.pdf）。また、応募作品の右下に、30ポイント以上の文字サイズで登録番号のみを明記してください（登録番号以外の応募者を特定できる内容は記載しないこと）。</p></li><li><h4>応募方法</h4><p>登録完了メールで指定されたURLの応募フォームに従って、応募者の情報やファイルなどをアップロードしてください（ファイル容量にご注意ください。規定外の作品は審査対象外となります）。</p><p>注意：応募締切間際は回線の混雑が予想されます。お早めの応募をお願いします。<br />なお回線混雑による提出遅れにつきましては、対応しかねますのであらかじめご了承ください。</p></li><li><h4>1次審査結果発表</h4><p>2026年11月上旬<br />1次審査の結果は、通過者に通知するとともに、当WEBページで発表します。</p></li><li><h4>2次審査</h4><p>2026年12月16日<br />東京都内での開催を予定しています。<br />1次審査会通過者には、応募案に基づいた動画を制作いただきます。<br />2次審査会では、通過者によるプレゼンテーション、審査委員との質疑応答を経て、審査委員による公開審査会を行い各賞を決定します。<br />2次審査に参加される方には、交通費として1組5万円（税込）まで支給いたします。</p></li><li><h4>入選発表</h4><p>月刊『新建築』2027年3月号（2027年3月1日発売）、および月刊『a+u』2027年3月号（2027年2月27日発売）、同誌デジタルデータ、当WEBページを予定しています。</p></li><li><h4>その他</h4><p>・応募作品の著作権は応募者に帰属しますが、出版権は新建築社が保有します。<br />・応募作品は入選・選外に関わらず、当WEBページに掲載されることがあります。<br />・応募要項についての質問は一切受け付けません。要項に書かれている範囲内で応募者が各自判断してください。<br />・応募作品は未発表のものに限ります。応募作品の一部あるいは全部が、他者の著作権を侵害するものであってはいけません。また、雑誌や書籍、WEBページなど、著作物から複写した画像を使用しないこと。著作権侵害やそのほかの疑義が発覚した場合は、すべて応募者の責任となります。また、そのような場合は、主催者の判断により入選を取り消す場合があります。<br />・受賞作品につきましては、掲載時に新たに応募データを送っていただきます。<br />・応募に関する費用はすべて応募者が負担してください。<br />・応募作品は各自で内容を確認の上、お送りください。応募後の作品差し替えは不可とします。<br />・文字化け、リンク切れにご注意ください。リンクファイルは埋め込みとしてください。<br />・規約に反するものは受理できない場合があります。</p></li></ul> <h2>テーマ座談会</h2><h2>環世界を手掛かりに，複雑な関係性を紐解く</h2><p>2026年度の新建築住宅設計競技のテーマは、「次世代ICTと建築・都市の可能性」です。この射程の広いテーマを多角的に考えるため、本コンペティションでは、次世代通信基盤IOWNの普及促進などを通してICT分野を牽引する、川添雄彦さん（通信）を審査委員長としてお迎えすると共に、青木淳さん（建築）、四方幸子さん（アート）、福岡伸一さん（生物）、吉村有司さん（都市）と、本テーマを取り巻く各分野の第一人者にお集まりいただきました。<br />先んじて収録された川添さんと吉村さんの対談（本誌2604、24頁）では、IOWNを切り口としてテーマを論じていただきました。今回の座談会では、改めて5名の審査委員それぞれの専門的視点から議論を展開していただき、テーマを巡る多様な可能性についてお話しいただきました。（編）<br /><b><br /></b><b></b></p><h4>生成AIの光と影</h4><p>──改めて、今回のコンペテーマについて、考えていることを教えてください。</p><p>川添雄彦（以下、川添）　　今、次世代ICTを取り上げるならば、生成AIは避けて通ることのできないトピックだと思います。みなさんご存知のように、生成AIは非常に便利な道具で、インターネット上にある人間がつくってきたデータを徹底的に学習して、人間が短時間で導けないような答えをすぐに生成し、文章や画像、映像にすることができます。</p><p>吉村有司（以下、吉村）　　ここ数年の生成AIの進化のスピードは凄まじくて、今では日常生活で生成AIをパートナーのように使っていくことが当たり前の社会になりつつあります。ほんの数年前まではプログラミングができる一部の専門家しかAIを利活用できなかったし、そもそもAIという言葉すら一般にはそれほど浸透していなかったことを考えると、驚くべき変化です。また産業構造の転換に伴って、大規模な半導体生産拠点やデータセンターの需要が高まり、人口や交通、製造業の集積などを起点としてきた従来とは異なるプロセスから、都市が生まれる現実にも直面しています。日常生活のワンシーンから都市計画といったマクロな視点まで、あらゆる場面にAIが入り込む「AI時代」だからこそ、逆に人間の知恵や想像力、創造力が試されている時代とも言えます。</p><p>福岡伸一（以下、福岡）　　身近なところでは、生成AIを中心としたICTによって、言語の壁が急速に溶かされつつあります。発言は瞬時に翻訳され、それぞれの母語で意味を理解できるようになりました。さらに近年では、非言語的な情報の解釈の補助も可能になってきています。たとえば、環境が人間の行為を自然に促す「アフォーダンス」という考え方があります。対象物を見ただけで、それをどのように扱えばよいかを直感的に理解することができる、というもので、ドアノブを見ればドアを「開ける」、椅子を見れば「座る」ことが瞬時に分かるような性質です。AIがこうした環境の特徴を読み取り、ガイダンスをすることで、人間が空間やモノの扱い方をより理解しやすくなる可能性があります。<br />一方で生成AIを巡る懸念点が論じられることも増えてきました。たとえば最近ではAIを自分の一部のように捉えて依存する人が増えてきていますが、テクノロジーに頼りすぎるとどうしても人間本来の能力や感覚は衰えてしまいます。もちろん潜在能力は残ると思いますが、たとえばステロイドを服用することで体内機能に影響が生じる場合があるように、両者はトレードオフの関係にあると考える必要があります。 </p><p>青木淳（以下、青木）　　建築業界でも、今、海外のエンジニアリング系企業を中心に、 生成AIが「意思決定支援のパートナー」として非常に便利な道具として使われ始めています。 ただ、このままではさらに進んで「意思決定の受託者」、人間に代替する「意思決定者」となっていく危険性がありますし、 生成AIは与えられた条件下での最適解を見つけることを得意とするため、自ずと答えが収束し、その生成されるものも凡庸になる懸念もあります。</p><p>四方幸子（以下、四方）　　それは、AIが「人工知能」と言われるように人間の知性をベースにした人間による技術であること、そしてまた人間の中でも、西洋近代の科学を基盤にした研究者たちによって発展してきた、合理性や機能性を重視した技術であることも要因なのではないかとも思います。こうした生成AIの成り立ちは、ゆくゆくはこの世界に不均衡をもたらすのではないかとも懸念しています。 </p><p>川添　　さらに、生成AIに注ぎ込まれたデータによって得られる、人類にとって重要な情報が、一部の人だけに集中してしまう可能性もあるのではないかと思います。生成AIに入力されるプロンプトには、世界で次に何が起きるかということ、つまり未来に関する情報が詰まっています。しかし、こうしたプロンプト情報へのアクセスは誰にでも開かれているわけではないのです。 またプロンプトを入れれば、答えらしき返答も示しますが、青木さんがおっしゃるように、それらは既知の情報から生まれたものです。本当に新しいものを生み出すのであれば、情報やプロセスはクローズドな空間の中で検討を深め、質を高めていく必要もあるのではないかと思うのです。</p><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2026/06/03-3-5-1024x474.jpg" /></figure><p>NTTが開発する生成AI「tsuzumi」は、企業や組織の知識体系をクローズドな空間の中で蓄積・活用し、検討や判断の質を高めることを志向している。組織や業務ごとの専門知識を追加できる「アダプタチューニング」も特徴のひとつである。<br />（画像出典：NTT技術ジャーナル）</p><br /><b><br /></b><b></b><h4>環世界を通して次世代ICTとの向き合い方を考える</h4><p>川添　　私たちは、生成AIをはじめとする次世代ICTの存在を前向きに受け止めつつも、今後どのように向き合っていくべきか考える必要があります。私は、その鍵は「環世界」にあるのではないかと思っています。<br />たとえば今お話しした、大切な情報をクローズドな空間で守り育てることの重要性ですが、この考え方は生物の環世界について考えてみると、ごく自然なことのように思います。生物はおのおのの環世界を持っていて、時にほかの種と接触することもあるけれども、基本的にはクローズドな環世界の中で、それぞれ独立して進化を遂げてきました。これまで私たちの社会では、「オープンイノベーション」や「開かれた空間」という言葉をポジティブな意味で使うなど、どちらかといえばオープンであることに比重を置いてきましたが、私は今回の生成AIの誕生を機に、情報の世界においても生物の環世界と同じように、オープンとクローズドのバランスが見直されていくのではないかと考えています。</p><p>福岡　　環世界とは、生物がそれぞれ固有の知覚を通して、自分なりの世界を構成しているという考え方です。人間が視覚や聴覚を通して経験する世界も、ひとつの環世界です。視覚で言えば、人間が見ているのは400〜700nm程度の可視光のみであり、非常に限定されたスペクトルの中で世界を知覚しています。そのため、人間には昆虫が見ることのできる紫外線も見ることができません。同様に聴覚の範囲も限られており、人間はコウモリが利用する超音波を聞くことができません。<br />先ほど挙げられた生成AIがもたらしたよい側面も、テクノロジーが、従来人間が持っていた環世界を広げた例として捉えることもできますよね。テクノロジーによって私たちは、遠い世界のことが瞬時に分かったり、これまで見えなかったものが見えたり、聞こえなかったものを聞くことができるようになりました。川添さんがおっしゃったように、環世界は、次世代ICTを考える上でも、非常に新鮮な視点をわれわれに与えてくれます。</p><p>四方　　私自身も、ヤーコプ・フォン・ユクスキュルの環世界論『生物から見た世界』が日本で広く読まれるようになった1990年代頃から、この思想に大きな影響を受けています。<br />先ほど川添さんがおっしゃった、オープンとクローズドのバランスについては、1970年代に生物学者ウンベルト・マトゥラーナとフランシスコ・ヴァレラが提唱した「オートポイエーシス（自己創出）」の考え方も参考になると思いました。彼らは生命を、「自分自身を産み出し続けることで自身を維持するシステム」として捉えました。たとえば細胞で言えば、自らの境界をかたちづくる細胞膜も固定されたものではなく、必要な栄養素を取り入れ、不要な老廃物を排出しながら、絶えずつくり替えられています。つまり生命の境界とは、内と外を完全に隔てる壁ではなく、環境とのやり取りを通して維持される動的な仕組みなのです。情報の境界についても、同じように固定されたものとしてではなく、環境との関係の中で維持され、更新され続ける動的なものとして考えていくのがよいのかもしれません。情報空間においても、オープンであることとクローズドであることを対立的に考えるのではなく、両者をいかに両立させるかが重要なのだと思います。<br />さらに先ほど、生成AIによって世界に不均衡がもたらされていくのではないか、という話をしましたが、ここでも人間以外の環世界、特にその知性を参照することによって、その偏りを見直すことができるのかもしれません。また、実際にそのような流れが起きつつあるように思います。人間以外の知性は、長らく十分に顧みられてきませんでした。しかし、戦後に発展したサイバネティクスや、1960年代以降の複雑系研究（脳や生命現象など、多数の要素からなるシステムを扱う研究）の中で、単純な要素同士の相互作用から予測不能な振る舞いが立ち現れる「創発」の議論が広がっていきます。つまり知性とは、人間の脳内の意識だけに宿るものではなく、相互作用やネットワークの中から立ち現れるものではないか、という見方です。さらに1980年代以降、コンピュータシミュレーションや人工生命研究によって、そうした現象が実際に可視化され、大きな注目を集めるようになりました。こうした研究は、 VRやAIへと連なる技術展開にも接続され、人間だけを知性の中心とする考え方そのものが問い直されてきているのだと思います。</p><p>川添　　四方さんがおっしゃるように、確かにこれまでのAIは基本的に人間中心の情報を基にした技術であり、その能力限界もほぼ人間の能力と同じと言われてきました。ただこれでは、万能に見えるAIであっても、たとえば「なぜコロナウイルスがあのような変異メカニズムを経たのか」といった、人間中心の知識体系だけでは捉えきれない問いを解くことはできません。その答えは人間ではなく、この地球環境や宇宙に存在しているかもしれません。こうした問題に対応するため、近年の生成AIの開発では、人間が生成したデータ以外も学習すべきという考えのもと、これまでのラージランゲージモデル（LLM。大量のテキストデータを学習し、人間が使う自然言語を高度に理解・生成するAIモデル）だけでなく、 ワールドモデル（AI自身が物理法則や環境の規則といった現実世界を内部にシミュレーションし、未来の結果を予測・計画できるようにするモデル）を統合しようとする動きも出てきています。<br />また環世界について論じるのであれば、それぞれの生物が持つ体内時計も重要なテーマでしょう。体内時計は生物によって異なりますし、体内時計そのものも不変的ではないと考えています。たとえば、細胞が生まれてから死ぬまでのすべてのプロセスには時計が必要ですが、その時計は何を基準にしているのでしょうか。遺伝子情報の中には周波数そのものは含まれていません。私は、生物は環世界（ウムヴェルト）あるいは状況（サーカムスタンス）といった環境から、時間のリズムに関する情報を受け取っている可能性があると思います。<br />ちなみに、人間を含めた生物にはあるけれど、AIにはないものは何でしょうか。答えは「死」です。</p><p>福岡　　生命は、エントロピー増大の法則に一生懸命抗おうとしていますが、最後抗いきれなくなって死を迎えます。それはつまり生命が時間という概念を持つということ、そしてAIは、生命が感じている時間感覚を持たないということになります。<br />時間のお話は、以前に川添さんとお会いした時にも盛り上がった議論ですね。いわゆる水晶発振の時計（クオーツ時計）のような、人間が外部につくっている時計は、オシレーター（発振器）に過ぎないわけです。振動を発生させたものに時間という概念を載せて、地球全体が共通の時間として参照されているだけで、本当の意味での生きられている時間というものは、おそらく物理世界には存在しない。生命世界だけに存在するのだと考えています。</p><p>四方　　私は、現代においては人間の体内時計も速くなってきているのではないか、という気がしています。情報が速すぎて、膨大すぎて、みんなが拙速に生きているような感覚がします。たとえば私も今、早口で話していますが、昔の人はもっとゆっくり話をしていたように思います。生成AIをはじめとするICTが私たちに一体化していくことによって、人間の時間感覚にも影響を及ぼしてきているのかもしれません。人間の体内時計を整えるためにも、人間以外の生命の体内時計を参照することが、有効なのかもしれないと思います。</p><p>青木　　建築を従来通りに物質によって構成されているものと捉えるならば、テクノロジー一般に比べて変化などの速度が非常に遅いという特徴を持っています。もちろん建築を、そこから時間の概念を取り除き、情報やサービスのような存在へと近づいたものと捉え直すこともできますが、建築の本質はむしろ、そういう流れへの抵抗としての意義の方にあるのかもしれないと考えています。<br />また建築の遅さは、建築そのものの変化の速度はもちろんのこと、人間の建築に対する認知の速度についても言えます。物理的なモノはデジタルと比べて、いろんな側面を持っていて情報量も多いので解像度が高く、人はそれをすべて一気に読み取ることができません。そこでわれわれは普段、モノを見る時に必要な情報だけを選択的に見て、それ以外を素通りするということをしているわけですが、 もしも見るべき意味を感じさせる空間のようなものがあれば、われわれの認知の速度を極端に遅くすることもできるわけです。たとえば一度使っただけでは分からないけれど、使い続けている中で発見する空間の質などです。このように建築や都市とICT、そして生命の異なる時間軸を前提とすることで、これから建築がこの世界にどのように関わっていくのかという点に迫ることもできるのかもしれません。</p><p>吉村　　まちづくりの実務に携わっていると、デジタル技術が進展すればするほど、都市のスピードを落とすという観点が重要になってくる気がしています。私が長らくバルセロナ（スペイン）で関わってきた大規模歩行者空間化（スーパーブロック）では、歩行者だけではなく、自転車やマイクロモビリティ、自動車も含めた幅広い交通モードを許容する空間が目指されています。たとえば車道と歩道の境目をなくして視覚的にフラットにすることで、利用者相互の存在を意識させ、各交通モードが速度を落としながら譲り合うことを促す空間デザインです。超高速に都市間を結び付け人とものを運ぶリニア新幹線に象徴されるように、都市の高速化が進む一方で、人びとが速度を抑えながら空間をシェアする世界観も実現され始めています。街路を単に移動するためだけの空間ではなく、ゆっくりと移動することで生活を楽しむ視点をデザインに盛り込んでいるのです。スマホに代表されるデジタル技術を楽しみつつ、身体的にはゆったりとした時間を過ごせる都市を、デザインの力によって実現しようとしていると捉えることもできます。</p><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2026/06/81728556_2527219737599234_4324580683189059584_n-1024x615.jpg" /></figure><p>バルセロナの大規模歩行者空間化の風景。路面にペインティングがされていたり、都市全体が歩いて楽しい街の雰囲気を醸し出している。歩行者だけではなく、自転車やマイクロモビリティなど多様な交通モードを許容する空間が目指されている。<br />（画像提供：吉村有司）</p><br /><b><br /></b><b></b><h4>作品制作に向けて</h4><p>──ここからは、今回のコンペティションに向けて、これらの議論をどのようにして作品として表現し得るのか、実例も含めてお話しいただければと思います。</p><p>青木　　私は、昨年行われた第19回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展で日本館のキュレーターを務めたのですが、その全体テーマは「Intelligens. Natural. Artificial. Collective.（知性・自然・人工・集合）」でした。そこで私は日本館の展示テーマを「中立点｜In-Between」とし、生成AIとの未来を、人間と非人間、環境との「あいだ」に開かれた対話の場として提示しました。<br />この展示をつくる際にも、先ほどの議論にもあったように、人間以外の知性について考えました。コミュニケーションを例に取ると、人間は基本的に言語を介して意思疎通しますが、植物の世界では違う方法で情報伝達をしています。たとえばトマトにアブラムシが付くと、トマトがサリチル酸メチルなどの揮発性物質を放出して、周囲の植物がそれを感知して、防御反応を準備すると言われています。そして、私はこのような「知性」は人間や植物だけでなく、本当は、人間がつくった人工物、たとえば建物や橋などといったモノにもあるのではないかと思っています。「モノの寿命」という言葉があるように、モノにも固有の情報があります。もしモノが、人間の言語とは異なるかたちでそうした情報を交換しているのだとしたら、そうした関係性もまた、ひとつの知性のあり方と捉えられるのかもしれません。<br />今のAIは、生物史で言えばカンブリア紀のような爆発的な進化の段階にあり、多様な可能性を秘めています。こうした多様な知性を前提に、人間とAIの関係性、つまり「中立点」を捉え直すことで、生成AIもまた、単なる「正解」を返すシステムとは異なる方向へ行く可能性があるのかもしれないと考え、展示をキュレーションしました。</p><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2026/06/inbetween1_01-1024x698.jpg" /></figure><p>第19回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展日本館「In-Between」（会期：2025年5月10日〜11月23日）の2階部分の展示風景。室内中央には、下階と繋がる「穴」がある。「穴」は人間と対話することができ、対話の様子は、藤倉麻子＋大村高広の映像インスタレーションに現れる。<br />（撮影：高野ユリカ）</p><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2026/06/inbetween7_08-1024x698.jpg" /></figure><p>第19回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展日本館「In-Between」（会期：2025年5月10日〜11月23日）の1階部分の展示風景。上階で「穴」が発言すると、銅製の鏡面大皿が、上階に向けて光を上向きに反射する、砂木の作品。<br />（撮影：高野ユリカ）</p><p>吉村　　そう考えると、データは人間とそのほかの知性とのコミュニケーションを成り立たせるひとつの言語と捉えられるかもしれません。たとえばエリアマネジメント（住民、事業者、地権者などによる主体的なまちづくりの取り組み）の最前線では、「ダッシュボード」という考え方が実装され始めています。当該エリアのあらゆるデータを集めておいて、いわばそのエリアの健康診断を行うという考え方です。実は、都市は昔からそのような信号を発していたのだけれど、われわれがその囁きを聞く耳を持っていなかっただけなのかもしれません。大規模にデータを収集し可視化する技術が成熟したことで、都市の声を聞くことができるようになってきたとも考えられます。</p><p>四方　　建築家やアーティストを志す人が、次世代ICTを巡る現在の状況について、どのようなメッセージを発信するかという点には注目したいですね。新しい技術世界は可能性であると同時に、生命とは何か、建築・都市とは何かといった、私たち自身、そして身の回りに存在するものの意味を問い直すような契機も内包しています。デザインやアートの分野には、新しい技術の恩恵を享受するだけでなく、そこから生じる問題や変化を可視化し、批評的に考察する役割も求められているように思います。近年のスペキュラティブデザイン（未来の問題を批評的に思考するためのデザイン実践）やポストヒューマニズムデザイン（人間中心主義を相対化するデザイン実践）は、まさにそうした問いに向き合うための思考や実践の枠組みとして登場してきました。それらは、私たちが新しい技術世界と対峙するためのデザイン固有の方法論のひとつなのかもしれません。<br />青木さん、吉村さんは、建築家の役割をどのように捉えていますでしょうか。特に最近では生成AIを用いることで、今後一般の方も自分で自分の家をつくることができるようになる可能性が出てきています。 </p><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2026/06/MG_6104_re-674x1024.jpg" /></figure><p>コープ・ヒンメルブラウ《アストロバルーン 1969 リヴィジテッド——フィードバック・スペース》 （2008年）「コープ・ヒンメルブラウ：回帰する未来」展（会期：2009年9月19日〜12月23日、NTTインターコミュニケーション・センター［ICC］）キュレーション：四方幸子<br />体験者の心拍にリアルタイムで反応するインタラクティヴ・インスタレーション。<br />（撮影：高崎勉　提供：NTTインターコミュニケーション・センター［ICC］）</p><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2026/06/98-1024x683.jpg" /></figure><p>ダブルネガティヴス アーキテクチャー《コーポラ。プロスペクト》（2009年） 「ミッションG｜地球を知覚せよ！」展（会期：2009年5月16日〜2010年2月28日、NTTインターコミュニケーション・センター［ICC］） キュレーション：四方幸子<br />変動する気象データをリアルタイムに計測することで、ヴァーチュアルな「建築」（東京オペラシティ）が会期中刻々と変容していくサイト・スペシフィックなプロジェクト。<br />（撮影：木奥惠三　提供：NTTインターコミュニケーション・センター［ICC］）</p><p>青木　　おっしゃるように、生成AIの発達によって一般の方が自分自身で住まいや空間を構想する可能性は、今後ますます広がっていくと思います。ただし先ほど触れたとおり、生成AIが導くのは最大公約数的な正解になりやすい。しかし私たち建築家の専門性は、既存の価値観や常識の延長線上にある解答にとどまらず、それをずらし、新たな空間の可能性を提示できる点にあるのだと思います。たとえば、先ほど福岡さんがおっしゃった「アフォーダンス」という言葉については、デザインの分野ではしばしばある対象が一義的な行動を誘導する手掛かりとして語られます。しかし、アフォーダンスはもっと豊かで多義的なものとして考えることができるのではないでしょうか。つまり、ある空間や装置がひとつの決まった使い方だけを示すのではなく、人によって異なる解釈や行動を引き出す。建築家の役割は、そのような行動や感覚の可能性をあらかじめ閉じてしまうのではなく、むしろ開いていくことにあるのだと思います。</p><p>吉村　　青木さんと同じく、AIやデータの時代においても、建築家の専門性は、既存の価値観を超える空間の可能性を提示できる点にあると思います。AIやデータは最適化のための道具として捉えられがちですが、むしろ人がハッとするような新たな切り口を提示できる職能こそが建築家ではないでしょうか。<br />また、かつて建築家は都市に対するビジョンを示してきました。しかし産業構造が急激に変化する中で、都市が大きく、そして複雑になりすぎてしまったため、人間の手と目だけで把握して判断するには大きすぎる対象となってしまいました。このような状況にこそ、大規模データやAIが力を発揮するのだと思います。データやAIの力を借りつつも、これまでは誰も思い描けなかったような使い方を通して都市に対するビジョンを描き示す、「データサイエンティストとしての建築家」という観点はひとつ提示できると思います。</p><p>青木　　とはいうものの、今回提出される作品が、そもそも私たちがこれまで考えてきたような「建築」や「都市」として現れるのだろうか、という疑問もないではないです。SF映画を振り返っても、1980年代以降、決定的に新しい建築や都市のビジョンはほとんど現れていないように思えます。私たちの世代にとっては、たとえば『ブレードランナー』（1982年）が未来都市についての最後の強いイメージだったのかもしれません。つまり、もはや未来は、新しい建築や都市の姿としては現れないのかもしれません。変わっていくのは都市そのものではなく、私たちの空間認識の方かもしれません。実際、私たちは物理的空間と仮想空間を同時に生きるようになっています。その結果、物理空間はかつてのように、世界を決定付ける中心的な舞台ではなくなりつつあります。だとすれば、建築はかなり危うい立場にあります。建築は単なる背景、あるいは凡庸なインフラへと後退してしまうかもしれません。しかし私は、建築がデジタル世界に従属して、そのインタフェースとして最適化されていくのか、それともデジタルでは回収できない身体性、重さ、偶然性、曖昧さを引き受けていくことで、新たな仕方でのデジタル世界との交差の仕方を発見できるのか、そのことが問われているように思っています。 </p><p>吉村　　都市計画の歴史は、フロンティア開拓の歴史と捉えることもできます（本誌2409、28頁対談参照）。1920年代には超高層ビルの建設技術がアメリカで確立し、建築家はスカイフロントを目指して都市を垂直方向に押し上げてきました。1980年代からはウォーターフロントが新たなフロンティアになりました。建築家は、こうした新たなフロンティアを、常に人びとが実際に経験する物質的・身体的な空間へと変換してきました。都市計画における現在のフロンティアは明らかにサイバー空間です。われわれ建築家がサイバー空間を語る時の優位性は、物質性や身体性を伴った空間に帰結させることができる点だと思います。</p><p>福岡　　先ほどの建築の速度の話とも関連しますが、こうした状況だからこそ、建築には本来的に備わる物質性や身体性が改めて求められている、という見方もあり得るのかもしれません。いずれにせよ次世代ICTと建築・都市の固有性のせめぎ合いをどのように捉えるかという提案が求められるのだと思います。</p><p>川添　　そうですね。そしてそのせめぎ合いを紐解く空間として、たとえば先ほどから議論されている、クローズドの価値を高めた空間、人間以外の知性を取り入れた空間、体内時計を変化させる空間といったものを提案することもできるかもしれません。<br />今回の座談会では、次世代ICTの中でも特に生成AIについて中心的に議論をしましたが、コンペティションでは次世代ICTを幅広く捉えて提案をしてほしいと思います。20世紀には車の誕生により、建築や都市のかたちが大きく変化をしたと言われています。21世紀においては、生成AIをはじめとする次世代ICTが、この社会のかたちに変化をもたらすのだと思います。ICTと迎える薔薇色の未来だけではなく、それが生命や建築・都市をどのように再編するのかまでを踏まえた、本質に迫る提案を楽しみにしています。<br />（2026年4月20日収録、文責：本誌編集部）</p><h2>審査委員</h2><ul><li><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2026/06/5adef823bd752d28fb567a615c1bb2a3-300x300.jpg" title="川添雄彦" /><h3>川添雄彦審査委員長 </h3><p>1961年東京都生まれ／1985年早稲田大学理工学部卒業／1987年同大学大学院理工学修士課程修了／1987年日本電信電話入社／2009年京都大学大学院情報学研究科後期博士課程修了、博士（情報学）／2018年日本電信電話取締役研究企画部門長／2019年NTT Research取締役／2020年日本電信電話常務執行役員研究企画部門長／2022年同社代表取締役副社長副社長執行役員／現在、NTTチーフエグゼクティブフェロー、IOWN GLOBAL FORUM President and Chairperson</p></li><li><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2026/06/43c4850d4b002f01f59eec3a839fc368-300x300.jpg" title="青木淳_前谷開" /><h3>⻘⽊淳審査委員 </h3><p>1956年神奈川県生まれ／1980年東京大学工学部建築学科卒業／1982年同大学大学院修士課程修了／1982〜91年磯崎新アトリエ／1991年青木淳建築計画事務所設立／2020年青木淳建築計画事務所からASへ改名／現在、京都市京セラ美術館館長、東京藝術大学名誉教授<br />（撮影：前谷開）</p></li><li><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2026/06/YukikoShikata_2-300x300.jpg" title="YukikoShikata_2" /><h3>四⽅幸⼦審査委員 </h3><p>1958年京都府生まれ／1984年アートについて執筆活動開始／1990〜2001年キヤノン・アートラボ共同キュレーター／1998〜2003年山口情報芸術センター［YCAM］プログラム委員／2002〜04年森美術館アソシエイト・キュレーター／2004〜10年NTTインターコミュニケーション・センター［ICC］ 学芸員／2022〜25年美術評論家連盟会長／現在、十和田市現代美術館館長、多摩美術大学・東京造形大学客員教授<br />（撮影：小山田邦哉）</p></li><li><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2026/06/E8A0164-1-300x300.jpg" title="_E8A0164-1" /><h3>福岡伸⼀審査委員 </h3><p>生物学者・作家／青山学院大学教授・米国ロックフェラー大学客員教授／大阪・関西万博（EXPO 2025）テーマ事業「いのちを知る」プロデューサー／サントリー学芸賞を受賞し、90万部を超えるベストセラーとなった『生物と無生物のあいだ』（講談社現代新書）など、“生命とは何か”を動的平衡論から問い直した著作を数多く発表。<br />（撮影：菊田香太郎）</p></li><li><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2026/06/DMA-cut02_0095_trim-copy-3-300x300.jpg" title="DMA-cut02_0095_trim copy 3" /><h3>吉村有司審査委員 </h3><p>1977年愛知県名古屋市生まれ／2001年よりスペインに渡る／ポンペウ・ファブラ大学情報通信工学部博士課程修了（Ph.D. in Computer Science）／バルセロナ都市生態学庁、カタルーニャ先進交通センター、マサチューセッツ工科大学研究員などを経て2019年より東京大学先端科学技術研究センター特任准教授</p></li></ul><h2>応募登録終了2026年7月 – 2026年9月</h2><ul><li><a href="#section-1"><b>テーマ</b></a></li><li><a href="#section-2"><b>入選賞金・賞品</b></a></li><li><a href="#section-3"><b>スケジュール</b></a></li><li><a href="#section-4"><b>応募要項</b></a></li><li><a href="#section-5"><b>テーマ座談会</b></a></li><li><a href="#section-6"><b>審査委員</b></a></li></ul></p><p><a href="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/compe/competition-1674/">sk-jutaku.shinkenchiku.net/compe/competition-1674</a></p>]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[ コンペティション 2023 夏の新たな快適 | 新建築住宅設計競技]]></title>
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<dc:creator><![CDATA[sk-jutaku.shinkenchiku.net]]></dc:creator>
<pubDate>Tue, 20 May 2025 05:59:05 +0000</pubDate>
<lastPubDate>Tue, 20 May 2025 06:04:6 +0000</lastPubDate>
<category domain="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/c/results/"><![CDATA[結果発表]]></category>
<category domain="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/tags/competition-2023/"><![CDATA[コンペティション 2023]]></category>
<description><![CDATA[審査員：ステファニー・ブリュ＋アレクサンドル・テリオ／ブルーター Judge: Stéphanie Bru and Alexandre Theriot / Bruther]]></description>
<content:encoded><![CDATA[<p><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2025/05/3fb475bcf0809901bf259580dc3af9c0.jpg" title="" /></figure><p>審査員：ステファニー・ブリュ＋アレクサンドル・テリオ／ブルーター</p><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2025/05/3fb475bcf0809901bf259580dc3af9c0.jpg" title="" /></figure><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2025/05/2496b30737d385e559ffc707dfa7bfc6.jpg" title="" /></figure><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2025/05/df572c3d3f551bf68ef35395fcc3ecbb.jpg" title="" /></figure><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2025/05/6259c3ad4cea6d535dea7884680fc11a.jpg" title="" /></figure></p><p><a href="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/results/new-summer-comfort/">sk-jutaku.shinkenchiku.net/results/new-summer-comfort</a></p>]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[ コンペティション 2024 島から食卓へ ── パブリックダイニングのための小さな建築 | 新建築住宅設計競技]]></title>
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<dc:creator><![CDATA[sk-jutaku.shinkenchiku.net]]></dc:creator>
<pubDate>Mon, 27 Jan 2025 02:07:01 +0000</pubDate>
<lastPubDate>Mon, 27 Jan 2025 02:07:2 +0000</lastPubDate>
<category domain="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/c/results/"><![CDATA[結果発表]]></category>
<category domain="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/tags/competition-2024/"><![CDATA[コンペティション 2024]]></category>
<description><![CDATA[審査員：中村航、原田祐馬、野村友里 Judge: Ko Nakamura, Yuma Harada, Yuri Nomura]]></description>
<content:encoded><![CDATA[<p><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2023/03/079fe520b7e51472a5a162b4f6d2ebdc.jpg" title="" /></figure><p>審査員：中村航、原田祐馬、野村友里</p><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2025/01/9ba75eda18e02282285ca030f69894f6.png" title="" /></figure><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2025/01/e1d9d25aee43769e586a5e741d8e3a92.jpg" title="" /></figure><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2025/01/b20cdba87f1aafab5d6e4f0db8b3314a.jpg" title="" /></figure><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2025/01/6bf4983294c8ee6528bddeef5373f037.jpg" title="" /></figure></p><p><a href="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/results/results-1625/">sk-jutaku.shinkenchiku.net/results/results-1625</a></p>]]></content:encoded>
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</item>
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<title><![CDATA[ コンペティション 2024 総評：小豆島での2次審査会を通して | 新建築住宅設計競技]]></title>
<link>https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/news/jury-report-through-the-final-screening-at-shodoshima/</link>
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<dc:creator><![CDATA[sk-jutaku.shinkenchiku.net]]></dc:creator>
<pubDate>Mon, 27 Jan 2025 01:51:01 +0000</pubDate>
<lastPubDate>Mon, 27 Jan 2025 01:51:2 +0000</lastPubDate>
<category domain="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/c/news/"><![CDATA[ニュース]]></category>
<category domain="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/tags/competition-2024/"><![CDATA[コンペティション 2024]]></category>
<description><![CDATA[新建築住宅設計競技で，実際の敷地を対象にした具体的な課題を出し，その敷地である小豆島で公開2次審査会を行ったのはあまり例のないことだった．アイデアコンペながらコンペという場を地域に開き，地元の方がたとも議論ができ，いろいろな提案を喜んでもらった．通常われわれが取り組むようなそれぞれの専門家としての業務を超えて，参加者全員で力を合わせてアイデアを生み出し提示しているような感覚があった．コンペならでは …]]></description>
<content:encoded><![CDATA[<p><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2024/05/banner_EN.jpg" title="banner_EN" /></figure><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2024/05/takuyaseki_konakamura_0148_bw-300x300.jpg" title="中村航" /><figcaption><h3>中村航 審査委員</h3></figcaption></figure><p>新建築住宅設計競技で，実際の敷地を対象にした具体的な課題を出し，その敷地である小豆島で公開2次審査会を行ったのはあまり例のないことだった．アイデアコンペながらコンペという場を地域に開き，地元の方がたとも議論ができ，いろいろな提案を喜んでもらった．通常われわれが取り組むようなそれぞれの専門家としての業務を超えて，参加者全員で力を合わせてアイデアを生み出し提示しているような感覚があった．コンペならではの役割を果たせたのではないだろうか．真摯に地域のことを考えた優れた案が集まったが，総体として特に価値のあるイベントとなった．</p><p>1等となった<b>「Archives and Listening Tracks」</b>は，島のあちこちにある食材や技術，知識をアーカイブとして収集しながら島の食文化を育て持続させるという，移動する小さな建築の可能性を最大限に生かしながら，地域や産業の成長に寄り沿う見事な提案だった．<br />2等の<b>「つみきじま ─みんなで積み上げる島の食卓─」</b>も，集合時の祝祭性と離散時の可動性がバランスよく考えられた巧みな提案で，屋台の形態と記号的に連動した料理メニューが提案された点も本課題の狙い通りだった．<br />3等の<b>「はたらくショク媒」</b>は，詳細なリサーチとまちづくりに対する提案が濃密なイラストレーションに集約され，彼らのようなチームが地方行政と組んで地域に関与できると，その地域は間違いなく盛り上がるだろうなと感じさせられた．<br />審査会場では入選作品を展示し，地元の方からも審査会後に意見をいただいた．中でもフードトラックの集まる仮設の架構を提案した<b>「Shodoshima Food Truck Hub」</b>は，会場からの得票が多く，急遽オーディエンス賞を贈呈することとした．</p><p>これらのアイデアが少しずつでも実現していってほしい．</p><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2024/05/Harada_U-300x300.jpg" title="原田祐馬" /><figcaption><h3>原田祐馬 審査委員</h3></figcaption></figure><p>今回は，昨年までとは違い，設計だけでなくそこでどのようなプログラムや振る舞いが繰り広げられる可能性があるのかを提示するものだった．意欲的な提案も多く，特に2次審査会に残った6組は設計だけでなく，小豆島・坂手港という立地を読み解いた統合的な計画が評価を集めていた．オンラインと現地での審査を併走して進められた2次審査会は，現地に地元・坂手に暮らすみなさんや大江正彦町長なども来られていて，町側の期待が感じられる審査会だった．</p><p>1等<b>「Archives and Listening Tracks」</b>は，坂手の町そのものをアーカイブする手立てを考え，素材から開発に挑戦したり新たな建築に応用したり，メニューにもそれが及ぶような食べる，つくる，生きる風景を再構築していく滋味深いものだった．プレゼンテーションを聞いて知ったが，東京と坂手を2拠点で活動しているからこそ見えてくる提案だったように思う．私も坂手に滞在をしたことがあるが，同じように素敵だなと思う出来事や残ると良いなと感じる建築もあり，町に寄り添う態度のある素晴らしい提案だった．<br />3等<b>「はたらくショク媒」</b>の提案にも触れておきたい．器のような細やかなスケールのデザインから，人がどのように島に関われば良いのかという大きな仕組みのデザインまで考え尽くされていて非常に印象に残った．仕組みは展開してみないと分からないことが多いが，夢とリアリティが重なった提案は小豆島に暮らす人たちが挑戦したくなるようなものだったに違いない．</p><p>審査会後も応募者や町民のみなさん，審査員が交流し，良いものをつくりたいと思う人たちの出会いの場になっていたのが印象的だった．今後も提案者が島を訪れて何かが起きたり，少しでも提案が実現していくことに期待したい．</p><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2024/05/NEW_Yuri-Nomura_photo-by-yu-inohara-300x300.jpg" title="NEW_Yuri Nomura_photo by yu inohara" /><figcaption><h3>野村友里 審査委員</h3></figcaption></figure><p>建築のコンペティションに審査員として料理人の，私が参加させて頂いたのはとても有意義な時間でした．画面上の1次審査では，その発想とそこから紐づくデザインに，小豆島の港という環境や移動式という条件があったにせよ「建築」から想像するハードなイメージより，とても柔軟で物語性や心象的な要素が強いことに，とても興味がもてました．また，小豆島の海，風，山，町並みを感じながら現地で2次審査をしたことは，海から港に入る島で暮らす人びとの目線もしくは島に外から訪れた人の気持ちをもって，より具体的に想像できたのは，よりよかった．</p><p>1等を受賞された<b>「Archives and Listening Tracks」</b>の作品は，その土地の風土や景色，文化を移動しながら記録し残していくという発想は，動くことで記録が建物の中の奥深くに仕舞い込まれることなく軽やかに，今の中に溶け込み未来にバトンできるかたちなのではと，大変に興味深く思いました．<br /><b>「はたらくショク媒」</b>の「食」と「職」を掛け合わせた作品も，人が動く動機と実践の動線が描かれており，目に見えにくいものの描き方も含めてプレゼンテーションにうまく落とし込まれていたのにも大変感銘を受けました．</p><p>今回のコンペに出された作品は，軽やかさが島の風景を壊さず，人が行き交うことで生きる作品が多く，賑わいの中心に食がある風景を想像でき，建築と風土，人，食の結びつきが想像できました．参加させていただきありがとうございました．</p></p><p><a href="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/news/jury-report-through-the-final-screening-at-shodoshima/">sk-jutaku.shinkenchiku.net/news/jury-report-through-the-final-screening-at-shodoshima</a></p>]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[新建築住宅設計競技2024 特別版 島から食卓へ ─ パブリックダイニングのための小さな建築  | 新建築住宅設計競技]]></title>
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<dc:creator><![CDATA[sk-jutaku.shinkenchiku.net]]></dc:creator>
<pubDate>Fri, 31 May 2024 15:00:06 +0000</pubDate>
<lastPubDate>Mon, 27 Jan 2025 01:52:7 +0000</lastPubDate>
<category domain="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/compe/"><![CDATA[コンペティション]]></category>
<category domain="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/cooperation/art-setouchi/"><![CDATA[Art Setouchi]]></category>
<category domain="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/cooperation/yoshiokabunko/"><![CDATA[一般財団法人吉岡文庫育英会]]></category>
<category domain="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/cooperation/shodoshima/"><![CDATA[小豆島町]]></category>
<category domain="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/cooperation/shinkenchiku/"><![CDATA[株式会社新建築社]]></category>
<description><![CDATA[世界の食料生産・流通・消費は、複雑に絡み合い、遠い国の社会情勢や気候変動によって私たちの食卓に並ぶ食材の価格や供給安定性にも大きな影響を及ぼすグローバルな側面があります。同時に、食は地域の気候や歴史に強く根差し、地域ごとに多様な食文化が広がるローカルな側面も持ちます。 日本の島嶼部もさまざまな食材の産地として、日本の食文化を支える役割を果たしてきました。そのひとつである瀬戸内海の小豆島を対象として …]]></description>
<content:encoded><![CDATA[<p><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2024/05/banner_JP.jpg" title="banner_JP" /></figure><h2>テーマ 島から食卓へ ─ パブリックダイニングのための小さな建築 </h2><p>世界の食料生産・流通・消費は、複雑に絡み合い、遠い国の社会情勢や気候変動によって私たちの食卓に並ぶ食材の価格や供給安定性にも大きな影響を及ぼすグローバルな側面があります。同時に、食は地域の気候や歴史に強く根差し、地域ごとに多様な食文化が広がるローカルな側面も持ちます。</p><p>日本の島嶼部もさまざまな食材の産地として、日本の食文化を支える役割を果たしてきました。そのひとつである瀬戸内海の小豆島を対象として、生産と消費を近づけ、地産地消で食を楽しむ「Farm to Table（農場から食卓へ）」という概念を拡張し、小豆島ならではの「Island to Table（島から食卓へ）」の風景をつくることは可能でしょうか。</p><p>小豆島は、温暖な気候に適したオリーブやみかんの畑といった地域資源が豊富な地域で、地形や地理的な文脈から発展した醤油やごま油をはじめとする食料生産のための建築が島の風景をつくっています。<br />海上交通の要所であり、景勝地でもある小豆島には各地から人々が訪れますが、地域住民と来島者が交わる場において、食は重要な役割を果たしてきました。霊場をめぐるお遍路さんに「お接待」として食事をふるまったり、近年の瀬戸内国際芸術祭を経てアーティストと地域住民が集う食堂や屋台が生まれるなど、食を介して異なる出自の人々が親交を深めてきたのです。<br />しかし、人口減少により食産業もまた担い手不足に直面し、食を楽しむ場は縮減を余儀なくされています。島に広がる食文化や生産風景を引き継ぎながら、それらを楽しむための新たなパブリックダイニングを移動可能で最小限の建築から考えること、それが今回のテーマです。</p><p>このコンペティションでは、現在新しく港施設の建設が進んでいる小豆島の南東部に位置する坂手港エリアを対象にした、パブリックダイニングのための小さな建築のアイデアを募集します。実際に運営・出店することを想定し、5つの計画条件のもと、3台のフードトラックを中心としたコミュニティの場としてのパブリックダイニングを提案してください。</p><p>食というテーマのもと、ローカルな視座から生まれる新しい建築の提案を期待しています。</p><h2>賞金</h2><ul><li><b>入選賞金<p>数点</p></b><b>100万円</b></li></ul><p>※入選点数および賞金の配分は審査員の決定に従います。</p><h2>スケジュール</h2><ul><li><b>2024年6月1日 (土)</b><b>登録開始</b></li><li><b>2024年8月31日 (土)</b><b>応募登録終了</b></li><li><b>2025年2月1日 (土)</b><b>入選発表</b></li></ul><h2>応募要項</h2><ul><li><h4>計画要件</h4><p>条件1：<br />フードトラックの形式は問いませんが、島内の交通事情及び仕入れや他のエリアで営業を行うことを想定し、普通免許で運転可能な車で移動することを前提に考えてください。</p><p>条件2：<br />実際に飲食の提供を行うために、保健所による営業許可の取得が可能な調理器具・シンク・冷蔵設備・水タンクなどを搭載し、埃や虫などの侵入を防止できるよう配慮してください。提供する食品は生物は扱えず、提供直前の加熱処理が前提となります。</p><p>条件3：<br />フードトラックは3台つくるものとし、坂手港の拠点で集まってできる風景を想定してください。ただし、島内各地へそれぞれ営業に行くこともあります。</p><p>条件4：<br />島の生産・収穫・提供する食材や調理法・メニューといった提供するコンテンツについても、建築と併せて提案してください。島の暮らしをより豊かにし、同時に世界から島への注目を増やす、空間とコンテンツの一体的な提案を期待します。</p><p>条件5：<br />自由で新しい提案を求めますが、同時に制作・運営することを見込んだ実現性とのバランスを考慮してください。コンペの結果によらず、現在計画している小豆島でのプロジェクトへの参加をお願いする場合があります（法規や予算等諸条件に合わせて案を変更することがあります）。</p></li><li><h4>対象エリア</h4><p>小豆島坂手港エリア<br />現在、観光拠点として再整備が行われ、新しい港施設が建設中の坂手港周辺を対象敷地とします。</p><p>所在地：香川県小豆郡小豆島町坂手<br /><a href="https://drive.google.com/drive/folders/14tUhw5ovbhhzLmtRw639tNJ5ypL2b95s?usp=sharing">対象敷地周辺地図</a></p></li><li><h4>参加登録</h4><p>登録は、専用WEBページ上の登録フォームから行ってください。必要事項を入力すると、e-mailで登録番号が交付されます。この登録番号は応募にあたって必要となりますので、各人で保存してください。登録番号交付後、登録内容に変更が生じた場合は再度登録を行ってください。また、複数の作品を応募する場合は、その都度登録してください。<br />・交付後の、登録番号に関する問合せは受け付けません。<br />・応募登録は当WEBページ以外からはできません。<br />・携帯のメールアドレスでは登録番号通知メールを受け取れない場合があります。</p></li><li><h4>提出物</h4><p>応募作品：寸法420mm×594mm（JIS規格A2）2枚に、配置図、平面図、立面図、断面図、アクソノメトリックまたは投影図、パース、その他設計意図を説明するに必要と思われる図面や、模型写真、グラフなどの図版、設計主旨（日本語または英語で記すこと）などを各自選択して描いてください。外部リンクを埋め込むことも可能とします。<br />なお、設計主旨は日本語600文字または英語250ワード以内でまとめ、12ポイント以上の大きさで応募作品内に記入してください。<br />・ファイル形式：PDF形式<br />・ファイルサイズ：合計10MB以下（2枚でひとつのファイルにまとめること）<br />・応募作品提出時に事前に受け取った登録番号を電子ファイルの名前として使用してください。（例：skc0000.pdf）</p></li><li><h4>応募方法</h4><p>登録完了メールで指定されたURLの応募フォームに従って、応募者の情報やファイルなどをアップロードしてください。（ファイル容量にご注意ください。規定外の作品は審査対象外となります。）</p><p>注意：応募締切間際は回線の混雑が予想されます。お早めの応募をお願いします。<br />なお回線混雑による提出遅れにつきましては、対応しかねますのであらかじめご了承ください。</p></li><li><h4>1次審査結果発表</h4><p>2024年10月上旬<br />1次審査の結果は、通過者に通知するとともに、当WEBページで発表します。</p></li><li><h4>2次審査</h4><p>2024年11月頃<br />小豆島での開催を予定しています。通過者によるプレゼンテーション、審査委員との質疑応答を経て、審査委員による公開審査会を行い各賞を決定します。<br />開催に関する詳細は、通過者に通知します。</p></li><li><h4>入選発表</h4><p>月刊『新建築』2025年2月号（2025年2月1日発売）、および月刊『a+u』2025年2月号（2025年1月27日発売）、同誌デジタルデータ、当WEBページを予定しています。</p></li><li><h4>その他</h4><p>・応募作品の著作権は応募者に帰属しますが、出版権は新建築社が保有します。<br />・応募作品は入選・選外に関わらず、当WEBページに掲載されることがあります。<br />・応募要項についての質問は一切受け付けません。要項に書かれている範囲内で応募者が　各自判断してください。<br />・応募作品は未発表のものに限ります。応募作品の一部あるいは全部が、他者の著作権を　侵害するものであってはいけません。また、雑誌や書籍、WEBページなど、著作物から　複写した画像を使用しないこと。著作権侵害の恐れがある場合は、主催者の判断により入選を取り消す場合があります。<br />・受賞作品につきましては、掲載時に新たに応募データを送っていただきます。<br />・応募に関する費用はすべて応募者が負担してください。<br />・2次審査が小豆島で行われる場合は、交通費として1組5万円（税込）まで支給いたします。<br />・応募作品は各自で内容を確認の上、お送りください。応募後の作品差し替えは不可とします。<br />・文字化け、リンク切れにご注意ください。リンクファイルは埋め込みとしてください。<br />・規約に反するものは受理できない場合があります。</p></li></ul> <h2>テーマ座談会</h2><p>今回のテーマである「島から食卓へ ─ パブリックダイニングのための小さな建築」について、審査員の3名にお話いただきました。<br /><b><br /></b><b><br /></b><b>──そもそも食の場とは、どのような意味を持つのでしょうか？</b></p><p>中村航（以下、中村）　食べるということは、一緒に食べる人や料理人、提供される食材の生産者、文化やそれぞれの価値観など、さまざまな関係性が集約されたうえでテーブルの上に現れてくる行為なので、人々のコミュニティの場の最たるものではないかと思っています。僕は食を、建築や都市と人との接点として捉えているところがありますが、一方で食の場＝コミュニティの場といってしまうのにも少し違和感があります。人と食事をするといっても、話に夢中で出てくる料理へほとんど意識が向いていないような場面もあれば、サーブされる料理を1皿ずつ説明してもらいながらうやうやしく食べる場面もあり、その様子にはかなり振れ幅があります。コミュニティの場であるとだけいってしまうと、評価軸が前者のように会話が盛り上がるかどうかだけに偏ってしまいがちですが、それが全てではないでしょう。一方で後者のような高級店でうやうやしく、といったことだけでもない。テーブルで料理の感想を話したり、たわいのない話に花が咲いたり、みんなでつくりながら食べたり、お店の人やつくってくれた人とやり取りをしながら気軽に食事をするような、ちょうど中間くらいのバランスを時と場合に応じて使い分ける必要があります。そうすることで、食を建築や都市と人との媒介として考え、大事な風景としてデザインすることが可能になるのではないでしょうか。</p><p>原田祐馬（以下、原田）　これまでに見た食事の風景としてふたつ記憶に残っていることがあります。ひとつは、イタリアのトリノ・ヴィアバルテアにある「地区の家」という、建築家のアンドレア・ボッコさんが運営する公民館のような地域コミュニティの場に行った時のことです。この地域は、移民の方がとても多く、元々居場所が見つけられなかった人たちが、カフェがあることで食事のために集まれるようになっていて、そこが彼らの居場所となり、地域コミュニティの場へと育っていました。私が最初に訪れた時、そのカフェのテーブルにはカゴを編んでいるおじいさんがいました。その4年後ぐらいに再訪すると、再会を楽しみにしていたおじいさんはもう亡くなっていてとてもショックを受けましたが、カフェの壁にはおじいさんと近所の子供たちがテーブルで一緒にかごを編んでる写真がいっぱい飾られていて、おじいさんのカゴはそのカフェでとても大事に使われていたんです。誰でも自由に来て座っていい椅子やテーブルがひとつあるだけで、こんなにも人を取り巻く環境って変わるんだと、とても感動しました。<br />もうひとつは、先日開催された音楽フェスでドットアーキテクツと協働し、会場の1エリアにつくった2日間の期間限定レストランです。ここではテーブルを1台つくって照明を吊し、長崎の雲仙から持ってきた稲藁を周囲に敷き詰めることで、もともとあるなんでもない風景をテーブルひとつで変えていくような、「地区の家」で刺激を受けたデザインとしました。しかし、フェス当日はとても暑くて、日除けがない中で太陽の下でご飯を食べることになったんです。でも、そんな環境で食事をすることが全然なかったので、それがとても気持ちがよくて、少しシーンが変わるだけでコミュニケーションが変わるんだということに気づきました。たとえば、「美味しいね」だけでなく、「暑いね」と環境が会話を変化させていく感じです。説明を受けて情報でご飯を食べているというより、その場の空気感でご飯食べていてとても楽しかったです。2日目は、あまりにも暑いので、屋根を架けましたが。</p><p>野村友里（以下、野村）　食事をする時は、その土地で育ったものを必ず使うようにして、気温、天気、空気といった風土を、時間をかけていろんな感覚で共有して分かち合えるところが、食のいいところだと思っています。なので、空間もコンセプチュアルではなく自然な場になるように心がけていて、箱の中に入ってしまってどこにいるか分からないということがないように、なるべく揺らぎや隙間ができるような、風通しがいい状態にしたいなと考えています。<br />原田さんがおっしゃった音楽フェスに私も出店したのですが、今年は風が強く、布アーティストに染色染めしてつくってもらったテントがひらひらと揺らいでいました。本当は、風が強いと料理や音が飛んでしまうのですが、テントによって風が可視化されることがすごく美しくて、その揺らぎの中で自然現象を受け止めながら食べたり飲んだりすることがとても開放的に感じられました。頭で理解するだけでなく、その日その場所の気候や環境を取り入れて、どれだけ調和できるかを意識しているような気がします。</p><p>中村　野村さんが書籍『restaurant eatrip』（2023年）の中で、非日常の場所であるレストランの最初のおもてなしとして、カジュアルすぎる紙ナプキンではなく、緊張感のある白いテーブルクロスでもなく、染めた布ナプキンを使うと書かれていて、とても空間的な話だなと思いました。ナプキンひとつですけど、それだけでものすごく哲学が伝わってきますよね。</p><p>野村　食べ物やそれにまつわるストーリーももちろんすごい大事なファクターですが、その場にしかない空気感とか環境的要素を取り入れると、意識として後に残る気がしていて、それがすべてを食べることを取り入れたということに繋がるのかなと思うときも多いです。<br /><b><br /></b><b><br /></b><b>──今回、小豆島の坂手港が対象敷地として設定されています。</b></p><p>原田　小豆島は港が5つあって、航路がいろんな都市部と繋がっているので、物や人が出入りするし、瀬戸内のハブみたいな島でもあります。なので、船が動き続けることがとても重要なことだと思っています。航路を活かした仕事が暮らしの中に混ざりながら存在していて、都市部のようにはっきりと仕事と暮らしが分かれていません。それぞれの人に役割があり、助け合っているように思います。たとえば、ある人は菌と暮らしながら、醤油をつくったりお酒をつくったりしていて、それらを航路を使い商売をすることでさらに関係が広がって...と生業が繋がって絡まって島の風景をつくっているのです。繰り返しにはなりますが、仕事と生活が緩やかに繋がっていて、自分たちの生活リズムの中でものを生み出していくようなイメージが小豆島にはあります。<br />そういえば、以前、イカ漁に連れてってもらったことがあって、その時に漁師さんが山でバベ（ウバメガシ）の木を切ってきて、それを網の中に入れて海に罠を仕掛けていたんです。するとその枝にイカが卵を産みにきて、イカが取れちゃうんです。そして卵がついた枝は海に戻すことでサステナブルな漁になっていく。島民が当たり前のように自分たちの生活圏内にあるもので、漁を営んで、循環させていくような知恵をもっているのを見て、その時に食べたイカの味が感動するぐらい変わったのを覚えています。今でも小豆島の山を見ると、イカを思い出します。</p><p>中村　2022年にフードトラックを制作して実際に運営するというプロジェクトで小豆島に通っていたのですが、行く前に自分が想像していたのと違ったのは島のスケール感でした。本土とは陸路や橋では繋がっていないけど、島としては結構大きい。車でないと移動が難しかったり、そうはいっても坂の上の方は細い道だらけで大きい車では入っていけなかったりと、何となく漠然と思い描いていた、瀬戸内海の穏やかで自転車で走るような自然が広がる島のイメージとは少し違いました。土庄港から坂手港まで町が点在していて、原田さんもおっしゃっていたように、地元の産業と生活が綿々と繋がっている風景が印象的です。醤油や素麺、オリーブや漁業などの産業が機能しているのは、ある程度の規模があったからこそでしょうが、地域に産業が根付いているのはとても豊かだと思います。なので小豆島でやるならフードトラック単体のデザインということではなく、食を通じた地域の風景というような少し広い意味で捉えたいと思っていました。</p><p>野村　私の知り合いで小豆島に住んでいる人は、島が好きで移住して、島の良さをもっと多くの人に知ってもらおうという活動をしていることが多いように感じます。その中で、島の風と気候が適しているということで生ハムをつくっている人がいて、内海で高低差もあって、気候が穏やかなところがすごく島の風土的な特徴なんだろうなというイメージをもっています。<br /><b><br /></b><b><br /></b><b>──食を提供する場が移動することには、どのような可能性を感じられますか？</b></p><p>野村　想像するだけでいろんな可能性があると思います。食材だとよく生産性に近寄るっていうような言い方をするのですが、場所を固定していないことが魅力的だなと思ったのは、同じ島の中でも生産的な地形も含めて、行った場所がその日の食事の場所になり得るということです。普段、建築は基本動かないものだと思ってるところがありますよね。でも実際は空間って布が1枚あればできるんです。そういう意味でいうと、たとえば満月だから満月がよく見える下とか、提供する食材がハムだから農場の近くとか、移動することによって好きな場所で空間がつくれるので、決まった場所で料理をするのとは違う発想が生まれる可能性はあるのかなと思います。建築は多分今すごく豊かで、メッセージ性を持たせたり、素材やデザインから考えたり、いかようにでもつくれる可能性があると思います。私はどちらかというとその空間の中にどう火を灯すかを考えることの方が多いのですが、今回みたいに移動したりすると全員の視点が変わるので、外側をつくる人・内側をつくる人という立場での役割が少し柔軟になって、一緒に場所を決めたりできる可能性を秘めていて、今回のテーマは想像するだけで面白いなと思っています。</p><p>中村　僕はアジアのいろいろな国で街路に出る屋台をリサーチをしていますが、タイヤがついてるものであっても動き回ることを前提にしているものはそう多くはありません。調理が発生したり屋台の周りに食材やゴミ箱を置いたりするので、一度出店したら少なくとも数時間は同じ場所で営業することになります。都市部では人が集まるところに屋台が出現するので、一度いいところに陣取ったらしばらくそこで営業する。動くことそのものよりも、動くことが可能だということのほうが彼らにとっては大事なのかもしれません。一方で、島のような環境で出店することを考えると、同じ場所に陣取って食べに来てもらうだけではなくて、それこそ料理人とお客さんがどこかに一緒に出向いたり、港に行って魚を釣って近くで調理して食べるような、都市での暮らしでは考えられない贅沢なことがフードトラックで実現できるのではないかなと思っています。今回のコンペでは敷地が設定されているので、拠点としての出店場所は必要なのですが、どこにでも行ける機能性を備えた、複数のモードを使い分けられる提案が出ると面白いかもしれません。現実的だけど、現実の先をいった提案が見れることを楽しみにしています。</p><p>原田　僕は2012〜2016年まで瀬戸内国際芸術祭で小豆島に関わらせていただいていて、数年間空いて去年くらいから、また新しいプロジェクトで行くことが増えています。以前は、坂手港には昼でも夜でも食事ができて地元の人が日常的に行ける飲食店が1件あったんですが、先日、それがなくなってしまっていたことに驚きました。そういう場所がなくなると、ちょっと何か外で食べたいと思った時に地元の人はどこに行ってるのだろう？って。一方で、坂手港から坂を上がったところのブルワリーが飲食店を構えていますが、週末は港の空き地で屋台を出していますよね。港でただ座って海を見ていた何もなかった頃もすごい良かったんですけど、あえてちょっと飲みながら話すとか集まれるみたいな機能ができたことによって、すごい熱量みたいなものがそこに帯びたなと思いました。地域の人たちが楽しめるような場所として営まれていることが起点となっていて、観光で来た人もその熱量につられて吸い込まれるように入っていっていくような場所になっている。これは、すごい貴重だなって思いました。今回のコンペも、そんな熱量が溢れ出すようなものになったらいいなと思っています。昔は、港の周りに屋台がいっぱい並んでいて、みんな下駄を履いてカランコロンと音を鳴らしながらその屋台にラーメンを食べに行ったという都市伝説みたいな話を、地元のおじさんたちがいつもしてくれます。その話を聞いて、屋台のような一過性的な存在が残す記憶の中にある風景には可能性を感じました。</p><p>中村　僕らが運営した時は、実際にトラックに立ってくれた島の料理人のおふたりが、いろんな場所やイベントに日替わりで出店してくれたことで、少しずつ認知が広がっていったので、毎日違うところに行くことがもたらす効果というのは確実にあったのかなと思います。ただ小豆島の飲食業全体としては、主に車移動で夜食べ歩く人が少ないため、お酒を出す飲食店は成り立ちづらいという現実もあります。人口2.5万人ほどですが皆車でないと生活できないような環境なので、一緒に飲みましょうといっても簡単ではありません。これは小豆島だけの問題ではないですが、人口減少時代の日本において都市の外側の環境をどうしていくかということも、今回のひとつのテーマとしてあるかもしれません。<br /><b><br /></b><b><br /></b><b>──最後に、今回のテーマについてひと言お願いします。</b></p><p>中村　今回は、具体的な敷地が設定されていて、調理の仕方や提供する食材・料理、家具や設えなどの提案も同時に求めています。建築をベースにした通常のコンペよりも具体的にいろんなことを想像してほしいということが、コンペの趣旨のひとつです。一方で、細かい目先のことだけを考えるのではなく、「食」という、建築の外側の領域を扱うことによる広がりを持った大きなテーマでもあります。小さいところから、建築の領域を拡張し、小さなものと大きなものがうまく結びついた提案を見たいなと思ってます。</p><p>原田　基本的なことを押さえるのはとても重要ですが、何か隙があるとか、抜けがあるとか、完璧すぎないものを見てみたいなと思っています。その隙間みたいなものが何か地域の人に開かれていくきっかけになったりもするんじゃないかなという期待があります。もうひとつは、野村さんがおっしゃっているナプキンのような存在から建築が立ち上がってくる可能性です。入口が丁寧に考えられていたら、それはちゃんと風景になっていくだろうし、「美味しい」にも繋がるような気がするので、小さなことと大きなことを行き来しながら設計していくことが、今回のポイントにもなりそうだなと改めて思いました。</p><p>野村　皆さんがおっしゃってくださった通りで、あとは食としての要素と、その中にどれだけ揺らぎとか、柔らかさといった、形容詞的な表現が当てはまるのかなというのが楽しみです。</p><h2>審査員</h2><ul><li><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2024/05/takuyaseki_konakamura_0148_bw-300x300.jpg" title="中村航" /><h3>中村航 </h3><p>1978年東京都生まれ／2002年日本大学理工学部建築学科卒業／2005年早稲田大学大学院修士課程修了／同大学博士課程・助手等を経て2010年～2016年東京大学大学院隈研吾研究室助教／2017年～2020年明治大学I-AUD教育補助講師／2011年博士号（建築学）取得・MOSAIC DESIGN 設立（2017年法人化）／主な著書に『POP URBANISM／屋台・マーケットがつくる都市』（2023年、学芸出版社）</p></li><li><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2024/05/Harada_U-300x300.jpg" title="原田祐馬" /><h3>原田祐馬 </h3><p>1979年大阪生まれ／UMA/design farm代表／どく社共同代表／大阪を拠点に文化や福祉、地域に関わるプロジェクトを中心に、グラフィック、空間、展覧会や企画開発などを通して、理念を可視化し新しい体験をつくりだすことを目指している。「ともに考え、ともにつくる」を大切に、対話と実験を繰り返すデザインを実践。</p></li><li><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2024/05/NEW_Yuri-Nomura_photo-by-yu-inohara-300x300.jpg" title="NEW_Yuri Nomura_photo by yu inohara" /><h3>野村友里 </h3><p>料理人／eatrip主宰／長年おもてなし教室を開いていた母の影響で料理の道へ。ケータリングフードの演出や料理教室、雑誌での連載やラジオ出演などに留まらず、イベント企画など食の可能性を多岐にわたって表現している。生産者、野生、旬を尊重し、料理を通じて食の持つ力、豊かさを伝える活動をしている。最近はeatrip soilを運営。／著書に『とびきりおいしいおうちごはん』（2023年、小学館）</p></li></ul><h2>1次審査結果発表</h2><p>2024年9月10日（火）に審査会が行われ、応募総数40点の中から1次審査通過作品6点と選外佳作5点が決定しました。<br />11月17日（日）に2次審査会が行われます。審査会では、通過6組にプレゼンテーションを行っていただき、審査委員による質疑応答、審査を経て、受賞者を決定します。<br /></p><h4>1次審査通過者（6組）</h4><p>※JP/ENは登録時の言語です。</p><br /><br /><b>［JP 00003］<br />つみきじま　-みんなで積み上げる島の食卓-</b><br />佐藤圭真（佐藤圭真建築設計事務所）　宗村亜登武（オフィスアトム）　嶋田雅紀（シマダマサノリデザインスタジオ）<br /><br /><br /><b>［JP 00053］<br />小豆島の風土を運ぶ</b><br />吉田拓（フリーランス）　廣瀬貴大（宮城島崇人建築設計事務所）　<br /><br /><br /><b>［JP 00070］<br />はたらくショク媒</b><br />一瀬健人　野口理沙子　佐野千優（イスナデザイン）<br /><br /><br /><b>［JP 00088］<br />Archives and Listening Tracks</b><br />横溝惇　宮澤祐子　山下開靖（スタジオメガネ）<br /><br /><br /><b>［EN 00048］<br />DRIFTING SEEDS</b><br />Lian Jingyun（Plat asia）　Guolulu<br /><br /><br /><b>［EN 00077］<br />Shōdoshima Food Truck Hub</b><br />Yukai Wang（Katholieke Universiteit Leuven）　Ding Wang（Hong Kong University）　Lutong He（University of Washington）<br /><br /><h4>選外佳作（5組）</h4><p><b>［JP 00057］<br />お結塀と島の成長</b><br />山田智彦　橋本清史　玉木幸希（スタジオバッテリー）<br /><br /><br /><b>［JP 00080］<br />藻場から食卓へ　-「いま」と「未来」が移ろう小豆島の風景-</b><br />白樫聖（京都芸術大学大学院）　松山美耶（フリーランス）<br /><br /><br /><b>［JP 00081］<br />坂手港の大きなテーブル　-100m の大きな屋根を手がかりとした、大きな食卓とキッチンカーの設計-</b><br />法兼知杏　宮澤諒　茂垣孝輔（法政大学大学院）<br /><br /><br /><b>［EN 00083］<br />島・台</b><br />YiDu（Foster + Partners）　Chenye Yu（Freelance）　Hongyi Yu（Freelance）<br /><br /><br /><b>［EN 00086］<br />A Big Red Curtain</b><br />Samantha Ong（oh-oh）　Ariel Bintang</p><h2>2次審査結果発表</h2><p>2024年11月17日に小豆島ハウスで公開2次審査会が行われました。多くの島民の方がたにご参加いただき、会場で最も票数を獲得した作品はオーディエンス賞として選出されました。<br /><br /><br />1等（1点／賞金700,000円）<br /><b>Archives and Listening Tracks</b><br />横溝惇＋宮澤祐子＋山下開靖（日本）</p><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2024/06/3208f451aac79bf2c9d84ddea8bb92cc-724x1024.jpg" /></figure><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2024/06/705f0b144118ee5814c4c2445968424a-966x1024.jpg" /></figure><p><br /><br />2等（1点／賞金200,000円）<br /><b>つみきじま ─みんなで積み上げる島の食卓─</b><br />佐藤圭真＋宗村亜登武＋嶋田雅紀（日本）</p><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2024/06/97fbb387cc7787cc5addedbec4140088-1-1024x724.jpg" /></figure><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2024/06/b11bccd6d864687d63b376b77ab5022e-1024x724.jpg" /></figure><p><br /><br />3等（1点／賞金50,000円）<br /><b>はたらくショク媒</b><br />一瀬健人＋野口理沙子＋佐野千優（日本）</p><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2024/06/cc5e2c8a659fdc1c16bdaad155721360-724x1024.jpg" /></figure><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2024/06/d64b6668e00d39cb1d13efd69d00d0d2-724x1024.jpg" /></figure><p><br /><br />オーディエンス賞（1点／賞金50,000円）<br /><b>Shodoshima Food Truck Hub</b><br />Yukai Wang＋Ding Wang＋Lutong He（中国）</p><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2024/06/708ff6e2cabc9fea9b553f2a5fc1084e-724x1024.jpg" /></figure><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2024/06/509712363a65102db873d6668b25cd95-724x1024.jpg" /></figure><p><br /><br />佳作（2点）<br /><b>小豆島の風土を運ぶ</b><br />吉田拓＋廣瀬貴大（日本）</p><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2024/06/54bfb62de4bfea75d46219cc0cd5b956-1024x724.jpg" /></figure><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2024/06/5ba3ddd635eaaa2e20cb3f4480f7984f-1024x724.jpg" /></figure><p><br /><br /><b>Drifting Seeds</b><br />Lian Jingyun＋Guo Lulu（中国）</p><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2024/06/d06faa1499f5c6aafe707be7a7545562-1024x724.jpg" /></figure><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2024/06/8b7edb6dda8740db85c74fd93bb3c9a1-1024x724.jpg" /></figure><h2>総評</h2><h4> Competition 2024 Jury Report: Through the final screening at Shodoshima</h4><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2024/05/takuyaseki_konakamura_0148_bw-300x300.jpg" srcset="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2024/05/takuyaseki_konakamura_0148_bw-300x300.jpg 300w, https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2024/05/takuyaseki_konakamura_0148_bw-600x600.jpg 600w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" title="中村航" /><figcaption><h3>Ko Nakamura Jury Member</h3></figcaption></figure><p>It was unusual for this annual competition to set specific tasks for an actual site and hold an on site presentation. Although it was an idea competition, the presentation was opened to the locals and had an opportunity to discuss the area through the proposals.<br />There was a sense that all participants worked together to create and present ideas, going beyond the usual independent work that we do as specialists. I believe we were able to fulfill the role that only a competition can play. We received excellent proposals that sincerely considered the local context, and overall it was a particularly valuable event.</p><p>The first prize winner, <b>"Archives and Listening Tracks"</b> was a brilliant proposal that maximized the potential of a small mobile architecture to foster and sustain the island's food culture while collecting local ingredients, techniques, and knowledge from around the island as an archive, while supporting the growth of the region and industry.<br /><b>"Tsumikijima -A Communal Island Table We Build Together-"</b> was also a good proposal that carefully balanced the festive nature of gathering together with the mobility of dispersal, and the proposed food menu was symbolically linked to the form of the food stall, which was exactly what the competition aimed for.<br /><b>"SHOKUBAI at work"</b> summarized detailed research and proposals for urban development in a dense illustration, and it made us feel that if a team like theirs could work with the local government and get involved in the community, the area would definitely become more lively. The winning works were exhibited at the judging venue, and we received comments from local residents after the judging.<br />Among them, <b>"Shodoshima Food Truck Hub,"</b> which proposed a temporary structure where food trucks could gather, received the most votes from the audience, so we decided to give it the Audience Award. </p><p>We hope that these ideas will be realized someday somewhere on the island.</p><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2024/05/Harada_U-300x300.jpg" srcset="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2024/05/Harada_U-300x300.jpg 300w, https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2024/05/Harada_U-600x600.jpg 600w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" title="原田祐馬" /><figcaption><h3>Yuma Harada Jury Member</h3></figcaption></figure><p>Unlike previous years, this year's competition was not only about design, but also about presenting what kind of programs and behaviors could be developed in the site. There were many ambitious proposals, and in particular, the 11 teams that remained in the final screening were highly evaluated not only for their designs, but also for their integrated schemes that incorporated an understanding of the location of Sakate Port. The final screening, which was conducted both online and on site, was attended by local residents<br />and Mayor of Shodoshima Town, giving it a sense of the high expectations. </p><p><b>"Archives and Listening Tracks,"</b> thought of ways to archive the town itself, and challenged the development of materials, applied them to new architecture, and reconstructed the landscape of eating, making, and living, which also extended to the menu. I learned from the presentation that this proposal was made possible by the fact that they are based in both Tokyo and Sakate. I have stayed in Sakate as well, and there were events that I thought were beautiful and architecture that I hoped would remain. It was a wonderful proposal with an attitude that was attuned to the town.<br />I would also like to mention the proposal <b>"SHOKUBAI at work."</b> I was very impressed by the thought that went into the design, to the structure of how people should be involved on the island. Although the mechanism is not always evident until it is fully realized, the combination of dream and reality in the proposal must have made the people living on Shodoshima want to take on the challenge.</p><p>It was memorable that the reception after the discussion was a meeting place where the applicants, residents, and judges continued to interact with people who want to create something great. I hope for the applicants to visit there in the future and make something happen, and may their proposals come to fruition even for a little.</p><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2024/05/NEW_Yuri-Nomura_photo-by-yu-inohara-300x300.jpg" srcset="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2024/05/NEW_Yuri-Nomura_photo-by-yu-inohara-300x300.jpg 300w, https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2024/05/NEW_Yuri-Nomura_photo-by-yu-inohara-600x600.jpg 600w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" title="NEW_Yuri Nomura_photo by yu inohara" /><figcaption><h3>Yuri Nomura Jury Member</h3></figcaption></figure><p>It was a very meaningful time for me, as a chef, to participate in the architecture competition as a judge. In the initial screening , I was very interested in the ideas and designs that emerged from the first screening, which were very flexible and had strong narrative and emotional elements, rather than the hard image that one might imagine from<br />"architecture," even though the environment of the port on Shodoshima and the mobile design conditions were a major factor. It was also good that the final screening was conducted on site, feeling the sea, wind, mountains, and townscape of Shodoshima, allowing us to imagine the island more clearly from the perspective of the people who live on the island and from those who visit the island from the outside.</p><p><b>"Archives and Listening Tracks,"</b> fascinated with the idea of documenting and preserving the local climate, scenery, and culture while moving about, as if the records were not stored deep inside the building, but rather lightly blended into the present and passed on to the future.<br />I was also very impressed with the work <b>"SHOKUBAI at work,"</b> which combined the concepts of "food and work," and the way it depicted the motivations for people to move and the lines of movement for putting them into practice, as well as the way it successfully<br />integrated the elements that are difficult to see into its presentation.</p><p>Many of the presentations applied for this competition were works with lightness and did not destroy the landscape of the island, yet they were living through people coming and going. I could imagine a landscape with food at the center of the bustling atmosphere<br />and the connection between architecture, climate, people, and food. I am grateful for<br />the opportunity to have participated in this competition.</p><h2>応募登録終了2024年6月 – 2024年8月</h2><ul><li><a href="#section-1"><b>テーマ</b></a></li><li><a href="#section-2"><b>賞金</b></a></li><li><a href="#section-3"><b>スケジュール</b></a></li><li><a href="#section-4"><b>応募要項</b></a></li><li><a href="#section-5"><b>テーマ座談会</b></a></li><li><a href="#section-6"><b>審査員</b></a></li><li><a href="#section-7"><b>1次審査結果発表</b></a></li><li><a href="#section-8"><b>2次審査結果発表</b></a></li><li><a href="#section-9"><b>総評</b></a></li></ul></p><p><a href="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/compe/competition-2024/">sk-jutaku.shinkenchiku.net/compe/competition-2024</a></p>]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[新建築住宅設計競技2023 夏の新たな快適  | 新建築住宅設計競技]]></title>
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<dc:creator><![CDATA[sk-jutaku.shinkenchiku.net]]></dc:creator>
<pubDate>Mon, 31 Jul 2023 15:00:08 +0000</pubDate>
<lastPubDate>Tue, 20 May 2025 05:58:9 +0000</lastPubDate>
<category domain="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/compe/"><![CDATA[コンペティション]]></category>
<category domain="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/cooperation/yoshiokabunko/"><![CDATA[一般財団法人吉岡文庫育英会]]></category>
<category domain="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/cooperation/shinkenchiku/"><![CDATA[株式会社新建築社]]></category>
<description><![CDATA[夏はあらゆる可能性を秘めた季節である。7月の日照時間は1日16時間近くと、驚くほど長い。様々な活動に十分な時間がある。 夏は身軽さと発見の季節だ。服装の軽さ、休暇の軽さ、新しい地平線の発見。文字通りに自己発見の季節でもある。薄着になり、体の一部を露出する。 夏は、太陽がすべてを決める季節である。太陽を探しに行くか、太陽から目を背けるか。暑さが観光の価値（時には極端に）となる。最も暑い目的地を選び、 …]]></description>
<content:encoded><![CDATA[<p><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2023/07/banner_230725_jp.jpg" title="banner_230725_jp" /></figure><h2>テーマ 夏の新たな快適 </h2><p>夏はあらゆる可能性を秘めた季節である。7月の日照時間は1日16時間近くと、驚くほど長い。様々な活動に十分な時間がある。</p><p>夏は身軽さと発見の季節だ。服装の軽さ、休暇の軽さ、新しい地平線の発見。文字通りに自己発見の季節でもある。薄着になり、体の一部を露出する。 </p><p>夏は、太陽がすべてを決める季節である。太陽を探しに行くか、太陽から目を背けるか。暑さが観光の価値（時には極端に）となる。最も暑い目的地を選び、砂漠で迷子になることを恐れず、最高気温に耐えられるように体を限界まで追い込む。この探求は、旅にでずとも個人で実行することもできる。素早く日焼けするために顔に反射板を貼ることは、自分のために太陽を使うことだ。</p><p>夏は肌で感じる季節だ。私たちの身体は常に緊張状態にある。太陽は私たちの肌に影響を与え、日焼けの跡を残す。この季節は、家で過ごすことを選び、太陽がどのように戻ってくるかを見極めることができる季節でもある。日陰のテラスで朝食を楽しみ、一日の終わりには、低い光がリビング・ルームの奥まで入り込み、ソファで読んでいる本の頁を照らす。</p><p>これこそ、季節を満喫するための住宅建築の理想的計画である。光、感覚、空間配置が完璧に並んでいると、何かほほえましくも思えてくる。</p><p>夏は、自分たちを光と熱を受け止める敏感な存在へと（再）変貌させてくれる季節だ。光と熱のおかげで家庭内のリズムが別次元にいくのと同じように、私たちは自然との再接続を感じる。</p><p>逆説的なことに、建築家はこの快適さとは構造と光と屋根によってのみ達成できると人々に信じてほしいと思っている。理論的にはそうだ。しかし実際にはそうではない。もしそうなら、建物は巨大な模型にすぎなくなる。しかし、現実世界の過酷さ、風雨、温度変化などに耐えるには設備が必要なのだ。そこで、空調、換気、動線管理など、様々な二次設備が登場する。しかし、これは建築の恥ずべき部分とも言える。それは隠されているか、最小限しか表にはでない。図面を書き、工事を実行するという芸術的行為は、これら空調設備、ブラインド、ローラーシャッターなどを、多かれ少なかれ巧みに、そしてエレガントにカモフラージュし、覆い隠すことにもとづいている。</p><p>これは建築の目に見えない行為である。目に見えない構成要素を、多大な労力を費やして統合する。解剖学的な論理である。この「ガラクタ」（パイプ、回路、ブロック）は、骨格と皮膚の間に収まっていなければならない。このガラクタを甲羅に変えることで、論理を逆転させた「甲殻類」建物もある。</p><p>ボーブールにあるポンピドー・センターのような挑発的ジェスチュアは、目に見えないものを目に見せ、可塑的出来事へと変貌させる。しかしポンピドーはオイルショック以前の建物であり、ちょっと反体制的でもあるが、質素とはほど遠い。経済性は近代建築の基本原則である。</p><p>ポンピドーのジェスチュア、いや、その精神性を適応させることは可能だろうか?　手始めに、設計や工法に反映されている快適さという概念そのものを疑ってみることだ。規格や設備、衛生管理といったものが、常に利用者の名のもと流れ込み、快適さが適合性にいつの間にか変わっていないだろうか。無菌だけが唯一の地平なのだろうか。私たちはもはや、道具なしにウェルビーイングが生まれうるなどという嘘はつけない。そろそろ、これら道具をどう見るかを知るべき時だ。</p><p>小さな既製品のようなものと見るとどうか。ファサードや屋根に彫刻性を与えるものと。しかし、建物内の動線を理解するための手段としても見るべきだ。矛盾はここにある。快適さを確保し、建物を安定したものに見せるために、多くのエネルギーが必要で、環境への影響は否定できない。これらの設備が隠されがちなのは、快適さ（少なくともある種の快適さ）が、不快な搾取の上にこそ成り立っていること示すからだ。プロジェクトにおいて、こうした「快適さの道具」に場所を与えるということは、白日の下に晒されたそれらに、その能力と限界を問うことでもある（とり調べではなく、繊細な問いかけではあるが）。それは、気候変動や環境面での大きな問いが現前するこの時代において、それらは消費ネットワークの一部であり、カーペットの下に隠すことは決してできないのだ。</p><p>隠されたものを構成要素に変える。これは諸刃の剣である。デュシャン的な挑発的な要素もある。エアコンのそれ自体での美しさを認め、それを広範な建築計画の一部として認めること。また、建築の機械論的側面を受け入れるということでもある。建物を機械として考えられるとしたら、それは建築が小さな機械でいっぱいだからだ。 </p><p>このような設備の存在と、よき企業市民であることの必要をどう調和させればいいのだろうか。まずは、この流れを受け入れ、もはや隠すことなく、革新的な建築デザインで迎え入れることだ。</p><p>近年、夏という季節は懸念にもある。熱波、森林火災、干ばつは増えるいっぽうで、気候の不安定さ如実に示している。夏が災害の季節となり、罠へと旅していくはめになることは避けたいものだ。夏という季節は、誇張を好む（最も暑い目的地に行き、集中的に日焼けする）ことが特徴でもあるが、今や破壊がそれを脅かす。人新世は警告を受けている。</p><p>したがって、建築は、設備が多くのエネルギーを消費することを念頭に置きつつ、調和のとれた大気を提供する手助けをしなければならない。建築物の快適さを維持しながら、いかに気候変動に配慮するか。私たちは間違いなく、空間の力学にもう一度信頼を置く必要がある。これらの快適機能は、適切な厚みと間隙のなかに収容される必要がある。</p><p>建物は人に似ている。骨格（構造）と皮膚（ファサード）がある。この2要素の間には、内と外の関係を調整するいくつかの層、いくつかの区画、いくつかの細胞がある。建物内部の素材は交流と規制を担保する必要がある。短く言えば、建築は順応する義務を再発見する必要がある。 </p><p>やがてユーザーは「これまでとは違う」あるいは「新しい」快適さを見出すだろう。そしておそらく、この快適さが、基準や衛生によって押しつけられた超快適よりも脆いものであることを受け入れる覚悟をするだろう。そして、ある程度の脆さは、活気に満ちた空間を担保するものでもあるのだ。</p><p>この時代の建築に何を求めることができるのだろうか?　環境問題を意識しつつ、誰もが夏の素晴らしい楽しみを再発見できるようにするためには。</p><h2>賞金</h2><ul><li><b>入選賞金<p>数点</p></b><b>100万円</b></li></ul><p>※入選点数および賞金の配分は審査員の決定に従います。</p><h2>スケジュール</h2><ul><li><b>2023年8月1日 (火)</b><b>登録開始</b></li><li><b>2023年12月1日 (金)</b><b>応募登録終了</b></li><li><b>2024年4月1日 (月)</b><b>入選発表</b></li></ul><h2>応募要項</h2><ul><li><h4>参加登録</h4><p>登録は、専用WEBページ上の登録フォームから行ってください。必要事項を入力すると、e-mailで登録番号が交付されます。この登録番号は応募にあたって必要となりますので、各人で保存してください。登録番号交付後、登録内容に変更が生じた場合は再度登録を行ってください。また、複数の作品を応募する場合は、その都度登録してください。<br />・交付後の、登録番号に関する問合せは受け付けません。<br />・応募登録は当WEBページ以外からはできません。<br />・携帯のメールアドレスでは登録番号通知メールを受け取れない場合があります。</p></li><li><h4>提出物</h4><p>応募作品：寸法420mm×594mm（JIS規格A2）2枚に、配置図、平面図、立面図、断面図、アクソノメトリックまたは投影図、パース、その他設計意図を説明するに必要と思われる図面や、模型写真、グラフなどの図版、設計主旨（英語または日本語で記すこと）などを各自選択して描いてください。外部リンクを埋め込むことも可能とします。<br />なお、設計主旨は英文250ワード以内でまとめ、12ポイント以上の大きさで応募作品内に記入してください。また、応募メール本文にも同じ設計主旨を記入して提出してください。<br />・ファイル形式：PDF形式<br />・ファイルサイズ：合計1GB以下（2枚でひとつのファイルにまとめること）<br />・ 応募作品提出時に事前に受け取った登録番号を電子ファイルの名前として使用して下さい。<br />　（例：skc0000.pdf）</p></li><li><h4>応募方法</h4><p>登録完了メールで指定されたアドレス宛に以下の形式でお送り下さい。<br />メールタイトルは「登録番号（半角英数）／新建築住宅設計競技2023応募案」<br />応募作品を添付（ファイル容量にご注意下さい。規定外の作品は審査対象外となります。）<br />メール本文には、登録書類：登録番号・応募者全員の氏名、年齢、職業／代表者の住所、電話番号、ファックス番号、emailアドレス、設計主旨（250ワード以内）を順に記入してください。</p><p>注意）応募締切間際は回線の混雑が予想されます。お早めの応募をお願いします。<br />なお回線混雑による提出遅れにつきましては対応しかねますのであらかじめご了承下さい。</p></li><li><h4>入選発表</h4><p>月刊『新建築』2024年4月号（2024年3月1日発売）、および月刊『a+u』2024年4月号（2024年3月27日発売）、同誌デジタルデータ、当WEBページを予定しています。</p></li><li><h4>その他</h4><p>・応募作品の著作権は応募者に帰属しますが、出版権は新建築社が保有します。<br />・応募作品は入選・選外に関わらず、当WEBページに掲載されることがあります。<br />・応募要項についての質問は一切受け付けません。要項に書かれている範囲内で応募者が　各自判断してください。<br />・応募作品は未発表のものに限ります。応募作品の一部あるいは全部が、他者の著作権を　侵害するものであってはいけません。また、雑誌や書籍、WEBページなど、著作物から　複写した画像を使用しないこと。著作権侵害の恐れがある場合は、主催者の判断により入　選を取り消す場合があります。<br />・受賞作品につきましては、掲載時に新たに応募データを送っていただきます。<br />・応募に関する費用はすべて応募者が負担してください。<br />・応募作品は各自で内容を確認の上、お送りください。応募後の作品差し替えは不可とします。<br />・文字化け、リンク切れにご注意ください。リンクファイルは埋め込みとしてください。<br />・規約に反するものは受理できない場合があります。</p></li></ul> <h2>審査員</h2><ul><li><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2023/08/80afaabb25c773cdd00aa66cdad6abf6-300x300.jpg" title="DMA-BRUTHER_Portraits_ 18 のコピー" /><h3>ブルーター </h3><p>ステファニー・ブリュ（フランス、サント・ジェンム・ダンディニュ）は1999年にパリ・ベルヴィル国立建築学校卒業。アレクサンドル・テリオ（フランス、ムーラン）は1999年にマルヌ・ラ・ヴァレ国立建築学校卒業。両者は2007年パリに<b>ブルーター</b>を設立。以来、建築・研究・教育・都市計画・ランドスケープ各分野で活動する。</p></li></ul><h2>結果</h2><p>審査結果は<a href="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/results/new-summer-comfort/">こちら</a>に公表しました．</p><h2>応募登録終了2023年8月 – 2023年12月</h2><ul><li><a href="#section-1"><b>テーマ</b></a></li><li><a href="#section-2"><b>賞金</b></a></li><li><a href="#section-3"><b>スケジュール</b></a></li><li><a href="#section-4"><b>応募要項</b></a></li><li><a href="#section-5"><b>審査員</b></a></li><li><a href="#section-6"><b>結果</b></a></li></ul></p><p><a href="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/compe/competition-2023/">sk-jutaku.shinkenchiku.net/compe/competition-2023</a></p>]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[ コンペティション 2022 ビッグデータと都市─ウェルビーイングな空間デザイン─ | 新建築住宅設計競技]]></title>
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<dc:creator><![CDATA[sk-jutaku.shinkenchiku.net]]></dc:creator>
<pubDate>Wed, 01 Mar 2023 03:37:03 +0000</pubDate>
<lastPubDate>Thu, 02 Mar 2023 10:36:4 +0000</lastPubDate>
<category domain="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/c/results/"><![CDATA[結果発表]]></category>
<category domain="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/tags/competition-2022/"><![CDATA[コンペティション 2022]]></category>
<description><![CDATA[審査員：吉村有司 Judge: Yuji Yoshimura]]></description>
<content:encoded><![CDATA[<p><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2023/03/079fe520b7e51472a5a162b4f6d2ebdc.jpg" title="" /></figure><p>審査員：吉村有司</p><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2023/03/9d668677e2edd7d77ae3fd7411c41035-3.jpg" title="" /></figure><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2023/03/81209662501f3d261544b1717a515e3d.jpg" title="" /></figure><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2023/03/9d668677e2edd7d77ae3fd7411c41035-1.jpg" title="" /></figure><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2023/03/9d668677e2edd7d77ae3fd7411c41035-4.jpg" title="" /></figure></p><p><a href="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/results/results-1409/">sk-jutaku.shinkenchiku.net/results/results-1409</a></p>]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[ コンペティション 2022 新建築住宅設計2022のポスターが完成しました | 新建築住宅設計競技]]></title>
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<dc:creator><![CDATA[sk-jutaku.shinkenchiku.net]]></dc:creator>
<pubDate>Mon, 01 Aug 2022 06:18:08 +0000</pubDate>
<lastPubDate>Mon, 01 Aug 2022 06:18:9 +0000</lastPubDate>
<category domain="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/c/news/"><![CDATA[ニュース]]></category>
<category domain="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/tags/competition-2022/"><![CDATA[コンペティション 2022]]></category>
<description><![CDATA[吉村有司さんが審査員を務める「新建築住宅設計2022　ビッグデータと都市─ウェルビーイングな空間デザイン─」のポスターが完成しました（デザイン：泉美菜子／PINHOLE）。応募登録は2022年11月1日までです。コンペ詳細・応募はこちら。奮ってご参加ください。 The poster for "Shinkenchiku Residential Design Competition 2022 Big …]]></description>
<content:encoded><![CDATA[<p><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2022/08/846a531b5c2a250aac52089685cd89ee.jpg" title="「新建築住宅設計2022　ビッグデータと都市─ウェルビーイングな空間デザイン─」ポスター" /></figure><p>吉村有司さんが審査員を務める「新建築住宅設計2022　ビッグデータと都市─ウェルビーイングな空間デザイン─」のポスターが完成しました（デザイン：泉美菜子／PINHOLE）。応募登録は2022年11月1日までです。コンペ詳細・応募は<a href="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/compe/competition-2022/">こちら</a>。奮ってご参加ください。</p><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2022/08/846a531b5c2a250aac52089685cd89ee-725x1024.jpg" title="「新建築住宅設計2022　ビッグデータと都市─ウェルビーイングな空間デザイン─」ポスター" /><figcaption>「新建築住宅設計2022　ビッグデータと都市─ウェルビーイングな空間デザイン─」ポスター</figcaption></figure></p><p><a href="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/news/the-poster-for-shinkenchiku-residential-design-competition-2022-is-now-available/">sk-jutaku.shinkenchiku.net/news/the-poster-for-shinkenchiku-residential-design-competition-2022-is-now-available</a></p>]]></content:encoded>
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</item>
<item>
<title><![CDATA[新建築住宅設計競技2022 ビッグデータと都市─ウェルビーイングな空間デザイン─  | 新建築住宅設計競技]]></title>
<link>https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/compe/competition-2022/</link>
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<dc:creator><![CDATA[sk-jutaku.shinkenchiku.net]]></dc:creator>
<pubDate>Fri, 20 May 2022 08:04:05 +0000</pubDate>
<lastPubDate>Fri, 24 May 2024 21:43:6 +0000</lastPubDate>
<category domain="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/compe/"><![CDATA[コンペティション]]></category>
<category domain="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/cooperation/yoshiokabunko/"><![CDATA[一般財団法人吉岡文庫育英会]]></category>
<category domain="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/cooperation/shinkenchiku/"><![CDATA[株式会社新建築社]]></category>
<description><![CDATA[ビッグデータを活用した建築空間や都市空間のデザインを求める。今回のコンペでは、何かしらのデータを用いて、その分析結果を空間デザインに落とし込むロジックを評価する。具体的なデータがあればそれでも良いし、「こんなデータがあったらこんな使い方をしてみたい」という架空のものでも良い。どんなタイプのデータでも、どのスケールのデータでも構わないが、1.データを用いること、2.そのデータを分析する枠組みを示すこ …]]></description>
<content:encoded><![CDATA[<p><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2022/05/0685f3b2d52ad66543c94ee7fdb8b246-2048x779.png" title="住宅設計競技2022バナー_jap" /></figure><h2>テーマ ビッグデータと都市─ウェルビーイングな空間デザイン─ </h2><p>ビッグデータを活用した建築空間や都市空間のデザインを求める。今回のコンペでは、何かしらのデータを用いて、その分析結果を空間デザインに落とし込むロジックを評価する。具体的なデータがあればそれでも良いし、「こんなデータがあったらこんな使い方をしてみたい」という架空のものでも良い。どんなタイプのデータでも、どのスケールのデータでも構わないが、1.データを用いること、2.そのデータを分析する枠組みを示すこと、3.想定される分析結果を建築、もしくは都市空間のデザインに落とし込むことの3つを条件とする。</p><p>背景：<br />今、建築や都市の捉え方、つくり方が劇的に変わろうとしている。デジタルテクノロジーの進展がわれわれのアクティビティをかつてない粒度で測定し、これまでは建築家や都市プランナーが頭の中で想像するしかなかった人びとの振る舞いがデータによって捉えられてしまう時代に突入した。人工知能（AI）などの力を借りることによって、人の目と手だけでは見えてこなかった物事の背後にあるパターンが解明されつつあり、まさに世はビッグデータ全盛期だといえる。</p><p>その一方で、建築・都市ビッグデータやその分析がどんな都市空間を生み出すのか、どうデザインに帰結されるのかはいまだ明らかになってはいない。例えば携帯電話をトラッキングすることによる人流解析や、街中における密度分析はほぼリアルタイムで把握可能になったといえる。しかし人流がビッグデータで粒度高く解明されることと、その分析が実際の都市空間のデザインに活かされることは全く別問題だ。</p><p>また、ビッグデータというとどうしても個人にとっての最適化や、交通や下水といったインフラ整備を想像しがちだ。しかし個にとっての幸せを最大化していった結果が、社会全体のウェルビーイングに繋がるとは限らないように、データを最適化すれば良いという問題ではないのかもしれない。特に都市空間を扱うわれわれにとっては、「私」が生きる道だけでなく、さまざまな考え方を持った個が集合した近隣や地区、街が、どうすれば「良い状態」でいられるのか？ 多様性豊かな社会において共創的にウェルビーイングを高めていけるような都市空間とはいったいどのようなものなのだろうかはまさに今問われるべきものだろう。</p><p>（吉村有司）</p><h2>賞金</h2><ul><li><b>入選賞金<p>数点</p></b><b>100万円</b></li></ul><p>※入選点数および賞金の配分は審査員の決定に従います。</p><h2>スケジュール</h2><ul><li><b>2022年6月1日 (水)</b><b>登録開始</b></li><li><b>2022年11月1日 (火)</b><b>応募登録終了</b></li><li><b>2023年3月1日 (水)</b><b>入選発表</b></li></ul><h2>応募要項</h2><ul><li><h4>参加登録</h4><p>登録は、専用WEBページ上の登録フォームから行ってください。必要事項を入力すると、e-mailで登録番号が交付されます。この登録番号は応募にあたって必要となりますので、各人で保存してください。登録番号交付後、登録内容に変更が生じた場合は再度登録を行ってください。また、複数の作品を応募する場合は、その都度登録してください。<br />・交付後の、登録番号に関する問合せは受け付けません。<br />・応募登録は当WEBページ以外からはできません。<br />・携帯のメールアドレスでは登録番号通知メールを受け取れない場合があります。</p></li><li><h4>提出物</h4><p>応募作品：寸法420mm×594mm（JIS規格A2）2枚に、配置図、平面図、立面図、断面図、アクソノメトリックまたは投影図、パース、その他設計意図を説明するに必要と思われる図面や、模型写真、グラフなどの図版、設計主旨（英語または日本語で記すこと）などを各自選択して描いてください。外部リンクを埋め込むことも可能とします。<br />なお、設計主旨は英文250ワード以内でまとめ、12ポイント以上の大きさで応募作品内に記入してください。また、応募メール本文にも同じ設計主旨を記入して提出してください。<br />・ファイル形式：PDF形式<br />・ファイルサイズ：合計1GB以下（2枚でひとつのファイルにまとめること）<br />・ 応募作品提出時に事前に受け取った登録番号を電子ファイルの名前として使用して下さい。<br />　（例：skc0000.pdf）</p></li><li><h4>応募方法</h4><p>登録完了メールで指定されたアドレス宛に以下の形式でお送り下さい。<br />メールタイトルは「登録番号（半角英数）／新建築住宅設計競技2022応募案」<br />応募作品を添付（ファイル容量にご注意下さい。規定外の作品は審査対象外となります。）<br />メール本文には、登録書類：登録番号・応募者全員の氏名、年齢、職業／代表者の住所、電話番号、ファックス番号、e-mailアドレス、設計主旨（250ワード以内）を順に記入してください。<br />注意）応募締切間際は回線の混雑が予想されます。お早めの応募をお願いします。<br />なお回線混雑による提出遅れにつきましては対応しかねますのであらかじめご了承下さい。</p></li><li><h4>入選発表</h4><p>月刊『新建築』2023年3月号（2023年3月1日発売）、および月刊『a+u』2023年4月号（2023年3月27日発売）、同誌デジタルデータ、当WEBページを予定しています。</p></li><li><h4>その他</h4><p>・応募作品の著作権は応募者に帰属しますが、出版権は新建築社が保有します。<br />・応募作品は入選・選外に関わらず、当WEBページに掲載されることがあります。<br />・応募要項についての質問は一切受け付けません。要項に書かれている範囲内で応募者が　各自判断してください。<br />・応募作品は未発表のものに限ります。応募作品の一部あるいは全部が、他者の著作権を　侵害するものであってはいけません。また、雑誌や書籍、WEBページなど、著作物から　複写した画像を使用しないこと。著作権侵害の恐れがある場合は、主催者の判断により入　選を取り消す場合があります。<br />・受賞作品につきましては、掲載時に新たに応募データを送っていただきます。<br />・応募に関する費用はすべて応募者が負担してください。<br />・応募作品は各自で内容を確認の上、お送りください。応募後の作品差し替えは不可とします。<br />・文字化け、リンク切れにご注意ください。リンクファイルは埋め込みとしてください。<br />・規約に反するものは受理できない場合があります。</p></li></ul> <h2>審査員</h2><ul><li><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2022/05/cut02_0095_trim-copy-3-300x300.jpg" title="cut02_0095_trim copy 3" /><h3>吉村有司審査員 </h3><p>愛知県生まれ／2001年〜渡西／ポンペウ・ファブラ大学情報通信工学部博士課程修了／バルセロナ都市生態学庁、カタルーニャ先進交通センター、マサチューセッツ工科大学研究員などを経て2019年〜東京大学先端科学技術研究センター特任准教授。</p></li></ul><h2>結果</h2><p>1等<br /><b>「喜」「怒」「哀」「楽」と「感情予報」</b><br /></p><p>直井功（鹿島建設，日本）</p><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2022/05/7999a3612137228c9d51cf6585ad0731-725x1024.jpg" /></figure><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2022/05/676a536650eef31075db0847a81caedf-714x1024.jpg" /></figure><p><br /><br />2等<br /><b>まちにキッチンをおいてみる<br />ひとつの機能がどれだけの役割を都市に付与できるのか</b><br /></p><p>藤井玄徳＋富樫由美（マーマル建築設計事務所，日本）</p><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2022/05/075e4ab0c37ab7755300555db66a2631-1024x725.jpg" /></figure><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2022/05/e86c6956de3bcb11f4d893076c33451a-1024x717.jpg" /></figure><p><br /><br />3等<br /><b>──2084年　日本</b><br /></p><p>道家浩平＋石黒翔也（日建設計）＋小松航樹（日建設計総合研究所，日本）</p><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2022/05/ee7084f14767a5763bc1a02b9c4c0378-1024x721.jpg" /></figure><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2022/05/2381ab1172048a697df8b942f6fba952-1024x722.jpg" /></figure><p><br /><br />佳作<br /><b>@Watering City</b><br /></p><p>永田琴乃＋石本明子＋村上奈々子＋伊藤聖吾（竹中工務店，日本）</p><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2022/05/470c695e8ee9d0b85e0e557d05cf2034-1024x714.jpg" /></figure><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2022/05/3f0f1d5be4d4a3a843db87e539bcf22f-1024x724.jpg" /></figure><p><br /><br />佳作<br /><b>治水まちづくり</b><br /></p><p>松野祐太（小野寺康都市設計事務所）＋渡部美香（三菱地所設計，日本）</p><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2022/05/540ff580c191f427fe40626dfa53908a-1024x724.jpg" /></figure><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2022/05/a081cbb8e7febf3118b7faf69885bae5-1024x720.jpg" /></figure><h2>応募登録終了2022年5月 – 2022年11月</h2><ul><li><a href="#section-1"><b>テーマ</b></a></li><li><a href="#section-2"><b>賞金</b></a></li><li><a href="#section-3"><b>スケジュール</b></a></li><li><a href="#section-4"><b>応募要項</b></a></li><li><a href="#section-5"><b>審査員</b></a></li><li><a href="#section-6"><b>結果</b></a></li></ul></p><p><a href="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/compe/competition-2022/">sk-jutaku.shinkenchiku.net/compe/competition-2022</a></p>]]></content:encoded>
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</item>
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<title><![CDATA[ コンペティション 2020 サステイナビリティと都市−これからの住宅と暮らし | 新建築住宅設計競技]]></title>
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<dc:creator><![CDATA[sk-jutaku.shinkenchiku.net]]></dc:creator>
<pubDate>Fri, 01 Jan 2021 00:27:01 +0000</pubDate>
<lastPubDate>Wed, 01 Mar 2023 03:33:2 +0000</lastPubDate>
<category domain="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/c/results/"><![CDATA[結果発表]]></category>
<category domain="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/tags/competition-2020/"><![CDATA[コンペティション 2020]]></category>
<description><![CDATA[審査員：クリストフ・インゲンホーフェン Judge: Christoph Ingenhoven]]></description>
<content:encoded><![CDATA[<p><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2021/01/sk_2021_01_046053-1.jpg" title="" /></figure><p>審査員：クリストフ・インゲンホーフェン</p><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2021/01/sk_2021_01_046053-1.jpg" title="" /></figure><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2021/01/sk_2021_01_046053-2.jpg" title="" /></figure><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2021/01/sk_2021_01_046053-3.jpg" title="" /></figure><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2021/01/sk_2021_01_046053-4.jpg" title="" /></figure></p><p><a href="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/results/sustainability-and-urbanism-housing-and-life-in-the-future/">sk-jutaku.shinkenchiku.net/results/sustainability-and-urbanism-housing-and-life-in-the-future</a></p>]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[ コンペティション 2020 総評：サステイナビリティと都市──これからの住宅と暮らし | 新建築住宅設計競技]]></title>
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<dc:creator><![CDATA[sk-jutaku.shinkenchiku.net]]></dc:creator>
<pubDate>Fri, 18 Dec 2020 23:08:12 +0000</pubDate>
<lastPubDate>Tue, 03 May 2022 23:59:13 +0000</lastPubDate>
<category domain="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/c/news/"><![CDATA[ニュース]]></category>
<category domain="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/tags/competition-2020/"><![CDATA[コンペティション 2020]]></category>
<description><![CDATA[21世紀の建築がすべきこととは？世界人口は2050年までに93億人に達すると推測されています．その予測を信じるとすれば，人口の大部分が大都市に集中し，中には人口1億人にもなる巨大都市も現れると考えられます．同時に，二酸化炭素排出量の80％は都市部が占めているという事実があります．そこで将来的に必要になってくるのが，超高密度の中での暮らしを可能にする新しい都市型建築です．東京，上海，ニューヨークは上 …]]></description>
<content:encoded><![CDATA[<p><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2020/06/Christoph-Ingenhoveng.jpg" title="クリストフ・インゲンホーフェン" /></figure><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2020/06/Christoph-Ingenhoveng-300x300.jpg" title="クリストフ・インゲンホーフェン" /><figcaption><h3>クリストフ・インゲンホーフェン 審査委員</h3></figcaption></figure><p>21世紀の建築がすべきこととは？世界人口は2050年までに93億人に達すると推測されています．その予測を信じるとすれば，人口の大部分が大都市に集中し，中には人口1億人にもなる巨大都市も現れると考えられます．同時に，二酸化炭素排出量の80％は都市部が占めているという事実があります．そこで将来的に必要になってくるのが，超高密度の中での暮らしを可能にする新しい都市型建築です．東京，上海，ニューヨークは上手く機能している例と言えるでしょう．</p><p>しかし最近の出来事の中で，巨大都市の脆弱性が浮き彫りとなっています．コロナ危機やそれに伴うソーシャルディスタンス（社会的距離）を受けて，都市についての新しい考え方も求められるでしょう．これらが，このコンペティションに参加した78名の応募者への問い掛けです．</p><p>私はこの危機によって生じた重大な社会問題に対応し，それに対する答えや解決策をもたらす優れたアプローチを持つ作品を選出しました．最初の審査で主に3つのコンセプト，未来の住宅，未来の都市，そしてユートピア／SFに取り組む12作品を候補作としました．複数の応募作品が，サステイナビリティあるいは社会的利益に能動的に寄与するデザイン要素を取り入れていました．受賞作に選ばれたすべての応募作品が問い掛けに対する独自のアプローチと異なる答えをもっていたことから，5つの作品には序列をつけることなく，等しく入選とすることにしました．応募作品に込められた素晴らしいアイデアと努力のすべてに心から感謝しています．そして未来への問い掛けに対する答えを創造していくために，共にこのコンセプトに取り組み続けることを希望しています．</p><p><b>［124］Ark the shelter for living + working + supply（箱舟 　生活と仕事と供給のシェルター）</b>は，コロナの感染爆発やそのほかの疾病が流行した際に遭遇する，複雑な問題に取り組んでいます．この提案は高密度の都市のネットワークの一部なのですが，同時に必要があれば広域のコミュニティから独立して機能する，複合的な多目的のマイクロ・コミュニティを提供しています．人の集中によって引き起こされる潜在的な公衆衛生上の問題に対応する，人口密度の高い都市における新しい生活＋労働＋供給のあり方についての的確な構成を評価しました．</p><p><b>［204］House with Growth（成長と共にある家</b>）は，膨張する人口に対する空想上の未来の答えです．応募者は自律的に成長する住宅という問題に取り組んでいます．プロジェクトは，公共空間と住宅が建てられた区画をコミュニティに還元するプラットフォーム化された農場を，モデュラー・システムに組み込んでいます．</p><p><b>［146］Artificial invasion of nature（自然の人為的な侵略）</b>は，建築の緑化は必須であり，都市の再緑化というかたちで既存の建物にも緑を付加できることを明らかにしています．</p><p>未来を見据えた<b>［220］Urban Resource House（都市資源住宅）</b>は，所定の区域の居住者に彼らのための物資を生産する，アーバン・リソース・ハウス（都市資源住宅）を提案しています．彼らは自然環境を損なうことなく，高密度化する都市の人びとにどのように物資を供給するかという困難な問題に答えています．そのコンセプトを通じて彼らは，気候変動とサステイナビリティに大きなインパクトをもたらす，コミュニティと交通のあり方に一石を投じています．</p><p><b>［111］Vertical Urban Village（垂直の都市集落）</b>の独創的な住宅ユニットは，活動的なコミュニティとサステイナビリティの相互作用です．ユニットのモデュラー・システムは４つの重要なコンセプト，構造，生活，栽培，公共空間で組み立てられています．このコンセプトは資源の再利用とエネルギーの効率化を促すことでしょう．それは仕事の空間を統合することでさらに拡張することができる，優れた提案です．</p><p><b>［241］Void-Volume（虚と実──ごみのダイナミズムから都市のサステイナビリティを再考する──）</b>は，私たちが抱える問題（その源は私たちの消費です）と共に社会に向き合う創造的なアイデアのゆえに，特に取り上げておきたい提案です．興味深く目を引くこの作品は問い掛けに対する答えではありませんが，その発想とアイデアは評価されるべきものです．</p><p>（本頁，48頁，51〜52頁　翻訳：中田雅章）</p></p><p><a href="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/news/sustainability-and-urbanism-jury-report/">sk-jutaku.shinkenchiku.net/news/sustainability-and-urbanism-jury-report</a></p>]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[新建築住宅設計競技2020 サステイナビリティと都市──これからの住宅と暮らし  | 新建築住宅設計競技]]></title>
<link>https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/compe/competition-2020/</link>
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<dc:creator><![CDATA[sk-jutaku.shinkenchiku.net]]></dc:creator>
<pubDate>Sun, 31 May 2020 15:00:06 +0000</pubDate>
<lastPubDate>Fri, 24 May 2024 21:42:7 +0000</lastPubDate>
<category domain="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/compe/"><![CDATA[コンペティション]]></category>
<category domain="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/cooperation/yoshiokabunko/"><![CDATA[一般財団法人吉岡文庫育英会]]></category>
<category domain="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/cooperation/shinkenchiku/"><![CDATA[株式会社新建築社]]></category>
<description><![CDATA[21世紀の建築がすべきこととは？　世界人口は2050年までに93億人に達すると推測されています。その予測を信じるとすれば、人口の大部分が大都市に集中し、中には人口1億人にもなる巨大都市も現れると考えられます。同時に、二酸化炭素排出量の80％は都市部が占めているという事実があります。そこで将来的に必要になってくるのが、超高密度の中での暮らしを可能にする新しい都市型建築です。東京、上海、ニューヨークは …]]></description>
<content:encoded><![CDATA[<p><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2022/05/title_jp.png" title="新建築住宅設計競技2020" /></figure><h2>テーマ サステイナビリティと都市──これからの住宅と暮らし </h2><p>21世紀の建築がすべきこととは？　世界人口は2050年までに93億人に達すると推測されています。その予測を信じるとすれば、人口の大部分が大都市に集中し、中には人口1億人にもなる巨大都市も現れると考えられます。同時に、二酸化炭素排出量の80％は都市部が占めているという事実があります。そこで将来的に必要になってくるのが、超高密度の中での暮らしを可能にする新しい都市型建築です。東京、上海、ニューヨークは上手く機能している例といえるでしょう。一方で、コロナ危機やそれに伴うソーシャルディスタンス（社会的距離）を受けて、都市についての新しい考え方も求められるでしょう。最近の出来事の中で、巨大都市の脆弱性が浮き彫りとなっています。</p><p>しかし、ひとつ明らかなことがあります。それは、この惑星の資源と調和しながら再び生活できるような住宅や建物をつくらなければいけない、ということです。世界の廃棄物の50％と消費エネルギーの大部分は建設工事や建物運用によるものです。つまり、建築家として、われわれは決定的な違いをもたらすことができるのです。</p><p>サステイナブルな建築を生み出すべく努力する中、長きにわたり、単なる技術的な側面のみに焦点が当てられてきました。しかし、これからはもっと全体的な視点を取り入れるべきです。</p><p>私のつくった造語で「スーパーグリーン（supergreen）」というものがあります。サステイナビリティの評価が高いことが明らかであるプロジェクトや、間接的に「グリーン」とみなされるような要素を促進するプロジェクトのことを指す単語です。密度を増していく都市について考える時、私が最も重要視しているものは「公共空間」、もっと抽象的に言えば、「社会的な問い」です。優れた建築がいかに新しい解を見つけ出すか考えてみてください。今こそ、現状に疑問を呈する時です。既成概念にとらわれない自由な提案を期待しています。</p><p>（クリストフ・インゲンホーフェン）</p><h2>賞金</h2><ul><li><b>入選賞金<p>数点</p></b><b>100万円</b></li></ul><p>※入選点数および賞金の配分は審査員の決定に従います。</p><h2>スケジュール</h2><ul><li><b>2020年6月1日 (月)</b><b>登録開始</b></li><li><b>2020年9月30日 (水)</b><b>応募登録終了</b></li><li><b>2021年1月1日 (金)</b><b>入選発表</b></li></ul><h2>応募要項</h2><ul><li><h4>参加登録</h4><p>登録は、専用WEBページ上の登録フォームから行ってください。必要事項を入力すると、e-mailで登録番号が交付されます。この登録番号は応募にあたって必要となりますので、各人で保存してください。登録番号交付後、登録内容に変更が生じた場合は再度登録を行ってください。また、複数の作品を応募する場合は、その都度登録してください。<br />・交付後の、登録番号に関する問合せは受け付けません。<br />・応募登録は当WEBページ以外からはできません。<br />・携帯のメールアドレスでは登録番号通知メールを受け取れない場合があります。</p></li><li><h4>提出物</h4><p>応募作品：寸法420mm×594mm（JIS規格A2）2枚に、配置図、平面図、立面図、断面図、アクソノメトリックまたは投影図、パース、その他設計意図を説明するに必要と思われる図面や、模型写真、グラフなどの図版、設計主旨（英語または日本語で記すこと）などを各自選択して描いてください。<br />なお、設計主旨は英文250ワード以内でまとめ、12ポイント以上の大きさで応募作品内に記入してください。また、応募メール本文にも同じ設計主旨を記入して提出してください。<br />・ファイル形式：PDF形式<br />・ファイルサイズ：合計10MB以下（2枚でひとつのファイルにまとめること）<br />・ 応募作品提出時に事前に受け取った登録番号を電子ファイルの名前として使用して下さい。<br />　（例：skc0000.pdf）</p></li><li><h4>応募方法</h4><p>登録完了メールで指定されたアドレス宛に以下の形式でお送り下さい。<br />メールタイトルは「登録番号（半角英数）／新建築住宅設計競技2020応募案」<br />応募作品を添付（ファイル容量にご注意下さい。規定外の作品は審査対象外となります。）<br />メール本文には、登録書類：登録番号・応募者全員の氏名、年齢、職業／代表者の住所、電話番号、ファックス番号、e-mailアドレス、設計主旨（250ワード以内）を順に記入してください。<br />注意）応募締切間際は回線の混雑が予想されます。お早めの応募をお願いします。<br />なお回線混雑による提出遅れにつきましては対応しかねますのであらかじめご了承下さい。</p></li><li><h4>入選発表</h4><p>月刊『新建築』2021年1月号（2021年1月1日発売）、および月刊『a+u』2021年1月号（2020年12月27日発売）、同誌デジタルデータ、当WEBページを予定しています。</p></li><li><h4>その他</h4><p>・応募作品の著作権は応募者に帰属しますが、出版権は新建築社が保有します。<br />・応募作品は入選・選外に関わらず、当WEBページに掲載されることがあります。<br />・応募要項についての質問は一切受け付けません。要項に書かれている範囲内で応募者が　各自判断してください。<br />・応募作品は未発表のものに限ります。応募作品の一部あるいは全部が、他者の著作権を　侵害するものであってはいけません。また、雑誌や書籍、WEBページなど、著作物から　複写した画像を使用しないこと。著作権侵害の恐れがある場合は、主催者の判断により入　選を取り消す場合があります。<br />・受賞作品につきましては、掲載時に新たに応募データを送っていただきます。<br />・応募に関する費用はすべて応募者が負担してください。<br />・応募作品は各自で内容を確認の上、お送りください。応募後の作品差し替えは不可とします。<br />・文字化け、リンク切れにご注意ください。リンクファイルは埋め込みとしてください。<br />・規約に反するものは受理できない場合があります。</p></li></ul> <h2>審査委員</h2><ul><li><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2020/06/Christoph-Ingenhoveng-300x300.jpg" title="クリストフ・インゲンホーフェン" /><h3>クリストフ・インゲンホーフェン審査委員 </h3><p>サステイナブルな建築に取り組む国際的な建築家。1960年ドイツ、デュッセルドルフに生まれる。1978～1984年アーヘン工科大学で学び、1980～1981年デュッセルドルフ芸術アカデミーでハンス・ホライン教授に師事し建築を学ぶ。1984年ウォルフガング・デーリング教授のもとで学位を取得する。ドイツサステイナブル建築協会（DGNB）、建築文化のための連邦基金（Federal Foundation for Building Culture）などの建築協会・連盟の創設メンバーである。1985年よりデュッセルドルフの建築事務所であるインゲンホーフェン・アーキテクツを率いる。サステイナブル、利便性、施工性のほか、光や空間にたいしても深く配慮した建築を多く設計している。事務所の仕事のほか、さまざまなコンペの審査員、世界中での講演活動を行なっている。</p></li></ul><h2>総評</h2><h4> Competition 2020 Sustainability and Urbanism: Jury Report</h4><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2020/06/Christoph-Ingenhoveng-300x300.jpg" srcset="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2020/06/Christoph-Ingenhoveng-300x300.jpg 300w, https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2020/06/Christoph-Ingenhoveng-600x600.jpg 600w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" title="クリストフ・インゲンホーフェン" /><figcaption><h3>Christoph Ingenhoven Jury Member</h3></figcaption></figure><p>What should 21st century architecture do? The world’s population will rise to 9.3 billion by 2050. Most of them, if we can believe the prognoses, will live in big cities. Some will live in mega cities with up to 100 million inhabitants. At the same time, cities are responsible for 80% of carbon dioxide emissions. In the future, we will require an urban building culture that allows for incredibly dense living. Tokyo, Shanghai or New York are well-functioning contemporary examples.</p><p>However, current events illustrate how vulnerable mega cities are. Do we require a new mode of thinking in the wake of the COVID-19 crisis and the social distancing that ensued? These are the questions posed to the seventy-eight participants in this competition.</p><p>I selected works, which address the important social issues arising from the crisis, and had a remarkable approach to providing answers and solutions. After the first review, I shortlisted twelve projects, which deal mainly with three concepts: Future Housing, Future urbanism and Utopia/ Science Fiction. Multiple entries displayed the integration of design elements that actively contribute to sustainability or social return. As all selected winners had an individual approach and a different answer to the questions, I chose to award five projects equally and without additional ranking.</p><p>I really appreciate all the great ideas and effort that went into the submitted works and hope that we will continue working on the concepts to create answers to the questions of the future.</p><p><b>[124] Ark the shelter for living + working + supply</b>: This project addresses the complex issue of the Covid-19 pandemic and other pandemic events. The proposal on the one hand is part of the highly dense city network but on the other hand provides a complex mixed-use micro community solution that can act independently from the wider community if needed. I appreciated the well-chosen construct of a new way of living+working+supply in populated cities, to cope with potential public health problems, caused by large population aggregation.</p><p><b>[204] House with Growth</b>: This project is a fictional future answer to a rising population. The competitor faces the problem with a self-growing house. The project combines a modular system with a public space and platformed farmland that gives the area build on back to the community.</p><p><b>[146] Artificial invasion of nature</b>: This proposal makes it clear that greening in architecture is mandatory and can be added to existing buildings as such re-greening the city.</p><p><b>[220] Urban Resource House</b>: The forward-thinking proposal presents an urban resource house, which would produce its own resources for a given radius of population. They answer a challenging question how to supply resources to a deifying urban population without compromising the natural environment. Through this concept, they influence the community and the transportation ways, which has a big impact on climate change and sustainability.</p><p><b>[111] Vertical Urban Village</b>: This clever housing unit is an interplay between a lively community and sustainability. This modular system is built on four important concepts: structure, living, farming and public spaces. This concept should encourage resource reusing and energy efficiency. It’s a smart proposal, which could have been further enhanced by integrating working spaces.</p><p><b>[241] Void-Volume</b>: This work is worth a special mention, because of the creative idea facing the society with the problems we have / (recourse’s we spend). It’s not an answer to the questions, but an interesting, attention-grabbing work, which should be appreciated in its development and idea.</p><h2>応募登録終了2020年6月 – 2020年9月</h2><ul><li><a href="#section-1"><b>テーマ</b></a></li><li><a href="#section-2"><b>賞金</b></a></li><li><a href="#section-3"><b>スケジュール</b></a></li><li><a href="#section-4"><b>応募要項</b></a></li><li><a href="#section-5"><b>審査委員</b></a></li><li><a href="#section-6"><b>総評</b></a></li></ul></p><p><a href="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/compe/competition-2020/">sk-jutaku.shinkenchiku.net/compe/competition-2020</a></p>]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[ コンペティション 2019 これからの暮らし | 新建築住宅設計競技]]></title>
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<dc:creator><![CDATA[sk-jutaku.shinkenchiku.net]]></dc:creator>
<pubDate>Tue, 31 Dec 2019 15:00:01 +0000</pubDate>
<lastPubDate>Wed, 25 May 2022 02:28:2 +0000</lastPubDate>
<category domain="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/c/results/"><![CDATA[結果発表]]></category>
<category domain="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/tags/competition-2019/"><![CDATA[コンペティション 2019]]></category>
<description><![CDATA[審査員 Judge 審査員：ナデール・テラーニ，マーク・リー，リサ・イワモト，バーバラ・ベスター，クリスティーナ・パレーニョ・アロンソ，アラン・ゴールドバーグ Judge: Nader Tehrani, Mark Lee, Lisa Iwamoto, Barbara Bestor, Cristina Parreño Alonso , Alan Goldberg (Professional Advi …]]></description>
<content:encoded><![CDATA[<p><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2020/01/sk_2020_01_044053-1.jpg" title="" /></figure><h2>審査員</h2><p>審査員：ナデール・テラーニ，マーク・リー，リサ・イワモト，バーバラ・ベスター，クリスティーナ・パレーニョ・アロンソ，アラン・ゴールドバーグ</p><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2020/01/sk_2020_01_044053-1.jpg" title="" /></figure><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2020/01/sk_2020_01_044053-2.jpg" title="" /></figure><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2020/01/sk_2020_01_044053-3.jpg" title="" /></figure><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2020/01/sk_2020_01_044053-4.jpg" title="" /></figure><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2020/01/sk_2020_01_044053-5.jpg" title="" /></figure></p><p><a href="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/results/living-in-the-future/">sk-jutaku.shinkenchiku.net/results/living-in-the-future</a></p>]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[ コンペティション 2019 総評：これからの暮らし | 新建築住宅設計競技]]></title>
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<dc:creator><![CDATA[sk-jutaku.shinkenchiku.net]]></dc:creator>
<pubDate>Thu, 26 Dec 2019 23:17:12 +0000</pubDate>
<lastPubDate>Sun, 15 May 2022 02:05:13 +0000</lastPubDate>
<category domain="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/c/news/"><![CDATA[ニュース]]></category>
<category domain="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/tags/competition-2019/"><![CDATA[コンペティション 2019]]></category>
<description><![CDATA[未来の姿とは．変化し続ける暮らしのパターンや未来の課題に応える住まいを，建築家としていかにデザインするか．この設計競技では参加した76人がこのような問題提起を行い，その提案はさまざまな観点，分野にわたった．この問いは，建築家が住宅のコンテキスト（内省的であれ自身が置かれたコンテキストの中であれ，また都市，地方に関わらず）をどのように捉えるかという根本的な課題にも繫るものである．また，「未来」に対す …]]></description>
<content:encoded><![CDATA[<p><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2019/05/Nader-Tehrani.jpg" title="ナデール・テラーニ" /><figcaption><h3>ナデール・テラーニ 審査委員</h3></figcaption></figure><p>未来の姿とは．変化し続ける暮らしのパターンや未来の課題に応える住まいを，建築家としていかにデザインするか．この設計競技では参加した76人がこのような問題提起を行い，その提案はさまざまな観点，分野にわたった．この問いは，建築家が住宅のコンテキスト（内省的であれ自身が置かれたコンテキストの中であれ，また都市，地方に関わらず）をどのように捉えるかという根本的な課題にも繫るものである．また，「未来」に対する問いは，思索，叙述，投影をする上で適切な感覚を生み出し，まだ存在しない時間と場所の空間だけでなく，それを結び付けるフィクションが描かれた．　<br />審査員は多くの参加者の中から25のプロジェクトを選出，議論した結果，8作品が入選に至った（入賞4作品，佳作4作品）．1等となった<b>［195］「House for our Mothers」（母親たちのための家）</b>では，その確固たる明確なヴィジョン，構成，形態の操作が評価された．家としての役割はほぼ「屋根」であり，そのほとんど完璧なピラミッドの形状は，内部空間同士の空間的関係によって複雑になっている．また，頂点に向かって積み上げられた空間には，屋根窓と屋外に続く大小の開口が設けられている．ボリューム，あるいは一連の平面の集合としてあいまいに設定された屋根は，頑丈と不安定というふたつの解釈のバランスを微妙に保ちつつ描かれている．見慣れた形状でありながら，異化を通して未来への提案を行い，伝統的な技法を恐れつつも採り入れているのが興味深い．また，この作品では，未来に対するふたつの課題が描かれている．ひとつめは，家族の概念を再定義すること．ふたつめは，我々の分野がより広くグローバルに貢献するべく，持続可能な一連の施策を確立することである．2等については，2つの異なるジャンルが接戦を繰り広げた．</p><p>1等の作品とは対照的に，<b>［338］「Vil-Link」（ヴィル・リンク）</b>は，対象地として中国の農村部というコンテキストを想定している．急速に拡大する都市から逃れるための場所ではなく，農村部というコンテキストに適した直線的な成長を促す，新しいアーバニズムを提案する．「Vil-Link」が現代中国における喫緊の課題に取り組んだものであるとすると，<b>［068］「Nostalgia Utopia」（郷愁のユートピア）</b>は，中国の過去と想像の未来から物語を構想したものである．この作品は，イラストと製図というふたつのまったく異なる表現方法を用いた一連の精緻なドローイングで構成したものである．このふたつの技法があいまって，厳密な構造と神話的なランドスケープをつくりだし，そこには機知と皮肉も感じられる．3等の受賞作品は，中規模の集合住宅を対象としたものである．<b>［102］「The Tower with Gaps」（空隙のある高層建築）</b>は，高層建築のタイポロジーにおいて，わずかな空隙をいくつも住居間に挿入することにより，空に向かって無頓着に押し出された香港の高層建築に挑んでいる．そのスペース自身が，集団が交流し，空間を共有し，社会に携わり，高層建築で洗練された生活を送るための環境をつくり出す．ダイナミックかつ簡潔なこの作品に続く入選作（［177］，［291］，［318］，［328］）は，優れたグラフィックにより，それぞれ異なる方法で建築という分野に取り組んだ模範的な作品たちである．<b>［177］「In My Father's House There Are Many Mansions」（わが父の家にはすみか多し）</b>は教会建築の住宅プランを平面上で操作し，［291］「Back to the Nature」（自然に還る）は「部屋」を技術的，ダイアグラム的に反復させ，［318］「a Room」（ある部屋）はグラフィックによる新しい表現を，そして<b>［328］「My Home Plan」（マイホームプラン）</b>は植物の生態学に抽象的に言及している．これら8作品は，全体として，想像力に富み，過去の歴史，今日の差し迫った課題，未来への投影を繋ぎ合わせ，ひとつの空間の表現に落とし込んでいる．</p><p>（本頁，47〜50頁，53頁　翻訳：牧尾晴喜）</p><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2019/05/Mark-Lee.jpg" title="マーク・リー" /><figcaption><h3>マーク・リー 審査委員</h3></figcaption></figure><p><b>［195］ House for Our Mothers（母親たちのための家）</b>：この模範的ともいえる作品は，現代社会において変わりつつある家族構成という複雑なトピックを巧みに扱っている．ジッグラト（古代メソポタミア，エラムの都市の神殿にある山形の聖塔）のように傾斜した屋根という，よくある典型的な要素を利用しつつ，個人主義と集団主義，自主性と相互関連性の関係に対する新しい理解への道筋を示している．これは突き詰めると，未来の都市において資源をどう配分するかを試すものである．</p><p><b>［318］ a Room（ある部屋）</b>：住宅は「住むための機械」であるという，ル・コルビュジエの名言を再解釈したこの作品は，部屋というありふれた，建築における基本単位にフォーカスし，それを制作の起点として，この分野の未来を問うものである．空間をつくり出す過程に空間自身が関与するという，適応型の空間が持つダイナミックな可能性についてのまったく新しい認識を，回転ドアからスキャナー，3Dプリンターにおよぶ一連の装置を通して明らかにしている．</p><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2019/05/Lisa-Iwamoto.jpg" title="リサ・イワモト" /><figcaption><h3>リサ・イワモト 審査委員</h3></figcaption></figure><p><b>[102] Tower with Gaps</b>（空隙のある高層建築）：簡潔で巧みな方法で香港にある高層建築を再考した点を審査員は評価した．ボリュームを僅かにずらすことで，新しい共有空間を作り出し，複数の世帯が暮らすこの高層建築の見え方にも変化を与えている．</p><p><b>[177] In My Father's House There Are Many Mansions</b>（わが父の家にはすみか多し）：説得力のあるドローイングをもって，緻密にプランを検討した作品である．住宅スケールの方が，それを反復させた都市スケールよりも上手くいっていると審査員は思ったものの，いずれにおいても，最小限の手段による素晴らしい創作力が感じられる．</p><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2019/05/Barbara-Bestor.jpg" title="バーバラ・ベスター" /><figcaption><h3>バーバラ・ベスター 審査委員</h3></figcaption></figure><p><b>[291] Back to the Nature</b>（自然に還る）：この巧みな住宅ユニットは持続可能な暮らしと社会的交流を融合させたもので，より大きなスケールでも再現することができる．自給自足の「グリーンオアシス」は，セル状の都市型農業を実現している．パブリックとプライベートの空間を丁寧に積み上げ，交流とコミュニティーの形成を促す． 近隣スケール（ヨーロッパの住宅ブロックにおけるトロイの木馬）に広げると，都市の持続的な成長の興味深いモデルとなる．</p><p><b>[338] Vil-Link</b>（ヴィリンク）：この先進的な提案は，中国の都市化についてのよくあるトピックではなく，新し開発プロジェクトに適した場所として農村地域を取り上げている．提案では，資源用サイロの再利用のために利用者をリンクするネットワークを構築し，それが農村部と都市部に新たなリンクをつくりだす．住宅をこえて，コミュニティー全体を見据えたデザインである．住宅，教育，アメニティ，工業インフラをリンクし，中国の農村部と都市部のコミュニティ―のあいだに活発な繋がりをつくっている．</p><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2019/05/Cristina-Parreno-Alonso.jpg" title="クリスティーナ・パレーニョ・アロンソ" /><figcaption><h3>クリスティーナ・パレーニョ・アロンソ 審査委員</h3></figcaption></figure><p><b>[068] Nostalgia Utopia</b>（郷愁のユートピア）は過去と未来の相互作用に着目したものである．世界最大の発電所である三峡ダムの建設により家を追われた人びとの故郷への想いとして郷愁が描かれている．思索的な新技術が発展するという理想的なシナリオとして提案されたユートピアが，水上に建設された未来都市を通してその人びとを呼び戻す．この作品は，高度な思索と厳密な図面，つまり内容豊かな架空の物語と優れた表現力の組み合わせによるものだ．</p><p><b>[328] My Home Plan</b>（マイホームプラン）が提案するのは，家を人間の付属書として描いた架空の未来である．可動性かつ多用途な2.4m四方の空間が，誕生から死に至るまで同行し，持ち主の死後には骨壺となる．このようなラジカルな思索を行った勇気と優れたイラストによる説明により，佳作に選定された．家を根本的に捉えたのサイエンス・フィクション的な計画は，未来のライフスタイルを変えるものである．</p></p><p><a href="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/news/living-in-the-future-jury-report/">sk-jutaku.shinkenchiku.net/news/living-in-the-future-jury-report</a></p>]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[新建築住宅設計競技2019 これからの暮らし  | 新建築住宅設計競技]]></title>
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<dc:creator><![CDATA[sk-jutaku.shinkenchiku.net]]></dc:creator>
<pubDate>Wed, 01 May 2019 01:02:05 +0000</pubDate>
<lastPubDate>Fri, 24 May 2024 21:42:6 +0000</lastPubDate>
<category domain="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/compe/"><![CDATA[コンペティション]]></category>
<category domain="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/cooperation/yoshiokabunko/"><![CDATA[一般財団法人吉岡文庫育英会]]></category>
<category domain="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/cooperation/shinkenchiku/"><![CDATA[株式会社新建築社]]></category>
<description><![CDATA[未来とはどのようなものでしょう？　建築家は、進化する生活パターンと将来の課題に向けて、どのように住居を設計することができるでしょう？このコンペは、参加者がこういった問いに答えるための機会となります。参加者に求められるのは、大胆で社会的かつ環境にやさしい、未来的な視点を持った住居の設計です。 20世紀中頃のニューケイナンの建築家たちは、70年前に同じ問いに直面しました。当時の建築家たちにとって、ミッ …]]></description>
<content:encoded><![CDATA[<p><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2019/05/title_jp-2019.png" title="新建築住宅設計競技2019" /></figure><h2>テーマ これからの暮らし </h2><p>未来とはどのようなものでしょう？　建築家は、進化する生活パターンと将来の課題に向けて、どのように住居を設計することができるでしょう？このコンペは、参加者がこういった問いに答えるための機会となります。参加者に求められるのは、大胆で社会的かつ環境にやさしい、未来的な視点を持った住居の設計です。<br />20世紀中頃のニューケイナンの建築家たちは、70年前に同じ問いに直面しました。当時の建築家たちにとって、ミッドセンチュリー・モダンは単なるスタイルではなく、社会的、あるいは政治的とさえ言える運動だったのです。建築家たちは、自らが実践していた建築は、それ以前の建築に比べて、より進歩的で時代により適しており、生活のための新しいアイデアを提供する建築だと信じていました。より効率的で科学的な住まいをつくることによって、その当時席巻していた表現である「生活のための機械」として住宅を捉えていました。（『a+u』19:05）<br />70年以上経った今、プログラム・建築そして都市の両方の観点から、住宅の成功をかたちづくる基準を見直す時が来ました。未来に目を向けるためには、過去の成功と失敗を理解するだけでなく、現在の切迫した課題が何なのかを見極める必要があります。<br />（アラン・ゴールドバーグ）</p><p>　<br /></p><p><br />※プロフェッショナル・アドヴァイザーのアラン・ゴールドバーグ氏より、応募要項について追加のアナウンスメントがあります。<br />1. 提出物として求められいる設計趣旨は、下記をテーマに英語300ワード以内、または日本語600字以内でお書きください。<br />「未来に住まう人々が直面するであろう身体的・社会的課題および、これらの課題についてどう対処するのか」<br />2. 審査は、応募者が下記の課題をどの程度うまく満たしているかに基づいて行われます。<br />　a. 土地の有効利用<br />　b. 最新の建築技術の利用<br />　c. リソース消費量の削減<br />　d. アフォーダビリティ<br />　e. 社会的利益<br /></p><h2>賞金</h2><ul><li><b>入選賞金<p>数点</p></b><b>100万円</b></li></ul><p>※入選点数および賞金の配分は審査員の決定に従います。</p><h2>スケジュール</h2><ul><li><b>2019年5月1日 (水)</b><b>登録開始</b></li><li><b>2019年9月30日 (月)</b><b>応募登録終了</b></li><li><b>2019年1月1日 (火)</b><b>入選発表</b></li></ul><h2>応募要項</h2><ul><li><h4>参加登録</h4><p>登録は、専用WEBページ上の登録フォームから行ってください。必要事項を入力すると、e-mailで登録番号が交付されます。この登録番号は応募にあたって必要となりますので、各人で保存してください。登録番号交付後、登録内容に変更が生じた場合は再度登録を行ってください。また、複数の作品を応募する場合は、その都度登録してください。<br />・交付後の、登録番号に関する問合せは受け付けません。<br />・応募登録は当WEBページ以外からはできません。<br />・携帯のメールアドレスでは登録番号通知メールを受け取れない場合があります。</p></li><li><h4>提出物</h4><p>応募作品：寸法420mm×594mm（JIS規格A2）2枚に、配置図、平面図、立面図、断面図、アクソノメトリックまたは投影図、パース、その他設計意図を説明するに必要と思われる図面や、模型写真、グラフなどの図版、設計主旨（英語または日本語で記すこと）などを各自選択して描いてください。<br />なお、設計主旨は英文250ワード以内でまとめ、12ポイント以上の大きさで応募作品内に記入してください。また、応募メール本文にも同じ設計主旨を記入して提出してください。<br />・ファイル形式：PDF形式<br />・ファイルサイズ：合計10MB以下（2枚でひとつのファイルにまとめること）<br />・ 応募作品提出時に事前に受け取った登録番号を電子ファイルの名前として使用して下さい。<br />　（例：skc0000.pdf）</p></li><li><h4>応募方法</h4><p>登録完了メールで指定されたアドレス宛に以下の形式でお送り下さい。<br />メールタイトルは「登録番号（半角英数）／新建築住宅設計競技2019応募案」<br />応募作品を添付（ファイル容量にご注意下さい。規定外の作品は審査対象外となります。）<br />メール本文には、登録書類：登録番号・応募者全員の氏名、年齢、職業／代表者の住所、電話番号、ファックス番号、e-mailアドレス、設計主旨（250ワード以内）を順に記入してください。<br />注意）応募締切間際は回線の混雑が予想されます。お早めの応募をお願いします。<br />なお回線混雑による提出遅れにつきましては対応しかねますのであらかじめご了承下さい。</p></li><li><h4>入選発表</h4><p>月刊『新建築』2020年1月号（2020年1月1日発売）、および月刊『a+u』2020年1月号（2019年12月27日発売）、同誌デジタルデータ、当WEBページを予定しています。</p></li><li><h4>その他</h4><p>・応募作品の著作権は応募者に帰属しますが、出版権は新建築社が保有します。<br />・応募作品は入選・選外に関わらず、当WEBページに掲載されることがあります。<br />・応募要項についての質問は一切受け付けません。要項に書かれている範囲内で応募者が　各自判断してください。<br />・応募作品は未発表のものに限ります。応募作品の一部あるいは全部が、他者の著作権を　侵害するものであってはいけません。また、雑誌や書籍、WEBページなど、著作物から　複写した画像を使用しないこと。著作権侵害の恐れがある場合は、主催者の判断により入　選を取り消す場合があります。<br />・受賞作品につきましては、掲載時に新たに応募データを送っていただきます。<br />・応募に関する費用はすべて応募者が負担してください。<br />・応募作品は各自で内容を確認の上、お送りください。応募後の作品差し替えは不可とします。<br />・文字化け、リンク切れにご注意ください。リンクファイルは埋め込みとしてください。<br />・規約に反するものは受理できない場合があります。</p></li></ul> <h2>審査委員</h2><ul><li><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2019/05/Nader-Tehrani.jpg" title="ナデール・テラーニ" /><h3>ナデール・テラーニ審査委員長 </h3><p>デザインイノベーション、異分野間コラボレーション、および建設業界との深い対話の促進に重点を置く設計事務所NADAAAのプリンシパル。2015年よりクーパーユニオン建築学部の学部長を務める。</p><p>撮影：Leo Sorel</p></li><li><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2019/05/Mark-Lee.jpg" title="マーク・リー" /><h3>マーク・リー審査委員 </h3><p>建築事務所ジョンストン・マークリー・アンド・アソシエイツの共同創設者。2017年に開催された第2回シカゴ建築ビエンナーレ（『a+u』18:03）で共同キュレーターを務める。2018年よりハーバード大学デザイン大学院建築学科長。</p></li><li><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2019/05/Lisa-Iwamoto.jpg" title="リサ・イワモト" /><h3>リサ・イワモト審査委員 </h3><p>イワモトスコット・アーキテクチュア代表。ハーヴァード大学で建築学修士号を成績優秀者として取得後、コロラド大学で構造工学の理学士号を取得。現在、カリフォルニア大学バークレー校で教授を務める。</p></li><li><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2019/05/Barbara-Bestor.jpg" title="バーバラ・ベスター" /><h3>バーバラ・ベスター審査委員 </h3><p>ベスター・アーキテクチュア代表。ハーヴァード大学で学士号を取得後、ロンドンのAAスクールで学び、SCI-Arcで建築学修士号を取得。デザインや芸術を積極的に都市を取りこみ、ロサンゼルスの建築の再定義を試みてきた。</p></li><li><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2019/05/Cristina-Parreno-Alonso.jpg" title="クリスティーナ・パレーニョ・アロンソ" /><h3>クリスティーナ・パレーニョ・アロンソ審査委員 </h3><p>クリスティーナ・パレーニョ・アーキテクチュア代表。建築やアートインスタレーションを通して公共空間を活性化することを専門としている。現在、マサチューセッツ工科大学建築・計画スクールで教鞭を執る。</p></li><li><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2019/05/Alan-Goldberg.jpg" title="アラン・ゴールドバーグ" /><h3>アラン・ゴールドバーグプロフェッショナル・アドヴァイザー </h3><p>AG/ENAプリンシパル・アーキテクト。1966年にコネティカット州ニューケイナンのエリオット・ノイズ事務所に参加。以来50年以上にわたり、国内有数の企業や公共機関のために数多くの多様なプロジェクトを設計に携わる。</p></li></ul><h2>総評</h2><h4> Competition 2019 Living in the Future: Jury Report</h4><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2019/05/Nader-Tehrani.jpg" title="ナデール・テラーニ" /><figcaption><h3>Nader Tehrani Jury Chair</h3></figcaption></figure><p>What will the future look like? How can architects design dwellings to meet evolving living patterns and the challenges of the future? These are the questions posed of the seventy-six candidates who submitted to this competition, and indeed, the submissions diverged in both focus and genre. The questions also prompted fundamental challenges to how architects think about the context of the house, whether in its autonomy or the context in which it is grounded, be it urban or rural. The question of the “future” also assured a fair sense of speculation, narrative and projection, imagining not only spaces of a time and place yet to exist, but also the fiction that holds it together.</p><p>The jury selected twenty-five projects to discuss as part of a long list, resulting in eight that have been selected for recognition: four with awards, and four with honorable mentions. The winning selection, <b>[195] </b>described as <b>The House for our Mothers</b> was recognized for the strength and clarity of its vision, organization and morphological play. A house almost entirely cast as a “roof”, the figure of an almost perfect pyramid is rendered complex through an interplay of spatial relationships with its interior spaces, offering dormers and scaled openings to the exterior as the spaces of the house ascend to its top. Ambiguously set as a volume, as well as a series of planar aggregations, the roof is rendered at once solid and vulnerable, delicately balancing the two interpretations. Curiously familiar as a figure, the house’s roof projects into the future through defamiliarization, adopting traditional techniques, while making them strange. The project also envisions a dual agenda for the future, the first in the redefinition of the concept of family, and the second in establishing a sustainable set of practices that ties our disciplines to a broader global commitment. Tied in second, two varied genres are brought neck to neck. Contrary to the winning submission, <b>Vil-Link [338] </b>imagines the context of rural China as the site of intervention: instead of a retreat to the rapidly expanding cities, the project imagines a new form of urbanism within which linear growth can contribute to the rural context. If Vil-Link takes on the urgencies of a contemporary China, <b>Nostalgia Utopia [068]</b> builds a narrative out of China’s past and imagined future, recomposed together on an elaborate set of drawings, composed of two radically different modes of representations: one pictorial and the other technical. In tandem, these two offer the discipline of tectonic rigor in tandem with a mythic landscape, recombined with both wit and irony. The third winner targets the middle-scale of collective housing. <b>The Tower with Gaps [102]</b> challenges the extruded complacency of the Hong Kong tower, by introducing a subtle series of gaps between living units of a tower typology. The very spaces offer the environment for collective interaction, share space, social engagement, and a vertical urbanity. Diagrammatic in its brevity, this project also paves the way for the honorable mentions in the next category; the honorable mentions <b>[177, 291, 318, 328]</b> are all bestowed onto exemplary projects that adopt strong graphic languages each of which engages the architectural discipline in different ways: the first through planimetric intervention of canonical house plans, the second through a techno-diagrammatic series of iterations on ‘rooms’, the third through a graphic novel depictions, and the fourth through an abstract allusion to green ecologies. As a body of work these eight projects offer their imagination, piecing together past histories, today’s urgencies, and projections of the future into one representational space.</p><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2019/05/Mark-Lee.jpg" title="マーク・リー" /><figcaption><h3>Mark Lee Jury Member</h3></figcaption></figure><p><b>[195] House for Our Mothers</b>: This exemplary project adeptly addresses complex issues of changing familial structures in contemporary societies. Utilizing familiar archetypal elements of the ziggurat and pitched roofs, the project paves the way for a new understanding of the relationships between the individualistic and the collectivist, the autonomous and the interconnected – ultimately eliciting an examination of the distribution of resources in future cities.</p><p><b>[318] a Room</b>: Reinterpreting Le Corbusier’s dictum that a house is a “machine for living,” this project hones in on the room – the lowest common denominator and most basic unit in architecture – as a productive point of departure from which to question the future of the discipline. Through a series of mechanisms, from revolving doors to scanners and 3D printers, the project unveils a refreshing new perception of the dynamic potential of adaptive space; one that participates constantly in the process of its own making.</p><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2019/05/Lisa-Iwamoto.jpg" title="リサ・イワモト" /><figcaption><h3>Lisa Iwamoto Jury Member</h3></figcaption></figure><p><b>[102] Tower with Gaps</b>: The jury appreciated the clever and edited approach to rethinking the Hong Kong tower. The slight shift in massing creating new shared space and dramatically shifts the perception of the multi-family tower. </p><p><b>[177] In My Father’s House There Are Many Mansions</b>: This project showed a rigor to the plan investigations matched by compelling graphics. While the jury felt the residential scale was more successful than the urban iterations, both suggest great inventiveness using minimal means.</p><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2019/05/Barbara-Bestor.jpg" title="バーバラ・ベスター" /><figcaption><h3>Barbara Bestor Jury Member</h3></figcaption></figure><p><b>[291] Back to the Nature</b>: This clever housing unit, that can be replicated on a large scale, integrates sustainable living with social interaction. A “green oasis” is self-sustaining pushing urban farming to an almost cellular level. The design thoughtfully stacks public and private areas to encourage socialization and community building. Expanded to the neighborhood scale (a Trojan horse in the form of a European housing block) it provides an intriguing model for sustainable growth in cities . </p><p><b>[338] Vil-Link</b>: This forward-thinking proposal moves outside the well trod issue of urbanization in China to explore rural areas as a legitimate site for new development projects. The proposed development of a network of use-links for the reuse of resource silos creates anew link between the rural and the urban. Pushing beyond housing, the design looks at the whole community: linking housing, education, amenities and industrial infrastructure to create a vital connection between rural and urban communities in China.</p><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2019/05/Cristina-Parreno-Alonso.jpg" title="クリスティーナ・パレーニョ・アロンソ" /><figcaption><h3>Cristina Parreño Alonso Jury Member</h3></figcaption></figure><p><b>[068] Nostalgia Utopia</b>,is an interplay between past and future. The idea of nostalgia is rendered as the home sickness of those evicted from their houses by the construction of the Three Gorges Dam in China, the world’s largest power station; and utopia, as a proposed ideal scenario where speculative new technological advances, would bring those people back home through a futuristic city built on water. The project is able to combine high degree of speculation with the rigors of the technical drawing, a rich fictional narrative with a strong representation.</p><p><b>[328] My Home Plan</b> proposes a fictional future in which the home is presented as a human appendix. A 2.4x2.4m2 space, mobile and versatile, accompanies the person from birth to death becoming a compressed cinerary casket when the owner passes away. The project was selected as an honorable mention for the bravery of its radical speculation paired with a strong pictorial narration. A project of science fiction in which the way the house is conceived fundamentally transforms the lifestyle of the future.</p><h2>応募登録終了2019年5月 – 2019年9月</h2><ul><li><a href="#section-1"><b>テーマ</b></a></li><li><a href="#section-2"><b>賞金</b></a></li><li><a href="#section-3"><b>スケジュール</b></a></li><li><a href="#section-4"><b>応募要項</b></a></li><li><a href="#section-5"><b>審査委員</b></a></li><li><a href="#section-6"><b>総評</b></a></li></ul></p><p><a href="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/compe/competition-2019/">sk-jutaku.shinkenchiku.net/compe/competition-2019</a></p>]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[ コンペティション 2018 AIの家 | 新建築住宅設計競技]]></title>
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<pubDate>Mon, 31 Dec 2018 15:00:01 +0000</pubDate>
<lastPubDate>Wed, 25 May 2022 02:30:2 +0000</lastPubDate>
<category domain="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/c/results/"><![CDATA[結果発表]]></category>
<category domain="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/tags/competition-2018/"><![CDATA[コンペティション 2018]]></category>
<description><![CDATA[審査員：重松象平 Judge: Shohei Shigematsu]]></description>
<content:encoded><![CDATA[<p><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2019/01/sk_2018_11_028035-1.jpg" title="" /></figure><p>審査員：重松象平</p><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2019/01/sk_2018_11_028035-1.jpg" title="" /></figure><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2019/01/sk_2018_11_028035-2.jpg" title="" /></figure><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2019/01/sk_2018_11_028035-3.jpg" title="" /></figure><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2019/01/sk_2018_11_028035-4.jpg" title="" /></figure></p><p><a href="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/results/ai-houes/">sk-jutaku.shinkenchiku.net/results/ai-houes</a></p>]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[新建築住宅設計競技2018 AIの家  | 新建築住宅設計競技]]></title>
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<pubDate>Tue, 08 May 2018 23:49:05 +0000</pubDate>
<lastPubDate>Fri, 24 May 2024 21:42:6 +0000</lastPubDate>
<category domain="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/compe/"><![CDATA[コンペティション]]></category>
<category domain="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/cooperation/yoshiokabunko/"><![CDATA[一般財団法人吉岡文庫育英会]]></category>
<category domain="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/cooperation/shinkenchiku/"><![CDATA[株式会社新建築社]]></category>
<description><![CDATA[AI (人工知能) は倫理的な問題を孕みながらも、社会のさまざまな領域で本質的な環境や価値観の変化を加速させています。さらにディープラーニングを活用したAIは、人間のあらゆる経験から独立した認識を持ち、一種の想像力をも獲得しつつあります。小説、音楽、アートなど既にAIによる創造性の実験は始まっています。建築はどうなるのでしょう。新しいテクノロジーへの過度な期待と短絡的な未来予測は軽薄かもしれません …]]></description>
<content:encoded><![CDATA[<p><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2018/05/title_jp-2018.png" title="新建築住宅設計競技2018" /></figure><h2>テーマ AIの家 </h2><p>AI (人工知能) は倫理的な問題を孕みながらも、社会のさまざまな領域で本質的な環境や価値観の変化を加速させています。さらにディープラーニングを活用したAIは、人間のあらゆる経験から独立した認識を持ち、一種の想像力をも獲得しつつあります。小説、音楽、アートなど既にAIによる創造性の実験は始まっています。建築はどうなるのでしょう。新しいテクノロジーへの過度な期待と短絡的な未来予測は軽薄かもしれませんが、かといって建築が技術革新と共に進化する可能性は否定したくない。そんな過渡期にこそ既成概念にとらわれない設定、多様な問題提起、他分野とのコラボレーションなど、より実験的な模索が可能な気がします。AIへのアンビバレントな気持ちがあるからこそ、近い将来AIが建築を考え始める前に、人間がとことん考える必要があると思うのです。 </p><p>よって今回の新建築住宅コンペでは、AIを活用した新しい世界、AI社会の住宅の可能性を示してほしいと思います。ル・コルビュジエが「住宅は住むための機械である」と唱えてから約95年が経ちました。AI社会の住宅は人間にとって想定内の人工物である「機械」を超えた存在になり得るかもしれません。想定外のものは想定できないジレンマがありますが、自己進化し、マインドのようなものを持った家が生まれる可能性があるということです。 </p><p>もちろんこの課題設定においては、AIそのものが設計するというのがいちばん直接的な手法でしょうが、現時点では難しいと思いますので、設定がカギとなるでしょう。AIによって仕事がなくなり仕事場の対局としての住む場という概念が解体する、都市が制御できるようになり都市と住宅が同化する、モビリティと住宅がさらに統合する、食におけるテロワール文化のように狭い範囲での環境を反映した究極のバナキュラー住宅ができる、人工的均質空間はなくなり家が自然の一部のようになる、もうそれは人間のためではなくポストヒューマンのための住宅になる、などですが、もっと大胆に想像できると思います。 </p><p>最後にもうひとつ強調したいことがあります。このコンペが建築家以外にも開かれているということです。AIが考え始める時、多様な範囲を網羅するでしょう。よって広い人からの広い提案を求めるべきだと考えています。通常の建築コンペのクライテリアにとらわれずに審査しますので、他分野からの積極的な参加と自由な表現を期待しています。</p><p>Shohei Shigematsu</p><h2>賞金</h2><ul><li><b>入選賞金<p>数点</p></b><b>100万円</b></li></ul><p>※入選点数および賞金の配分は審査員の決定に従います。</p><h2>スケジュール</h2><ul><li><b>2018年1月31日 (水)</b><b>登録開始</b></li><li><b>2018年5月9日 (水)</b><b>応募登録終了</b></li><li><b>2018年10月1日 (月)</b><b>入選発表</b></li></ul><h2>応募要項</h2><ul><li><h4>参加登録</h4><p>登録は、専用WEBページ上の登録フォームから行ってください。必要事項を入力すると、e-mailで登録番号が交付されます。この登録番号は応募にあたって必要となりますので、各人で保存してください。登録番号交付後、登録内容に変更が生じた場合は再度登録を行ってください。また、複数の作品を応募する場合は、その都度登録してください。<br />・交付後の、登録番号に関する問合せは受け付けません。<br />・応募登録は当WEBページ以外からはできません。<br />・携帯のメールアドレスでは登録番号通知メールを受け取れない場合があります。</p></li><li><h4>提出物</h4><p>応募作品：寸法420mm×594mm（JIS規格A2）2枚に、配置図、平面図、立面図、断面図、アクソノメトリックまたは投影図、パース、その他設計意図を説明するに必要と思われる図面や、模型写真、グラフなどの図版、設計主旨（英語または日本語で記すこと）などを各自選択して描いてください。<br />なお、設計主旨は英文250ワード以内でまとめ、12ポイント以上の大きさで応募作品内に記入してください。また、応募メール本文にも同じ設計主旨を記入して提出してください。<br />・ファイル形式：PDF形式<br />・ファイルサイズ：合計10MB以下（2枚でひとつのファイルにまとめること）<br />・ 応募作品提出時に事前に受け取った登録番号を電子ファイルの名前として使用して下さい。<br />　（例：skc0000.pdf）</p></li><li><h4>応募方法</h4><p>登録完了メールで指定されたアドレス宛に以下の形式でお送り下さい。<br />メールタイトルは「登録番号（半角英数）／新建築住宅設計競技2019応募案」<br />応募作品を添付（ファイル容量にご注意下さい。規定外の作品は審査対象外となります。）<br />メール本文には、登録書類：登録番号・応募者全員の氏名、年齢、職業／代表者の住所、電話番号、ファックス番号、e-mailアドレス、設計主旨（250ワード以内）を順に記入してください。<br />注意）応募締切間際は回線の混雑が予想されます。お早めの応募をお願いします。<br />なお回線混雑による提出遅れにつきましては対応しかねますのであらかじめご了承下さい。</p></li><li><h4>入選発表</h4><p>月刊『新建築』2018年10月号（2018年10月1日発売）、および月刊『a+u』2018年10月号（2018年9月27日発売）、同誌デジタルデータ、当WEBページを予定しています。</p></li><li><h4>その他</h4><p>・応募作品の著作権は応募者に帰属しますが、出版権は新建築社が保有します。<br />・応募作品は入選・選外に関わらず、当WEBページに掲載されることがあります。<br />・応募要項についての質問は一切受け付けません。要項に書かれている範囲内で応募者が　各自判断してください。<br />・応募作品は未発表のものに限ります。応募作品の一部あるいは全部が、他者の著作権を　侵害するものであってはいけません。また、雑誌や書籍、WEBページなど、著作物から　複写した画像を使用しないこと。著作権侵害の恐れがある場合は、主催者の判断により入　選を取り消す場合があります。<br />・受賞作品につきましては、掲載時に新たに応募データを送っていただきます。<br />・応募に関する費用はすべて応募者が負担してください。<br />・応募作品は各自で内容を確認の上、お送りください。応募後の作品差し替えは不可とします。<br />・文字化け、リンク切れにご注意ください。リンクファイルは埋め込みとしてください。<br />・規約に反するものは受理できない場合があります。</p></li></ul> <h2>審査委員</h2><ul><li><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2018/05/Shohei-Shigematsu-300x300.jpg" title="重松象平" /><h3>重松 象平審査委員 </h3><p>1973年　　福岡県生まれ<br />1996年　　九州大学工学部建築学科卒業<br />1999年〜　OMA<br />2006年〜　OMA NYディレクター<br />2008年〜　OMAパートナー<br />現在，ハーバード大学デザイン学部大学院客員教授</p></li></ul><h2>総評</h2><h4> Competition 2018 The Distance Between AI and Architecture: Shohei Shigematsu</h4><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2018/05/Shohei-Shigematsu-300x300.jpg" srcset="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2018/05/Shohei-Shigematsu-300x300.jpg 300w, https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2018/05/Shohei-Shigematsu-400x400.jpg 400w, https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2018/05/Shohei-Shigematsu-1024x1024.jpg 1024w, https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2018/05/Shohei-Shigematsu-768x768.jpg 768w, https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2018/05/Shohei-Shigematsu-1536x1536.jpg 1536w, https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2018/05/Shohei-Shigematsu-600x600.jpg 600w, https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2018/05/Shohei-Shigematsu.jpg 1772w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" title="重松象平" /><figcaption><h3>Shohei Shigematsu Jury Member</h3></figcaption></figure><p>Will AI essentially be able to change architecture? Many may have thought so when they saw the theme for this design competition. Because I myself am not a technology optimist, I felt a sense of unease as a student when there were many design competitions based on a theme such as “Virtual House” in the mid-90’s when the use of the Internet started to proliferate. I felt that only a small part of the technology that was still enigmatic back then was implemented to justify the twisted forms that were created. In fact, architecture did not change by the Internet. But people’s behavior definitely changed. The way urban space is recognized and movement in the urban space have changed. The relationship between urban and rural areas has also changed. Industry has changed. Banks, logistics companies, publishing companies and apparel companies are all now technology industries. In addition, the slogan for countries, corporate companies and universities has become “Innovation.” When such direction was taken, the number of clients involved in the fundamental roots of such initiatives also increased inevitably. I myself have also participated quite a lot in conferences with themes such as “Future” and “Innovation.” It is undeniable that these words have lost their substance, but in the current situation where there is a pressing need to go through fundamental restructuring in various fields, I strongly felt that everybody is thinking that adopting state-of-the-art technology and collaborating across various fields will become the key to realignment. Because of these circumstances, I wanted to make it possible to share the theme of this prestigious design competition not only in the field of architecture but also in many other fields as well.</p><p>There is no solution to a house. At least that is how I feel right now. It goes without saying that because there is no answer, the quest will continue, and both innovations and mutations will occur, and AI will come up with a solution. Moreover, it will not be able to show the circumstances and cause-and-effect relationships leading to the answer. If architectural imagination is at the forefront of accumulation of knowledge such as history, examples, aesthetics, laws, building codes and environment, the proposals made by AI should not be ignored. However, because AI is programmed by people after all, I felt that it would be meaningful now for humans to think about the framework and possibilities without prejudice. Whether there is a solution or not, there is a wide variety of struggle with AI in the submissions, and it is possible to feel the difficulties to face something that is unfamiliar to us. There were many submissions that boldly challenged to create architecture out of this theme, but unfortunately, my honest feeling was that it is extremely difficult to express it as architecture at the present time. Although such feeling of uneasiness remained, I was able to see many possibilities through wide range of settings and expressions. In order to share such diverse ideas as much as possible, I grouped the submissions with similar directions and chose outstanding works from each group. In a sense, I feel that it is my way of coming up with a solution at the present stage to convey this confusion directly.</p><p>The proposal by <b>Masumoto and Yamaji (First Prize)</b> is not an architecture proposal. The house becomes a scanner that reads the subtle condition of the resident, and from those information gathered, the AI recommends a “program” for urban activities specialized for each resident. Then the awareness on people, information and architecture in the urban environment of the resident who receives the exquisitely ambiguous recommendation is stimulated and the resident’s urban experience completely changes. The fear that there is no link to the AI proposal is conversely portrayed positively as a trigger for people to further explore the city. This is like chasing after a white rabbit into the city and getting lost like in “Alice in Wonderland.” In the end, it would be up to the person to follow the recommendation made by AI or rely on one’s intuition. Either way, the city experience will probably be fun, and I liked the mediocrity of getting close as possible to the user’s viewpoint rather than a proposal that thinks in a top-down manner. It has a positive outlook towards AI, but at the same time, I can also feel the unease of how technology can influence our daily lives unconsciously. Because there are absolutely no architectural ideas, I had great difficulty in deciding on whether to make this submission the first prize or not. But I felt that it will be possible to design each architectural element in an interesting way based on the setting that architecture becomes an extension of the body in conjunction with the AI. But taking a clear-cut stance that the appearance of architecture and the city will not change, that spatial and urban experience can change dramatically by software and program is resolute and realistic.</p><p>The proposal by <b>Ji and Xu (2nd Prize)</b> is a proposal for a “Nomadic Living.” This is a straight out of the book future prospect that covers the changes to labor, ownership, human relationships and mobility brought on by AI. A vision in which architecture and city will assimilate with each other by AI based on a number of lifestyles is portrayed, and it is a convincing to predict that AI will propose efficiency, standardization and super-commercialization by utilizing urban infrastructure network and not an evolution of a single house. The suggestion that evolution is entrusted to a group of architecture that specializes in hobbies and pleasures born from the concept of labor and permanent settlement being dismantled was also convincing. However, each of the design is mediocre and does not go beyond the scope of the diagram. Although it is a completely different proposal from Toyo Ito’s proposal “Pao Dwelling for Tokyo Nomad Girl” (December 1985 issue of Shinkenchiku) which was a criticism of the consumer society in the 1980s, it is regrettable that after 30 years, electronic technology is still associated with being nomadic. Furthermore, I was concerned that there was no mention about who will manage this system and that there was no sense of crisis or criticism towards the possibility of the urban experience getting completely commercialized. The facileness at the liberal use of the word “smart” is also a cause for concern.</p><p>The proposal by <b>Aliabadi (2nd Prize)</b> is an abstract matrix. Because it is a proposal for an abstract variation within the limited type of cube shape, it conversely raises various possibilities. It is a drawing that can be a plan, section or an elevation, but when AI actually explores the possibility of space, such preconception may disappear. Because scale is eliminated, the drawing can be read at the scale of a city, block or architecture, and also questions whether it is virtual or real. Furthermore, it seems that the AI is enjoying the possibility of deriving various solutions, and also expresses the futility of such act in a cynical manner. Certainly, AI may end up increasing only possibilities without finding a solution. It is polemical, but it is a pity that there is nothing new in terms of space and expression.</p><p>The proposal by <b>Okubo, Kato and Tashiro (2nd Prize)</b> expresses the constant changes that a house as a media goes through like an environment very well among proposals where a house becomes functionless and merges with the nature and landscape. It is not possible to live in a house where the physical environment changes dynamically like this and with absolutely no partitions and walls. But there may be significance in highly public places such as parks and schools for a “public space that constantly evolves” that is created by sensuous ties.</p><p>The proposal by Masaki (2nd Prize) was presented well in how it expresses the atmosphere in which the humans and mind merges with the house among many proposals where a house becomes cells and living organisms. However, an analogy to the womb or a primitive space seems a bit too simplistic. If the act of joining and splitting through the human mind in repeated, then there could have been a design for compositing and nodes that no one has ever seen before. It is also a shame that the space does not change significantly whether it is singular or in a group. The notion of AI=”A house becomes a living organism” could possibly exist in the near future, but then seems outdated architecturally. The question is, will AI evolve only architecture this far.</p><p>The proposal by <b>Kimura (Honorable Mention)</b> has an energetic feel although it was not thought through architecturally among proposals that put in a lot of effort in architectural expression. If there were more differences between the spaces, then it could have been applied to science fiction movies. This is probably what happens if AI makes certain situation worse.<br />The proposal by Yue (Honorable Mention) tries to satisfy the needs of the diverse composition and activities of the house by placing the core of the AI in the form of a folly. Although there were many proposals with metabolism-like system, the case study and experimental nature of this proposal was commendable.</p><p>The proposal by <b>Yoneda (Honorable Mention)</b> is the most ambitious among proposals where a city and houses merge as one. It is interesting to note that although it is expressed in a utopian way, it is really a dystopia.</p><p>The proposal by <b>Ishida (Honorable Mention)</b> was commendable for how it has thought through the diverse possibility of people connecting physically including mobility. But I would have liked to see something newer in the design.</p><p>The proposal by <b>Damjanovic (Honorable Mention)</b> expresses the possibility of utilizing AI in public space instead of a house. Although it may be against the rule to think outside of the framework of a house and it abandons 3D design, I chose this proposal because I wanted to have a proposal for a system where the AI can actually improve the public space.</p><h2>応募登録終了2018年1月 – 2018年5月</h2><ul><li><a href="#section-1"><b>テーマ</b></a></li><li><a href="#section-2"><b>賞金</b></a></li><li><a href="#section-3"><b>スケジュール</b></a></li><li><a href="#section-4"><b>応募要項</b></a></li><li><a href="#section-5"><b>審査委員</b></a></li><li><a href="#section-6"><b>総評</b></a></li></ul></p><p><a href="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/compe/competition-2018/">sk-jutaku.shinkenchiku.net/compe/competition-2018</a></p>]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[ コンペティション 2018 総評：AIと建築の距離／重松 象平 | 新建築住宅設計競技]]></title>
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<pubDate>Thu, 29 Mar 2018 00:08:03 +0000</pubDate>
<lastPubDate>Wed, 04 May 2022 00:12:4 +0000</lastPubDate>
<category domain="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/c/news/"><![CDATA[ニュース]]></category>
<category domain="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/tags/competition-2018/"><![CDATA[コンペティション 2018]]></category>
<description><![CDATA[AIで本質的に建築が変わるものだろうか．本コンペの課題を見てたくさんの方がたがそう思っただろう．僕個人もテクノロジー楽観主義者ではないので，インターネットが浸透してきた1990年代半ば，「バーチャルハウス」などといったアイデアコンペが盛んに行われていた折，学生ながら違和感を持ったものだ．グニャグニャした形態を正当化するためにまだ得体の知れないテクノロジーの一端を引用しているのではないかと．実際，建 …]]></description>
<content:encoded><![CDATA[<p><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2018/05/Shohei-Shigematsu.jpg" title="重松象平" /></figure><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2018/05/Shohei-Shigematsu-300x300.jpg" title="重松象平" /><figcaption><h3>重松 象平 審査委員</h3></figcaption></figure><p>AIで本質的に建築が変わるものだろうか．本コンペの課題を見てたくさんの方がたがそう思っただろう．僕個人もテクノロジー楽観主義者ではないので，インターネットが浸透してきた1990年代半ば，「バーチャルハウス」などといったアイデアコンペが盛んに行われていた折，学生ながら違和感を持ったものだ．グニャグニャした形態を正当化するためにまだ得体の知れないテクノロジーの一端を引用しているのではないかと．実際，建築はインターネットでは変わらなかった．だが人びとのビヘイビアは確実に変わった．都市空間の認識や移動も変わった．都市と地方の関係性も変わった．産業も変わった．銀行も物流も出版もアパレルもいまやみんなテック企業だ．そして国も企業も大学もスローガンは「Innovation」になった．そんな強いベクトルが形成されると，必然的にそのようなイニシアティブの根幹に関わる施主も増えてきた．僕自身も「Future」や「Innovation」をテーマにした会議にもよく参加するようになった．今やそれらの言葉が形骸化してきていることは否めないが，いろいろな分野において根本的な再構築が必要に迫られている中，みんなが最先端テクノロジーを活用し，業界を超えてコラボレーションすることが再編のカギになると考えていることは強く感じた．こういった経緯もあり，由緒あるこのコンペのテーマを建築だけでなくいろいろな分野で共有できるものにしたかった．</p><p>家には解がない．少なくとも今はそう思っている．言うまでもなく答えがないからこそ探究は継続し，革新も突然変異も起こる．AIは解を出してくる．さらには答えに至った経緯や因果関係を示せない．だが建築的想像力が歴史や事例，美学，法規，工法，環境などの知識の集積の先にあるとしたら，AIの提案は無視できないはずだ．しかし結局AIはまず人によってプログラムされるのだから，先入観を持たずに今人間がその枠組みや可能性を考えることは有意義であると思った．解があるのか解がないのか．提出作品のAIに対する葛藤は多様で，得体の知れないものと対峙する難しさがひしひしと伝わってきた．建築にしようと果敢に挑んだ作品も数多く見られたが，残念ながら現時点では建築として表現することは至極困難だというのが正直な感想だった．そのようなもやもや感は残ったが，幅広い設定と表現を通していろいろな可能性を楽しむことができた．そんな多様なアイディアをなるべく多くシェアするため，方向性が似た作品をグループ分けし，各グループで際立った作品を選んだ．ある意味，この困惑ぶりを直接的に伝えるのが現段階での私なりの解である気がしている．</p><p><b>増本＋山地案（1等）</b>は，建築の提案ではない．家が居住者の機微を読み取るスキャナーとなり，そこから得た情報に沿ってAIが各自に特化した都市活動の「プログラム」をレコメンドする．すると絶妙に曖昧なレコメンドを受けた居住者は都市における人や情報や建築と関わる感覚が覚醒し，都市体験が様変わりするというストーリーだ．AIの提案に脈略がないという怖さが，逆に人間が都市をより一層冒険する契機となるようにポジティブに描かれている．「不思議の国のアリス」のように白いウサギを追って都市に迷い込む感じだ．最終的にはAIのレコメンドに従うのかそれとも自分の直感なのか．どちらにしろ都市体験がとても楽しくなりそうだ．トップダウンで考えるシステムの提案というよりはユーザーの視点に限りなく近い平凡さにも好感を持った．AIに対してポジティブであるが，同時にテクノロジーが日々の暮らしにいかに無意識に影響してくるか，その怖さも感じとれる．建築的なアイデアはまったくないため，この作品を1等にするかどうか大いに迷った．だがAIと連動して建築が身体の延長となるという設定から建築の各エレメントを面白くデザインできる気がする．建築も都市も見た目は全く変わらないが，ソフト＝プログラムによって空間や都市の体験が劇的に変わり得るという割り切ったスタンスは潔いし，現実性があるとも思った．</p><p><b>吉＋徐案（2等）</b>は「ノマディック・リビング」の提案である．AIによる労働，所有，人間関係，モビリティなどへの変化を網羅した優等生的な未来予測だ．建築と都市がAIというインフラによって同化する可能性がいくつかのライフスタイルに沿って描いている．AIは単体の家の進化ではなく，都市的インフラのネットワークを利用した効率化や規格化，超商業化を提案してくるだろうという予測には同感だ．労働や定住という概念が解体することによって生まれる趣味や快楽に特化した建築群に進化を託している点も評価した．しかし各デザインは平凡でダイアグラムの域を超えるものではない．伊東豊雄が80年代に消費社会への批評として提案した「東京遊牧少女の『』」（本誌8512）と全く違う提案ではあるが，30年経っても電子的テクノロジーへのイメージがノマドであるということを少し残念に思う．さらにこのシステムを誰がマネジメントするのか，このシステム下では都市体験が完全に商業化されるのではという危機感や批評性が皆無なのが気になった．「スマート」という言葉を多用する安易さも危うい．</p><p><b>Aliabadi案（2等）</b>は抽象的なマトリックスだ．立方体という限られた型のなかの抽象的なバリエーションの提案であるが故に，逆にいろいろな可能性を喚起させる．平面でも断面でも立面でもあり得るドローイング．実際AIが空間の可能性を模索する時，そのような既成概念はなくなるのかもしれない．スケールを排除しているため図面は都市，街区，建築のどの規模でも読み取ることができるし，それがバーチャルなのかリアルなのかも含みを持たせている．さらにはAIが多様な解を導き出す可能性を楽しんでいるようにも見えるし，その不毛さをシニカルに描いているようにも見える．確かにAIは解を出さずに延々と可能性だけを増大させるのかもしれない．ポレミカルではあるが，空間や表現に新しさがないのが残念だ．</p><p><b>大久保＋加藤＋田代案（2等）</b>は家がファンクションレスとなり自然やランドスケープと一体化する案の中では，家が媒体となって環境のように常に変化していく感じがうまく描かれていた．ここまでダイナミックに物理的な環境が変化したりまったく仕切りがないと，家としては住めない．だが公園や学校など公共性の高い場所では感覚的な繋がりが生む「進化し続けるパブリックスペース」は意義があるだろう．</p><p><b>真崎案（2等）</b>は数多くあった家が細胞や生命体となる案の中では人間とマインドも家と一体化する雰囲気が上手く描かれていた．しかし胎内や原始的な空間へのアナロジーは短絡的．人間のマインドを通して結合や分裂を繰り返すのであればもっと今まで見たことのないような複合化や結節部のデザインがあり得たはずだ．単体でも集合体でも大して空間が変わっていないのも残念．AI＝「家が生命体となる」という発想自体が近未来的であるようで，建築本位で逆に古い気がする．AIはここまで建築だけを進化させるだろうか．</p><p>これらの案の他に，ページの都合上，こちらの記事に載せることができなかった5つの作品を選外佳作として，本コンペのホームページに掲載している．彼らの興味深い提案も，是非ご覧いただきたい．</p><p><b>木村案（選外佳作）</b>は建築的表現に挑戦した案の中では，建築としてまとまってないもののあるエネルギーを感じた．もう少し各空間に差があればSF映画などに応用できそうな感じだ．AIがこじらせるとこうなるのかも．</p><p><b>Yue案（選外佳作）</b>はAIのコアをフォリー状に配置することによって家の多様な構成やアクティビティのニーズに対応する提案．メタボリズム的なシステムの提案はたくさんあったが，ケーススタディ，実験的な雰囲気がよかった．</p><p><b>米田案（選外佳作）</b>は都市と住宅が一体化する案の中では一番野心的な力作だ．ユートピア的に描かれているが，まさにディストピアなのが面白い．</p><p><b>石田案（選外佳作）</b>は家が身体の延長となる案の中では，人と人とがフィジカルにつながる多様な可能性をモビリティをも含めて丁寧に考えているところを評価した．しかしデザインはもう少し新しさを追求してほしかった．</p><p><b>Damjanovic案（選外佳作）</b>は家ではなく公共空間に対するAIの可能性を述べている．家という枠組みを超えて考えるのはルール違反かもしれないし，3次元的なデザインは放棄しているが，ただ単に実際AIが公共空間を常に改善するようなシステムを提案してほしいという思いから選んだ．</p></p><p><a href="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/news/the-distance-between-ai-and-architecture-shohei-shigematsu/">sk-jutaku.shinkenchiku.net/news/the-distance-between-ai-and-architecture-shohei-shigematsu</a></p>]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[ コンペティション 2018 新建築住宅設計競技2018 審査員 重松 象平 | 新建築住宅設計競技]]></title>
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<pubDate>Tue, 27 Mar 2018 23:57:03 +0000</pubDate>
<lastPubDate>Wed, 04 May 2022 00:33:4 +0000</lastPubDate>
<category domain="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/c/news/"><![CDATA[ニュース]]></category>
<category domain="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/tags/competition-2018/"><![CDATA[コンペティション 2018]]></category>
<description><![CDATA[]]></description>
<content:encoded><![CDATA[<p><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2018/05/Shohei-Shigematsu.jpg" title="重松象平" /></figure><iframe title="新建築住宅設計競技2018｜審査員：重松象平" src="https://www.youtube.com/embed/5JHwzaqNuC0?feature=oembed&rel=0&modestbranding=1&html5=1&enablejsapi=1&controls=1" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe></p><p><a href="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/news/video-message-from-shohei-shigematsu/">sk-jutaku.shinkenchiku.net/news/video-message-from-shohei-shigematsu</a></p>]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[ コンペティション 2017 大きさの住宅 | 新建築住宅設計競技]]></title>
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<pubDate>Mon, 01 Jan 2018 01:49:01 +0000</pubDate>
<lastPubDate>Wed, 25 May 2022 02:32:2 +0000</lastPubDate>
<category domain="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/c/results/"><![CDATA[結果発表]]></category>
<category domain="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/tags/competition-2017/"><![CDATA[コンペティション 2017]]></category>
<description><![CDATA[審査員：長谷川豪 Judge: Go Hasegawa]]></description>
<content:encoded><![CDATA[<p><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2018/01/sk_2017_10_040049-1.jpg" title="" /></figure><p>審査員：長谷川豪</p><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2018/01/sk_2017_10_040049-1.jpg" title="" /></figure><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2018/01/sk_2017_10_040049-2.jpg" title="" /></figure><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2018/01/sk_2017_10_040049-3.jpg" title="" /></figure><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2018/01/sk_2017_10_040049-4.jpg" title="" /></figure><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2018/01/sk_2017_10_040049-5.jpg" title="" /></figure></p><p><a href="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/results/house-of-dimentions/">sk-jutaku.shinkenchiku.net/results/house-of-dimentions</a></p>]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[ コンペティション 2017 総評：アイデアと大きさ／長谷川 豪 | 新建築住宅設計競技]]></title>
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<pubDate>Mon, 02 Oct 2017 00:34:10 +0000</pubDate>
<lastPubDate>Wed, 04 May 2022 00:37:11 +0000</lastPubDate>
<category domain="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/c/news/"><![CDATA[ニュース]]></category>
<category domain="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/tags/competition-2017/"><![CDATA[コンペティション 2017]]></category>
<description><![CDATA[普段何気なく使っている「大きさ」という概念を更新する住宅．これが今回のコンペの課題である． 「大きい／小さい」は，幼児が最初に覚えて，使い始める形容詞のひとつだろう．それだけ「大きさ」は人間にとって馴染みのある概念なのだが，しかし同時に，なんとも曖昧な概念でもある．何を基準にしてそれを「大きい」というのか，その都度違うからだろう．ある人にとって「大きい」ものが，他の人にとって「小さい」なんてことは …]]></description>
<content:encoded><![CDATA[<p><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2017/01/Go-Hasegawa.jpg" title="長谷川 豪" /></figure><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2017/01/Go-Hasegawa-300x300.jpg" title="長谷川 豪" /><figcaption><h3>長谷川 豪 審査委員</h3></figcaption></figure><p>普段何気なく使っている「大きさ」という概念を更新する住宅．これが今回のコンペの課題である．</p><p>「大きい／小さい」は，幼児が最初に覚えて，使い始める形容詞のひとつだろう．それだけ「大きさ」は人間にとって馴染みのある概念なのだが，しかし同時に，なんとも曖昧な概念でもある．何を基準にしてそれを「大きい」というのか，その都度違うからだろう．ある人にとって「大きい」ものが，他の人にとって「小さい」なんてことは珍しくないし，ヒューマンスケールなど「絶対的な大きさ」とされているものでさえ，ちょっと厳密に，たとえば欧米人と日本人の肉体の違いを見てしまえば，その絶対性は揺らぎ始める．課題文でも書いたとおり，どこ（地域や文化の違い），いつ（時代の違い），誰（価値観の違い），に「大きさ」は深く依存している．つまり，「大きさ」には文化的差異やその時代の社会状況が投影されているのだ．逆に言えば，新たな「大きさ」を通じて，現代の文化や社会のあり方に一石を投じる住宅を提案することもできるのではないか．そのあたりに期待していた．</p><p>馴染みのある「大きさ」をテーマにしたので取り組みやすいだろうと思いつつも，どれだけの応募があるか少し不安だったが，世界中からたくさんの作品が集まった．登録数で1,081（国内614，海外467），応募作品数としては418．これほど歴史ある国際的なアイデアコンペは世界的にもあまり例がないのではないか．慣れないPDFでの審査だったということもあり，だいぶ審査に時間がかかってしまったが，力作が多く，賞を決める段階でだいぶ迷った．</p><p>1等のDamjanović案は，先に書いた「大きさ」の文化的差異に着目し取り扱うものだ．国境に建つこの住宅には，エレメントがランダムに配置される．エレメントの大きさやかたちはさまざまな文化の違いを反映する．テキストによれば，たとえば円柱は，大きさを変えることでベンチ，教会，井戸，シャワー室になる．移民危機という現代の社会問題を契機としながら，それを解決するのではなく，「さまざまな大きさ」が文化的差異を淡々と受け入れていく住宅．「大きさ」の種類を豊富化することは，人間の差異を差異のまま受け止める方法論になる．その考え方にとても惹かれた．イメージと移民の履歴を表す2枚のドローイングを効果的に使い分けたプレゼンテーションも秀逸だった．ひとつだけ気になったのはタイトルのcollage house（コーリン・ロウのcollage cityのオマージュだろうか？）．ポストモダニズムを連想させる「collage」を超えて，この案が志向しているグローバルな時代の世界のあり様をタイトルにしてくれたらなおよかったが，いずれにせよ1等にふさわしい案だった．</p><p>2等の椎橋案はジェンダーの大きさを問題にする挑戦的な住宅で，「社会的性差の大きさ」が消失していく現代の社会状況が投影された．（実際ここまで性差がなくなるのか？という話は置いておくとして）中央の壁を境に男女の空間が鏡像反転する中，唯一の性差を表す場になるとするベッドのみが左右非対称に置かれるというアイロニーに思わず笑った．多くの応募者が，高さや広さなど，物理的な大きさを懸命に操作していたのに対し，「大きさ」という課題に対して思いがけない方向にボールを投げた心意気と，それを空間化したことを評価したい．残念だったのは白っぽく飛ばした模型のイメージに強い既視感があったこと．このアイデアにふさわしい，したたかな表現があり得たはずだ．</p><p>物理的な大きさを扱う案の中で際立っていたのは，3等のChang＋Manthripragada案で，テーブル，キッチン，バスタブ，ベッドを同一サイズに揃えるというとてもシンプルなアイデア．エレメントの大きさを揃えることで，同じはずの空間の大きさがずれて見えてくる．極端な大きさを住宅に持ち込むエキセントリックな案が多い中で，「大きさ」の相対性をうまく捉えた案だった．たった1センテンス（!）のテキスト，簡潔で綺麗なプレゼンテーションにも好感を持った．同じく3等のRoh＋Kim＋Park案は，人間のみならず大小さまざまな動物が共存するシェアハウス．こうした大きな生態系を住宅として捉えるアプローチはほかにもいくつかあったが，提案の密度はこれが頭ひとつ抜けていた．それぞれの動物の巣穴をコラージュするのではなく，新たなひとつの住宅として描き直せていたらなおよかった気もするが，21種類の「大きさ」が渾然一体になったイメージには迫力があった．</p><p>佳作の伊藤案は，どの部屋にいても音の響きが等しくなる住宅を提案するもので，バリエーションとして示された塔型・平屋型は少し図式的すぎたが，「大きさ」の捉え方として興味深く，実際に歩きまわって音を体感してみたいと思わされた．さらに展開可能なアイデアだろう．Montresor＋Lando案（佳作）はカルフォルニアの大自然の中に最小限のエレメントを設えて住宅とするもので，「建築の大きさ」を媒介せずに，身体と自然のスケールを即物的に結び付ける考え方に共感した．断片的なアイデアを統合するような大きなイメージを示してくれたらなおよかった．湾曲した大きなバルコニーで集合住宅の立面を構成する山口案（佳作）はプレゼンテーションがやや説明的で，もっと迫力あるドローイングを見たかったが，住宅を「群れの大きさ」から再構成したアプローチを評価したいと思った．極薄から極厚になる天井によって空までの距離を問題にする畠山案（佳作）は，「大きさ」というよりも頭上の量塊の「重さ」に案の面白さがすり替わっているような気もしたが，視覚だけで捉えきれない空間の質を扱おうとする爽やかな案だった．川本案（佳作）はさまざまな「大きさ」が混在するという明快なアイデアで，緻密なドローイングがとても印象的だった．ただ，樹木をメタファーにしていることからも「ノースケール」というよりも「スケールレス」（目盛りがない）と呼ぶべきではないか．また美しいドローイングが印象的なZhang案（佳作）は住宅の「大きさ」を1次元の奥行のみに限定し，線に沿って生活するものだ．1次元の住宅というコンセプトはとても興味深いが，そうすることで何が起こるのか，もう少し掘り下げてほしかった．</p><p>さて最後に，審査の時の話を．50案くらいまで絞り込んだ段階で，iPadでPDFを見比べることを諦めて，すべてプリントアウトすることにした．事務所でプリントアウトするには結構な量だが，画面上でいくらでも拡大縮小できてしまうPDFの審査は，時間をかけて見れば情報として頭に残っても，それらを客観視することがどうも自分には難しかったのだ．これにはきっと個人差があるだろうし，単に慣れの問題もあるかもしれない．今回のコンペは，PDF形式のデータでの提出ではあったものの，応募要項にはA2サイズという「大きさ」が指定されていた．だから応募者も少なくとも一度はプリントアウトしてその「大きさ」を確認したはずだ，と思った．紙にプリントアウトして机に並べた時に，強い手応えを感じた．あまり惹かれていなかったいくつかの案が，プリントアウトした途端に上位候補になったのだ．あるいはその逆もあった．自分でも驚くほどに審査結果が変わった．</p><p>アイデアというのは，それ自体は情報でしかないのかもしれない．でも具体的な「大きさ」を持った瞬間に，現実と向き合い始める．どんな素晴らしいアイデアも「大きさ」を間違えると台無しになる．アイデアに「大きさ」が与えられる瞬間に，建築が生まれるとさえ言えるのかもしれない．</p></p><p><a href="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/news/ideas-and-dimensions-go-hasegawa/">sk-jutaku.shinkenchiku.net/news/ideas-and-dimensions-go-hasegawa</a></p>]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[新建築住宅設計競技2017 大きさの住宅  | 新建築住宅設計競技]]></title>
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<dc:creator><![CDATA[sk-jutaku.shinkenchiku.net]]></dc:creator>
<pubDate>Tue, 31 Jan 2017 00:24:01 +0000</pubDate>
<lastPubDate>Fri, 24 May 2024 23:06:2 +0000</lastPubDate>
<category domain="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/compe/"><![CDATA[コンペティション]]></category>
<category domain="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/cooperation/yoshiokabunko/"><![CDATA[一般財団法人吉岡文庫育英会]]></category>
<category domain="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/cooperation/shinkenchiku/"><![CDATA[株式会社新建築社]]></category>
<description><![CDATA[今回のコンペティションのテーマは「大きさの住宅」です。大きさという観点から新たな住宅を構想してください。住宅の大きさは、実にさまざまなことを表象します。 例えば所有者の資産や、その人の住宅に対する価値観を表します。住宅は大きければ大きいほどよいという人もいれば、小さな住宅の美意識を重視する人もいる。あるいは、国や地域によって標準的な住宅の大きさが異なります。日本人が海外に行くと住宅の大きさが倍以上 …]]></description>
<content:encoded><![CDATA[<p><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2017/01/title_jp-2017.png" title="新建築住宅設計競技2017" /></figure><h2>テーマ 大きさの住宅 </h2><p>今回のコンペティションのテーマは「大きさの住宅」です。大きさという観点から新たな住宅を構想してください。住宅の大きさは、実にさまざまなことを表象します。<br />例えば所有者の資産や、その人の住宅に対する価値観を表します。住宅は大きければ大きいほどよいという人もいれば、小さな住宅の美意識を重視する人もいる。あるいは、国や地域によって標準的な住宅の大きさが異なります。日本人が海外に行くと住宅の大きさが倍以上あって驚くことがあったり、昔の住宅を訪れていちばん驚くのもその大きさだったりします。いま僕たちが知っている公共建築よりも大きな住宅など、古今東西を見ればいくらでもある。ひとくくりに「住宅スケール」などと言いがちですが、住宅の大きさは、実に相対的で、それぞれの社会や文化や歴史に深く根ざしているのです。</p><p>さて、ここまで住宅の大きさについて書きましたが、今回のテーマは「住宅の大きさ （Size of House）」ではなく、「大きさの住宅 （House of Dimensions）」です。つまり、ただ単に住宅を巨大あるいは極小にしてみるといったように、見たことのない住宅の大きさを提案すればよいということではありません。それだけではつまらない。住宅の大きさなど実に相対的なものだと先ほど書いた通り、設定次第で極端なものはいくらでもできてしまうからです。</p><p>ここで求めているのは、いわば「大きさだけで住宅をつくること」です。幅、奥行、高さといった、物理的な空間の大きさの新たな可能性について改めて考えてほしい。あるいは住宅設計ではこれまで到底扱われることのなかったさまざまな「大きさ」について考えてみるのもいいでしょう。自由に、大胆に、構想してください。</p><p>「大きさ」の概念そのものを揺さぶる、新たな住宅の提案を期待しています。</p><h2>賞金</h2><ul><li><b>入選賞金<p>数点</p></b><b>100万円</b></li></ul><p>※入選点数および賞金の配分は審査員の決定に従います。</p><h2>スケジュール</h2><ul><li><b>2017年1月31日 (火)</b><b>登録開始</b></li><li><b>2017年5月9日 (火)</b><b>応募登録終了</b></li><li><b>2017年10月1日 (日)</b><b>入選発表</b></li></ul><h2>応募要項</h2><ul><li><h4>参加登録</h4><p>登録は、専用WEBページ上の登録フォームから行ってください。必要事項を入力すると、e-mailで登録番号が交付されます。この登録番号は応募にあたって必要となりますので、各人で保存してください。登録番号交付後、登録内容に変更が生じた場合は再度登録を行ってください。また、複数の作品を応募する場合は、その都度登録してください。<br />・交付後の、登録番号に関する問合せは受け付けません。<br />・応募登録は当WEBページ以外からはできません。<br />・携帯のメールアドレスでは登録番号通知メールを受け取れない場合があります。</p></li><li><h4>提出物</h4><p>応募作品：寸法420mm×594mm（JIS規格A2）2枚に、配置図、平面図、立面図、断面図、アクソノメトリックまたは投影図、パース、その他設計意図を説明するに必要と思われる図面や、模型写真、グラフなどの図版、設計主旨（英語または日本語で記すこと）などを各自選択して描いてください。<br />なお、設計主旨は英文250ワード以内でまとめ、12ポイント以上の大きさで応募作品内に記入してください。また、応募メール本文にも同じ設計主旨を記入して提出してください。<br />・ファイル形式：PDF形式<br />・ファイルサイズ：合計10MB以下（2枚でひとつのファイルにまとめること）<br />・ 応募作品提出時に事前に受け取った登録番号を電子ファイルの名前として使用して下さい。<br />　（例：skc0000.pdf）</p></li><li><h4>応募方法</h4><p>登録完了メールで指定されたアドレス宛に以下の形式でお送り下さい。<br />メールタイトルは「登録番号（半角英数）／新建築住宅設計競技2019応募案」<br />応募作品を添付（ファイル容量にご注意下さい。規定外の作品は審査対象外となります。）<br />メール本文には、登録書類：登録番号・応募者全員の氏名、年齢、職業／代表者の住所、電話番号、ファックス番号、e-mailアドレス、設計主旨（250ワード以内）を順に記入してください。<br />注意）応募締切間際は回線の混雑が予想されます。お早めの応募をお願いします。<br />なお回線混雑による提出遅れにつきましては対応しかねますのであらかじめご了承下さい。</p></li><li><h4>入選発表</h4><p>入選発表は、月刊『新建築』2017年10月号（2017年10月1日発売）、および月刊『a+u』10月号（2017年9月27日発売）に変更になりました。合わせて、同誌デジタルデータ、当WEBページでの公開を予定しています。</p></li><li><h4>その他</h4><p>・応募作品の著作権は応募者に帰属しますが、出版権は新建築社が保有します。<br />・応募作品は入選・選外に関わらず、当WEBページに掲載されることがあります。<br />・応募要項についての質問は一切受け付けません。要項に書かれている範囲内で応募者が　各自判断してください。<br />・応募作品は未発表のものに限ります。応募作品の一部あるいは全部が、他者の著作権を　侵害するものであってはいけません。また、雑誌や書籍、WEBページなど、著作物から　複写した画像を使用しないこと。著作権侵害の恐れがある場合は、主催者の判断により入　選を取り消す場合があります。<br />・受賞作品につきましては、掲載時に新たに応募データを送っていただきます。<br />・応募に関する費用はすべて応募者が負担してください。<br />・応募作品は各自で内容を確認の上、お送りください。応募後の作品差し替えは不可とします。<br />・文字化け、リンク切れにご注意ください。リンクファイルは埋め込みとしてください。<br />・規約に反するものは受理できない場合があります。</p></li></ul> <h2>審査委員</h2><ul><li><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2017/01/Go-Hasegawa-300x300.jpg" title="長谷川 豪" /><h3>長谷川 豪審査委員 </h3><p>1977年　埼玉県生まれ<br />2002年　東京工業大学大学院修士課程修了<br />2002〜2004年　西沢大良建築設計事務所<br />2005年　長谷川豪建築設計事務所設立<br />2012〜2014年　メンドリジオ建築アカデミー客員教授<br />2014年　オスロ建築デザイン大学客員教授<br />2015年　東京工業大学大学院博士課程修了（工学博士）<br />2016年　カルフォルニア大学ロサンゼルス校客員教授<br />現在，ハーバード大学デザイン大学院客員教授</p></li></ul><h2>総評</h2><h4> Competition 2017 Ideas and Dimensions: Go Hasegawa</h4><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2017/01/Go-Hasegawa-300x300.jpg" srcset="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2017/01/Go-Hasegawa-300x300.jpg 300w, https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2017/01/Go-Hasegawa-400x400.jpg 400w, https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2017/01/Go-Hasegawa.jpg 414w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" title="長谷川 豪" /><figcaption><h3>Go Hasegawa Jury Member</h3></figcaption></figure><p>A house that updates a very common concept of “dimensions,” which is the theme of this competition.</p><p>It is probably one of the first words for a young child to learn and use “big/small.” The concept of “dimensions” is so common for the human being although it is quite ambiguous at the same time. Such ambiguity can be understood since the criteria for what is “big/small” vary according to the situation. Something “big” for a person can often be considered as something “small” for another. Even the human scale that is considered as “the absolute scale of measurement” cannot be so absolute when you closely observe the difference in, for example, bodies of Japanese and Westerners. As I mentioned in the competition assignment, the concept of “dimensions” deeply relies on a place (difference in regions and cultures), time (difference of eras), and person (difference in perspectives). It means that the concept of “dimensions” reflects cultural differences as well as social circumstances of the time. In other words, developing a house with a brand-new concept of “dimensions” can possibly make a difference in current cultural and social circumstances. That is what I expected to see in this competition.</p><p>While the theme “dimension” is common for everyone and it’s easy to develop an idea from that, I was still a bit anxious about how many entries we would receive until we saw the total of 1,081 registrations (614 domestic, 467 overseas) and 418 submissions from all over the world. It turned out to be an exceptionally international design competition with history. Reviewing all PDF files took much longer than I expected, partly because I was not accustomed to it, and also partly because it was very difficult to decide prize winners among a large number of excellent pieces.</p><p>Damjanović won the first prize with the proposal that focuses on and deals with cultural differences in “dimensions.” The house is on the border, and its elements are placed randomly. Sizes and shapes of these elements reflect various cultural differences. According to its descriptive text, a column, for example, can become a bench, a chapel, a well, or a shower stall as it changes in size. Drawn from the migrant crisis as a present-day social issue, this is a house that doesn’t solve such issues but naturally accept various cultural differences with its “various dimensions.” Diversifying “dimensions” can be a methodology to accept human diversity as it is. I found such perspectives of “various dimensions” very attractive. Moreover, its presentation was superbly effective by using a couple of drawings that represent the image and history of migrants in contrast. The only thing that I should be critical about this was the title “collage house” (is it an homage to Collage City by Colin Rowe?). It would have been much better if it could go beyond a mere collage and represent the world in the age of globalization as the proposal intends to show. Nevertheless, Damjanović surely deserves the first prize.<br />Shiihashi won the second prize with a challenging idea of a house addressing dimensions of a gender issue, which reflects the “social gender gap” becoming narrower and narrower in the current society. (Letting alone whether gender gap can be narrower to such an extent or not.) A space is divided by the center wall, creating two mirror image rooms; one for a male and the other for a female. The only place where the gender difference is obvious is on a bed, ironically placed in an asymmetrical manner. This really made me laugh. While many entrants tried very hard to manipulate physical dimensions such as height or size, Shiihashi’s proposal offers a unique and unexpected perspective of “dimensions,” the theme of this competition, and it can be highly evaluated that such perspective was neatly realized in the design of space. What disappointed me was that the image of its model being shot a little overexposed brought me an intense deja vu. I suppose there would have been a cleverer and more appropriate representation for this idea.</p><p>EQUAL HOUSE by Chang+Manthripragada stood out from those dealing with physical dimensions, and thus won the third prize. The idea is very simple, with the table, kitchen island, bathtub, and bed that are exactly identical in size. Different elements in the same dimensions visualize deviation in those supposedly identical spaces. This proposal captured the relativity of “dimensions” well among those eccentric ones that brought extreme dimensions into a house. Their simple and crisp presentations with only one sentence was also favorable. Roh+Kim+Park won another third prize by the proposal of a share house where not only humans but also animals in different sizes coexist. Although there were similar approaches that a house represented a broader ecosystem, density of this proposal was outstanding among them. The image of 21 kinds of different “dimensions” in a complete harmony created a great impact while it might have been better that dens of different animals were re-created into a brand-new house rather than presented them as a collage.<br />Ito received an honorable mention with a proposal of a house that the sound echoes equally in every room. While a tower-type house and a one-story house shown as its variations are too schematic, the way it represents “dimensions” is quite interesting. I would say that the idea could be developed further and it made me want to walk around in such a house and feel the sound. Montresor+Lando made a proposal that minimum elements were placed as a house in the great nature of California, and I had sympathy with their idea that scales of the human body and the nature were practically connected without using “dimensions of an architecture.” It would have been even more preferable if they could have integrated fragmented ideas into a larger image. Constructing elevation surfaces of a collective housing with large and curved balconies was a proposal by Yamaguchi. Its approach for reconstructing a residence from the perspective of “dimensions of a cluster” should be recognized even though the presentation was a little too descriptive and the drawing lacked some impacts. Hatakeyama’s proposal focused on the distance to the sky and it was presented by a ceiling with its thickness changed from extremely thin to extremely thick. It is a pleasant idea with an attempt to address the space by its quality where it is hard to grasp only by its visual perception, though the interesting point of the proposal seems to be replaced with the “weight” of overhead mass rather than its “dimensions.” Kawamoto’s proposal had a clear idea of the mixture of various “dimensions,” and its delicate drawing was quite impressive. However, I would call it “scaleless” rather than “no scale”, since trees are the metaphor for it. Another impressive drawing by Zhang showed a house that is only one-dimensional with the depth, and residents would live there along lines. The concept of one-dimensional house is very interesting, but I’d like to see the deeper meaning of what would happen by such a concept.</p><p>Lastly, looking back the process of reviewing all entries, I gave up to examine PDF files on iPad after I narrowed down the entries to the best fifty proposals. Instead, I decided to print them out although it was not an easy task to do at my office. The reason why I did it was that it became harder and harder for me to review them objectively with the PDF data on the screen, even though it could be scalable and I could examine as much detailed information as possible by spending time for the review. It may be just my issue, or I may eventually get used to it. This competition specified the “dimension” of submission data: A2 size (420×594 mm / 16.5×23.5 inches) in PDF format. I therefore imagined that entrants actually did print out their proposals to check the “dimension” at least once before they submitted them. When I arranged the printed out papers on the desk, I felt a strong response from them. Some proposals that I was not so attracted on iPad screen became to look outstanding, and vice versa. I was even surprised to see the result changed so dramatically.</p><p>An idea itself may be just information, but as soon as it obtains a specific “dimensions,” it starts to face to the real. Even a wonderful idea could be spoiled by wrong “dimensions.” The moment when “dimensions” are given to an idea could be when architecture is created.</p><h2>応募登録終了2017年1月 – 2017年5月</h2><ul><li><a href="#section-1"><b>テーマ</b></a></li><li><a href="#section-2"><b>賞金</b></a></li><li><a href="#section-3"><b>スケジュール</b></a></li><li><a href="#section-4"><b>応募要項</b></a></li><li><a href="#section-5"><b>審査委員</b></a></li><li><a href="#section-6"><b>総評</b></a></li></ul></p><p><a href="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/compe/competition-2017/">sk-jutaku.shinkenchiku.net/compe/competition-2017</a></p>]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[ コンペティション 2010 新しい住宅 | 新建築住宅設計競技]]></title>
<link>https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/results/a-new-spirit/</link>
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<dc:creator><![CDATA[sk-jutaku.shinkenchiku.net]]></dc:creator>
<pubDate>Fri, 01 Jan 2010 01:52:01 +0000</pubDate>
<lastPubDate>Wed, 25 May 2022 02:33:2 +0000</lastPubDate>
<category domain="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/c/results/"><![CDATA[結果発表]]></category>
<category domain="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/tags/competition-2010/"><![CDATA[コンペティション 2010]]></category>
<description><![CDATA[審査員：西沢立衛 Judge: Ryue Nishizawa]]></description>
<content:encoded><![CDATA[<p><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2010/01/sk_2011_03_040049-1.jpg" title="" /></figure><p>審査員：西沢立衛</p><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2010/01/sk_2011_03_040049-1.jpg" title="" /></figure><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2010/01/sk_2011_03_040049-2.jpg" title="" /></figure><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2010/01/sk_2011_03_040049-3.jpg" title="" /></figure><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2010/01/sk_2011_03_040049-4.jpg" title="" /></figure><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2010/01/sk_2011_03_040049-5.jpg" title="" /></figure></p><p><a href="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/results/a-new-spirit/">sk-jutaku.shinkenchiku.net/results/a-new-spirit</a></p>]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[ コンペティション 2009 住宅，映画の世紀を経験して | 新建築住宅設計競技]]></title>
<link>https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/results/the-residence-from-our-having-lived-the-movie-century/</link>
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<dc:creator><![CDATA[sk-jutaku.shinkenchiku.net]]></dc:creator>
<pubDate>Fri, 23 Jan 2009 05:01:01 +0000</pubDate>
<lastPubDate>Wed, 25 May 2022 02:34:2 +0000</lastPubDate>
<category domain="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/c/results/"><![CDATA[結果発表]]></category>
<category domain="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/tags/competition-2009/"><![CDATA[コンペティション 2009]]></category>
<description><![CDATA[審査員：青木淳 Judge: Jun Aoki]]></description>
<content:encoded><![CDATA[<p><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2009/01/sk_2009_12_047059-1.jpg" title="" /></figure><p>審査員：青木淳</p><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2009/01/sk_2009_12_047059-1.jpg" title="" /></figure><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2009/01/sk_2009_12_047059-2.jpg" title="" /></figure><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2009/01/sk_2009_12_047059-3.jpg" title="" /></figure><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2009/01/sk_2009_12_047059-4.jpg" title="" /></figure><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2009/01/sk_2009_12_047059-5.jpg" title="" /></figure><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2009/01/sk_2009_12_047059-6.jpg" title="" /></figure><figure><img decoding="async" src="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/img/2009/01/sk_2009_12_047059-7.jpg" title="" /></figure></p><p><a href="https://sk-jutaku.shinkenchiku.net/results/the-residence-from-our-having-lived-the-movie-century/">sk-jutaku.shinkenchiku.net/results/the-residence-from-our-having-lived-the-movie-century</a></p>]]></content:encoded>
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